NAVERまとめ

NAVERまとめとは、韓国のIT企業ネイバーの日本法人、LINE株式会社が運営するCGM型Webキュレーションサービスである。様々な情報をユーザーが独自に収集して組み合わせ、ひとつのページにまとめてインターネット上に公開。アクセス数に応じてユーザーが広告収入を得られる独自のシステムを展開している。

NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/

2009年当時に斬新だったNAVERまとめは、すっかり陳腐化してしまった。ほとんど変化なかったプラットフォームがリアルから遠ざかる

  • 24 December 2016
  • のぶやん

2009年当初は、NAVERまとめのようにAPIを使って画像を自由に追加したり、簡単に文章を書いていけるような使い勝手の良いシステムというのは、多くの人にとって大変に魅力的なサービスでした。更にNAVERまとめでは、2010年にインセンティブ制度を始めて、これが多くのキュレーターに支持を受けて、爆発的にヒットする要因となりました。

当時からNAVERまとめのアクセス数が増え続けて、2014年頃までは、アクセス数がずっと増えていたものと推測されます。NAVERまとめ自体のアクセス数は、日本で10位ほどに位置する巨大サービスに発展していますが、月間26億ビューと言われるアクセスになってからは、ほとんど伸びていません。アメーバブログのようにアクセスが減少するサービスよりはいいのですが、NAVERまとめ自体の状況も厳しくなっている事は間違いないでしょう。

キュレーション全盛期の終了

WELQ問題を受けて、キュレーションの全盛期が終了した感じがあります。キュレーションメディアと言われたNanapiは、今はほとんど個人サイトのレベルしかアクセスが集まっておらず、ウェブサイトとしての価値はほとんどなくなっている状況になっています。今まで書かれたコンテンツは存在していますが、そのコンテンツがGoogleで全く上位に表示されなくなったからです。Googleで上位表示されなくなったNanapiですが、検索以外の流入がほとんどない状況にあったので、検索エンジンで上位を失ってからは、アクセスが全くなくなりました。

Similar WebでNanapiを見ると、月間アクセス数が59万アクセスとなっていて、1日2万アクセスほどしかない事になります。多めに見積もったとしても、月間100万アクセスほどしかない計算になり、もはや個人サイトに毛が生えたぐらいのアクセス数になっています。以前は、月に1000万を超えていたと言われていたし、2016年3月には、それでもSimilarwebで470万(4.70M)とされていました。2016年に一気にアクセスを落としたのは、DeNAパレットなどにアクセスを食われたせいでしょう。皮肉なことに、そのDeNAパレットなどは先にサイトが閉鎖されていますが。Newspicsで2200万人のユーザーがいて黒字化していたと話していた時が懐かしいですね。

ネット上でNanapiは、カテゴリごとにドメインを分割しているからアクセス数が減ってるとか、いろいろ言われていたけど、Similarwebという全く同じ計測方法で主ドメインのアクセスが半年ほどで10分の1になっているのは否定できない事実でしょう。


https://www.similarweb.com/website/nanapi.jp

大規模な更新がないNAVERまとめ

何故か分からないですが、NAVERまとめでは7年間ほど、ほとんどシステムで大規模なプラットフォームの更新がありませんでした。誰でも使えるシンプルなプラットフォーム自体は素晴らしい物がありましたが、次々と新しいサービスが登場する中で、NAVERまとめに斬新なイメージがなくなっていた事も否めないでしょう。WELQのようなサイトが沢山出てきて、NAVERまとめがアクセスを伸ばすのが厳しくなった中で、NAVERまとめには、新しい何かを打ち出してほしいと期待していましたが、それは特に出てくることはなかった。

じゃあ、具体的にどんなことをNAVERまとめに求めていたの?と言えば、コミュニケーションサービスだろうなと思う。一時期、コメントサービスがあったけど廃止されたんだけど、あれは不完全だったから廃止された。今のNAVERまとめであれば、大量の情報が流れているので、個人のタイムラインみたいな形を実現出来るはずなんだけど、、、、システム面でお金がかかる割には、ユーザーの満足度があがるかどうか分からないという事で実現していないのだと思う。

NAVERまとめに欠けていたものは?

NAVERまとめは、あくまで情報をまとめ上げるキュレーションで勝負するというなら、コミュニケーションのサービスは不要だろう。しかし、NAVERまとめが情報プラットフォームとして全ての情報を取り込めているかと言えば、そうではない。例えば、LINE社を退社した森川さんが社長をしているC Channelはどうなんだろうか。沢山の女子力が高い動画をC Channelが出しているにも関わらず、NAVERまとめ上でC Channelの動画が出回っていない。でも、1分動画は、少なくともNAVERまとめの毎日のように出る女子力が高いふりをした似たようなコンテンツよりは、確実に需要がある事は間違いない。

C ChannelがNAVERまとめに動画を提供するとしたら、C ChannelにPVに応じてお金を支払えば、C Channelは新しい収入源になるからと動画提供に応じるだろう。しかし、それをやるならNAVERまとめ側は、全ての大口の提供者にお金を払わないといけない。そんなことが可能なのか?これは、新たなチャレンジにもなると思う。WELQの時に問題になったように、キュレーターではなくて、今度は著作者がお金を気軽に貰えるプラットフォームに発展していかなければいけないのだ。C Channelであれば、1分動画が面白いし、Yahoo!Japanでも扱っていないので、大量に掲載できれば、NAVERまとめに新しい価値を加える事は可能だと思う。

NAVERまとめは、動画をプラットフォームとして取り込む方法は既にやっている。しかし、こんなものは、別にNAVERまとめ上でやっても大した金にならないので、自分のウェブサイトにでも張り付けた方がいいというのが本当のところだ。

リアルから遠ざかるキュレーション

WELQが炎上したのは、医療情報を求めてきて検索で真面目に探している人に対して、間違った医療情報であったり、素人がリライトで書いてあった無責任な情報が書かれていたことが問題視されました。こうした問題と言うのは、フェイスブックで偽の情報が流れる事でも問題視されています。背景にあるのは、真実がどうあれ、人々が喜ぶアクセスが集まる情報が掲載されていればいいじゃないかという無責任な姿勢なのですけど、こうした無責任な記事を上位表示していたGoogleであったり、Facebookにも問題があるでしょう。

自分が実際に取材をしていないのに都合が良い情報をそれらしくまとめて流したら拡散されて、それが事実であるかのように一人歩きしていくという状況がインターネットのあちこちで見られるようになっています。リアルに取材しても、そこにお金が集まらないのでマネタイズできないという問題点があるからです。こうした流れは、今回のWELQの件も含めて、人々の気づきによって少しずつ変わっていくのかもしれません。

 

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NAVERまとめが元記事に還元する仕組みへ!作成者の経歴、背景などを審査や承認してランク付け!Googleを倒すかも

  • 7 December 2016
  • のぶやん

NAVERまとめの作成者に関して審査を行うという事で、恐らくは『専門家』などを重視していく姿勢になるのだと思います。例えば、医者などの職業の人が書いたまとめというのは、専門性が高いと判断されるので、著者ランクが高くなり、報酬もそれだけ高くなる可能性があるでしょう。

・まとめ作成者にオーサー(著者)ランクを適用
・1次情報発信者の権利保護

今の状況では、著名人がNAVERまとめに参加するなどという事はあり得ない状況でしたが、今後は政治家、プロのライター、インフルーエンサ―などがNAVERまとめに実名で関わってくるような仕組みに変化させていくものと考えられます。

インターネット上の活動経歴を審査するのは、非常に難しい事でもあります。例えば、『バズフィード編集長』などという肩書は、インフルーエンサ―としてどう評価されるべきなのか?という事もあります。恐らくは、今までのトップページに出現した回数などの点数付けを反映させたものになると考えられるでしょう。複数のアカウントがある場合には、どうなるかに注目したいところです。

多くの人に賛同される仕組みへ

まとめの作成者にインセンティブを配分するのは、間違わずにカウントして銀行に振り込むだけではなくて、彼らを管理しなければならないという非常に手間のかかる作業です。更に元記事の作成者に配分するとなると、記事を書く側(新聞社などが想定される)に対して、PVなどに応じた配分が行われる仕組みが整えられるようです。これは、スマートニュースなどが行っているサービスと似たようなものになるとみられています。

NAVERまとめとしては、PVなどに応じた配分を1次利用者に対して行えば、NAVERまとめが利益を出す事は極めて難しくなる可能性があります。その一方で、1次利用者が広告配分を受け取るという事でNAVERまとめを支持する可能性があり、それによってNAVERまとめがYahoo!のようになっていく可能性があるという事を意味しています。

NAVERまとめがGoogle化する日

LINE社の事業説明において島村さんは『新方針で示した内容がこれまでできなかった理由は難易度。非常に労力がかかり、コストもかかる。大きな見返りがあるわけでもないが、NAVERまとめはコストがかかってもやりたい事業』(ITmedia記事)と述べています。

NAVERまとめは、下手をすればGoogleになれる可能性がある事業だとは思います。Google社は、ユーザーに送客のメリットしかもたらしませんが、NAVERまとめは、お金を分配して社会的な意義を持とうとしています。お金を広告主からとってきて、他の人に渡すというお金の中核になれば、インターネットの世界が今までと違ったものになるかもしれない。その中心にLINE社がいることになるかもしれない。Google社のようにお金を自社で全部独占して1人勝ちする企業は支持されなくなる。

URLを登録するだけで金になる?

LINE社が発表したのは、『サイト所有者が登録するURLをNAVERまとめ側が用意するので、コンテンツの利用可能範囲を設定したり、コンテンツがNAVERまとめ内で使われた際にインセンティブを還元する仕組み』を導入するという事です。もしかしたら、URLを登録しているだけ(審査はあるみたいです)でお金になる可能性がありそうですね。

Gogole社は、自動のアルゴリズムでURLを評価する仕組みですが、Google検索で上位表示されていたのは、多くのユーザーが『信頼できない』として炎上したWELQの記事でした。NAVERまとめが中心になってインターネットの健全化に取り組めば、日本の検索エンジンがGoogle社からNAVERまとめに乗り換えられる可能性があるとは思います。NAVERまとめは、月間PVは約26億1000万、月間UU(ユニークユーザー)は約7000万という事で、まだYahoo!にもGoogleにも到達しませんが、多くの人が支持するようになれば、Google社よりも使う人が増える可能性は出てくるでしょう。

NAVERまとめはどうなる?

NAVERまとめには、しばらく関わってきましたが、最近では作成する記事数が大幅に減少して、あまり関与できていませんでした。プラットフォームとして巨大化したのはいい事ではありますが、作成する記事が内部の検索流入ばかりで報酬非常に得づらくなったり、NAVERまとめのプラットフォームとしての改善が行われないのでプラットフォームとして目新しさがなくなってくるなど問題点がありました。NAVERまとめから振り込まれる報酬は、一時期の3分の1ほどに激減していました。

いかに良い記事をアップしたとしても、運営側にトップ表示して貰ったり、自分でPVを持ってきて将来者に入らないと稼げないという問題点もありました。こうした問題が個人の経歴の認証などによって解消されていく可能性はあるでしょう。

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WELQが大炎上する中で、NAVERまとめが攻撃されない理由

  • 3 December 2016
  • のぶやん

WELQは、医療系の記事をSEOで上位表示した事に対して、多くの人から『医療系で適当な事を並べるのは、1部上場企業が事業としてやる事なのか』という疑問が出されて、大炎上しました。

これを受けてDeNAでは、キュレーションメディアで運営している『特化型のキュレーションメディア』のうちで、「Mery」(女性ファッション)を除く「CAFY」(飲食)「iemo」(インテリア)「Find Travel」(旅行)「JOOY」(男性向け情報)「cuta」(妊娠、育児)「PUUL」(アニメ、漫画)「UpIn」(お金)「GOIN」(自動車)の8つについて(WELQもこのDeNA Palette内のメディアの1つだ)、記事をいったん非公開にすると発表しています。

NAVERまとめが炎上しない理由

WELQが大炎上したのに、NAVERまとめで医療系記事が炎上しない理由は、NAVERまとめの継続インセンティブ制度にあります。WELQの場合には、1回書かせて、後は本社の編集者が適当に編集を加えて公開しているとみられていますが、NAVERまとめの場合には、自分が編集者となって継続的に記事をサポートし続けます。これが可能なのは、優れたインセンティブ制度があるからでしょう。

WELQの場合には、記事の品質が低いものを生産するという理由は、ライターは、とにかく安い金額で雇われているので『文字を大量に誤魔化していかに早く仕上げるか』にしか関心がありません。内容がどうあれ、間違っていようがいまいが、そんな事はお構いなしです。

NAVERまとめのコミットメント

インセンティブが継続的に貰えるとあれば、後から手直しをして、『もっと良いまとめにしよう』という動機づけになります。結果として、良いまとめが少しずつ増えていく事になります。もちろん、ほとんどのまとめは手直しされる事がないのですが、それでも10~30%ぐらいのまとめは、後で追加したりすることがある気がします。

NAVERまとめに関しては、それほどインセンティブが稼げるという訳ではないかもしれませんが、WELQと違って『アクセスに応じて報酬が貰える』というシステムになっているので、将来の事を考えて長期的にアクセスが増えそうなまとめを自分で作成するという動機づけになっている事は間違いないでしょう。

WELQが医療専門サイトでダメ

医療専門サイトという形を取ると、閲覧者からすると、医療系の情報が正しいものと誤認してしまう可能性が高くなってしまいます。『月間2000万PVもあるWELQに書かれているから信用できるのではないか』と思ってしまう訳です。実際には、WELQは素人のライターが書いたものであって、医師が書いたものではありませんので、内容というものはほとんど信ぴょう性がない物も多いわけですが、『医療系の専門サイト』という形を取ると誤認しやすくなります。

NAVERまとめの場合には、『素人が匿名で書いている』というのはオープンにされていて、そのシステムも『誰でも参加できる』というものなので、もともとNAVERまとめの情報に対する期待度はそれほど高くありません。医療系の情報は数が少なくて、芸能系などが多くなっています。ただし、NAVERまとめの場合には、自分の得意分野で専門家もまとめに参加していたりします。

書き換えられるより引用がいい

医者が書いた文章を下手な素人が書き換えるよりも、NAVERまとめのように引用した方が『引用元を確認できる』という点でいいでしょう。Google社は、何故か知らないけどWELQを『オリジナルコンテンツ』と評価していましたが、実態はオリジナルでもなんでもなくて、書き換えただけの単なるパクリ記事を並べて誤魔化しただけというのが実態だったというではありませんか。素人のライターがネットを検索して、適当に拾ったものを書き換えて貼り付けた記事が『オリジナル』とは思えません。

Googleは、人間が書いた文章がオリジナル文章であるか、そうでないかを判別する事ができません。自分で文章を書いた人から見ると、無断でパクッて書き換えられるよりは、NAVERまとめのように明示して貰って引用された方がアクセスも集まって言い訳です。

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NAVERまとめで『個性的なまとめ』が減少した理由

  • 3 June 2016
  • のぶやん

NAVERまとめが始められた当初は、かなり『個性的なまとめ』が目立っていたんけど、芸能まとめがアクセスを集めるとしって、芸能まとめがトップページを占めるようになってから、個性的なまとめが目立たなく、排除されるようになってきたと感じる。

芸能まとめなどが奨励者になって、短期的にはアクセスを集める方法として機能したが、長期的に個性的なまとめが埋没した影響は、今頃になってNAVERまとめに重い影を落とし始めています。

独自の個性をいかに伸ばすかが大事

今頃になって、個性的なまとめを作るクリエーターは、どっか別の場所に活動を移してしまって、『稼ぎたい』という動機の奴ばかり残ってしまうようになったのです。会社でもそうだけど、『稼ぎたい』という奴が多い会社というのは、表面上は何年か良さそうに見えても長続きしない。それは、客に対してそういう態度が伝わってしまうからで、客はそんな雰囲気を受けて、『なんだかなー』と思っちゃうわけですよ。コンテンツの量産はどこでもやってることだから、輝かしい個性とか、凄い重要だと思うのだけど。

ユニークさが生き残る秘訣

日本では、数百年も残り続ける会社があるけど、いずれも非常に個性的なものばかりで、他社が全く真似する事ができない。それをチェーン化して展開すればいいのだけど、チェーン化すらしないというお店が多いのです。チェーン化すると、個性が失われてしまうから。チェーン化しても個性を失わせない為には、地域の特色を最大限に取り入れて、そこで店舗を展開したり、独自性を打ち出したものを更に発展させて、自分たちしか出来ないレベルに高める事が大事だと考えます。誰でも真似できるようなものであったら、流行が過ぎ去れば終わりです。

ユニクロが飽きられたのも、結局のところは大量出店しすぎたんじゃないかなと思うのです。5兆円の売り上げを目指して『稼ぎたい』という心が先行してしまって、自分たちがユニークな商品を売っているかどうかに焦点が当たらなかったからじゃないかな。ユニクロで売ってる商品は、イオンで買えそうな商品ばかりになっています。これじゃあね、、、。安さで勝負するなら、ユニクロじゃなくて「しまむら」に行くだろうしね。「しまむら」は、実は結構おもしろい商品とか置いていたりするんですよね。

株を買う時もそうだけど、『北京空港の株』とか。市場が無くならない限りは市場から退場しないでしょうね、代替が効かないですから。

楽天モデルとアマゾンモデル

楽天の場合には、アマゾンにはない個性的なショップが出品されているのだけど、何と言っても送料が高い。1000円のものを購入して500円の送料+消費税が8%もかかったのでは、1580円で58%もの不必要な費用がかかってしまいます。これじゃあ、原価以上のコストがかかっているわけで、購入するわけにはいきません。アマゾンでは、工場で大量に物資を仕入れて、そこからダイレクトに送るので、『アマゾンプライム』に入っていれば、何と送料は無料になるし、次の日には届く。客にとっては、個性も大事だけど、アマゾンで買い物したくなる気持ちは確かに分かる。

楽天は、ショップから出店費用を取っているのだけど、それは廃止するしかない流れになるだろう。出店費用を完全に還元して、送料を無料化していく必要があるのだと感じます。そうすれば、個性的な商品を買うユーザーも増えてくると思う。

面白さがある日常感がいい感じ

Youtuberとかで中高生に人気になっているのは、面白さがある日常感のある感じの動画です。共感が持てるからだと思うんですけど、非日常感には、今の中高生はあんまり興味がないのかもしれませんね。田舎のヤンキーみたいなのがアクセスを取っているのを見ると、というか、ちょっと不良っぽいぐらいの方が見ていてラフな感じがいいのかもしれません。そこそこ協調性があって、クラスで人気があるけど、キャラが立ち過ぎていて訳が分からないみたいな人が受けるかもしれないですね。

田舎ヤンキーのMAHOTOがガチャやっているだけで600万View

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1日50円稼げるNAVERまとめのアカウントとは?誰でも始められるNAVERまとめ

  • 3 June 2016
  • のぶやん

NAVERまとめで、1日50円ぐらい稼ぐアカウントがいくつかあります。

NAVERまとめでは、特に複数アカウントを禁止しておらず、Youtuberの『複数のチャンネル』のように使い分ける事ができます。ただし、銀行の登録などの申請は、アカウントごとになるので、複数アカウントを作るメリットは特に見当たりません。通常であれば、1つのアカウントで十分でしょう。私が複数アカウントを持っているのは、カテゴリに応じて分けた方が分かりやすいかと思った事があって、いろいろと試験的にアカウントを増やした時期があったからです。

NAVERまとめでは、良い記事を50記事~100記事ほど書くことが出来れば、日50円ほど稼ぐ事ができます。1ヶ月で50×30=1500円です。1日50円と言っても、複数アカウントあれば馬鹿にできない数字になってきます。例えば、50円稼ぐアカウントを4つ持っていれば、4×50=200円/日になります。そして、200円×30日=6000円にもなります。記事をほとんど更新しなくても、毎月6000円の収入をしばらく得ることができるのです。

運営側のコントロールの限界

NAVERまとめで運営側が仕立て上げた『トップキュレーター』と言われる人たちがView数をかなり落としてきています。キュレーターのやる気を出させる為に、通常であればView数が取れないようなまとめまで、トップページに出してきてView数を出させてあげていましたが、そういったスタイルも限界にきているということでしょうか。特に芸能系のネタなどで『ビックスキャンダル』と呼ばれて1日で100万Viewをとれるような『強烈なまとめ』というものが見えづらくなっているのは問題です。もっと炎上するようなものを含めて、紹介していく必要があるでしょう。

人気があるかないかというのを運営側が判断するのではなくて、システムで機械的に判断するようにした方がいいですね。

Youtuberチャンネルのアカウント

Youtuberの動画が注目されるようになってきていますが、NAVERまとめと同様にコンテンツの品質も重要ではありますが、1日いくらぐらい稼げるかという事が大変に重要になってきます。1日50円を稼ぐことができれば、50×30=1500円になります。更に言えば、動画のアクセス数は、将来的にも見られる可能性が高いので、しばらく安定して1500円を稼ぐことができると考えれば、コンテンツをどんどん増やして稼ぐというのは、(最初は辛いかもしれないけど)サラリーマンをやるよりも随分と良い稼ぎになる可能性を秘めています。

Youtubeで動画を増やして、アクセスを集めて1日50円ほど稼ぐレベルにもっていくのは大変で、50円稼ぐ為に最初に投下する労働力というのは、5000円分かもしれないですけど、それでもコンテンツを作っていなければ定期収入を得ることができないのです。最初は赤字のところから初めて、注目が集まってきたら一気に稼ぐというスタイルは、今の時代に欠かせない方法かと思います。体力がなくなる前に稼がないといけないので、短期で集中力が求められます。

金利とコンテンツの関係

先進国においては、どの国も金利がほとんど0%になっており、お金を銀行に預けているだけでは増えない時代になってきました。お金を何か物に変換して稼ぐ力が問われる中で、赤字でも良いので大量のコンテンツを出して多くの人を惹きつけて、新しい世界を開拓していく事が求められる時代になってきました。経済成長している時は、黒字のところに資金を投下して回せばよかったのですが、今は経済成長がないので『他の市場から赤字でもいいから奪ってくる』という事が求められています。

航空会社のLCCの原理と同じで、相手が安いものを大量に出して来たら、同じように『こちらも安いものを大量に出す』事で対抗しないと負けてしまうからです。こうして、効率が悪いけれども、とにかく相手から奪ってくる経済というのは、マイナス金利になると考えて良いでしょう。自分の体力を使って相手を潰してから、それから稼ぎ始めるというアマゾンのやっているスタイルです。

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NAVERまとめのインセンティブがスマホを優遇する形に変化

  • 12 May 2016
  • のぶやん

NAVERまとめのインセンティブが『スマートフォンのユーザーが多い人に多く割り振る』というようになったそうです。今まで基準になっていた、Facebookなどは、40代〜60代ぐらいがボリュームゾーンになってしまっているので、そんなものを評価基準にしていたら、若者が喜ぶコンテンツが生産されないことに気がついたのでしょう。また、滞在時間にしてもパソコンからの滞在時間が長時間の文章が読めるので、『コンテンツが多い人が有利』みたいになっちゃう傾向があります。それを是正する為にスマートフォンファーストを取り入れたと見えます。

要は若者向けのコンテンツを作れ

60代・70代のジジババが見るような政治ネタのコンテンツを連発されて稼がれても、LINEを主力にしているLINE社にとってメリットは極めて少ないのが現状です。だって、ジジババはLINEなんて使わないで、今でもガラゲーを使っている人が多いので、LINEとか持っていない人も多くて、NAVERまとめとの相乗効果も見込みづらいというものがあります。スマートフォンでみられるようなコンテンツと言えば、若者向けのコンテンツが多いでしょう。あとは、女性向け。ファッション、ネイル、料理など。

私のNAVERまとめにまとめちえる分野は多岐にわたるので、特に影響は受けないものと感じています。若者向けからお年寄り向け、真面目なのから、ふざけたものまで、どんなものでも対応できます。また、保有しているウェブサイトも、10代が中心になって動いているものから、60代以上が使っているコミュニティまで、幅広いです。ただし、女性向けはまだ弱いので、ウェブサイトにしても、NAVERまとめにしても、女性向けコンテンツを増やすことが求められますね。ファッション分野の強化でしょうかね。

巨大化しているNAVERまとめ

NAVERまとめというサービスは、当初こそ様々な批判があったものですが、いつの間にか日本で10位に入っていたという巨大サイトになりました。言い換えれば、NAVERまとめのキュレーターとして継続してコンテンツを作った人というのは、それなりに報酬を得られたということもあって、『良かったと言える』と思います。成長する分野に身をおくというのは、何をやっても大切な事で、NAVERまとめでコンテンツ生成した事によって、少なからずインセンティブを得られたという事になります。特にスマートフォンからの収入を直接的に得られる手段として、NAVERまとめを活用できた事は良かったと思います。

NAVERまとめの可能性としては、今後のコンテンツが更に増加すれば、今の2倍、3倍のサービスとして日本で上位5本のサービスに入る可能性は十分にあると思います。そうなってくると、既に社会のプラットフォームというよりは、検索エンジンとしても強みを発揮する事ができるようになってきて、本当に凄い事になってきます。そして、NAVERまとめの成長を見ると、GoogleやYahooを凌ぐ可能性を秘めていて、その可能性が十分にあるという事です。何がGoogleと違うかと言えば、人が関わっているということです。

人間が関わることの重要性

自動化はプログラムで多くの分野で容易になった反面で、面白いか、面白く無いかを判断するのは人の知能でしかできません。例えば、あるイベントに参加して、そのイベントのどの部分が楽しかったかということは、参加者の感覚であり、それをロボットが判定する事ができないのです。何が言いたいかと言えば、文章の面白いところをつまみ上げるという作業をロボットは苦手としています。どこが笑えるか、どこが泣けるかなどは、ロボットには分かりません。だから、NAVERまとめのように人の手が入った方が強くなります。

逆に言ってしまえば、『選ぶ』という作業以外は、全部ロボットにやらせた方が効率的ということになります。非効率だけど人間がやるべき作業というのは、感情に任せた選定作業という事になるでしょう。それ以外のところは、ほとんど自動化してしまった方が良いという事になります。選定作業と言えば、『動画の編集』なども選定作業と言えるでしょう。動画の編集作業というのは、膨大な動画の中から人々の感情を揺さぶるシーンだけを抜き出すという非常に高度な作業になります。

雑誌が売れるか・売れないかは編集長次第

雑誌の編集長などは、個性が重要になるとされていますが、その『コンテンツの選び方』というのは、とても重要です。今、流行っている事を含めながらも、将来的に流行りそうなものを入れて、爆発的な売り上げを記録する雑誌というものが求められています。NAVERまとめと雑誌が違うところは、雑誌が1つのチャンネルとして機能しているのに対して、NAVERまとめのチャンネル機能は既に薄いものになっており、ユーザーアカウントはそれほど意味を持たなくなっています。それで良かったのではないかな、と思っています。だって、NAVERまとめの編集長がピックアップして、トップページで表現を行った方が正常です。各自が表現を行おうとしても、1日に1人が作成出来るコンテンツというのは限られていますし、各自が表現をしようにもアクセスに結びつきません。

良いコンテンツをピックアップする着眼点をどうすればいいか?といことは、誰もが悩んでいることでしょう。真面目にコンテンツを見て、真面目に選び出せば、誰もが似通ったコンテンツを選ぶと思います。多分、半分ぐらいは同じコンテンツを選ぶのではないでしょうか。あとの半分で、センスが問われるのだと思います。

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NAVERまとめのトップページもカテゴリも本当につまらんなあ。

  • 24 September 2015
  • のぶやん

NAVERまとめで、注目すべき人物を結構取り上げているんだけど、NAVERまとめのカテゴリには全く入ってこないどころか、トピックもつかない場合が多い。マニアックな人物で注目すべき人物というのは、世の中にたくさんいて、そういう人を取り上げるから多様性が出て、コンテンツが面白くなると思うんだけど。編集長がセンスないのか分からないけど、トップページなんて見る気もしない。なんか、既存メディアのコピーみたいで全然つまらんものばかり並んでるよね。ファッション性ゼロ。

最近は、意味がないし参考にもならないので、NAVERまとめのトップページもカテゴリも全くチェックしなくなった。1年ぐらい前までは、他の人がどんなアイディアがあるのかなと思って、たまに電車とかでもチェックしていたんだけどね。面白くないし、コピーが多いし、見たことがある記事ばかり並んでいるしね。全然おもしろくないし、独自性も個性も感じられない。ここ半年ぐらいに至っては、NAVERまとめのトップページもカテゴリも全く見てない。

チャレンジ性が消えている

今日のトップページみたら、「都内のアフタヌーンティできる場所」というのがあった。これ系のネタとか、自分でもまとめた事があるし、それの劣化版ぐらいにしか見えない。もう、飽きるほど見たネタだ。まとめようと思ったら、15分ぐらいでまとめる事が出来るネタだし、面白いと思わないから、最近はもうこういうまとめを作らないんだけど、既に似たようなまとめがあるわけだからね。

人に注目するべきだ

Googleの検索エンジンで上位を出す意味だけではなくて、時代を映し出すのは、「人」だと思うんだけど、芸能人とか有名人ばかり取り上げているようだと、面白いコンテンツには仕上がらないんですよね。まあ、それでもいいんだけど、それだとNAVERまとめのアクセスは取れないです。だって、トップページに配置しなくても、芸能人とか有名人のまとめだったら、そこそこアクセスが狙えますから、別にトップページとかカテゴリで注目に入れる必要なんてない。

情熱大陸もそうなんだけど、いつからか情熱大陸は、スポンサーに配慮して有名人しか取り上げなくなって、その結果として番組が著しく劣化した。そりゃあ、たまには有名人じゃないお店の店主とか、いろいろ取り上げられたりするけど、プロデューサーがどんどん保守的になっているのは明らかでした。それと同じでNAVERまとめも、どうした訳か、似たようなネタを使いまわしたようなまとめばかりで、「ああ、これも見たことあるわ」というものばかり。新鮮味がまったくない。人物も有名人・芸能人に偏りすぎている。

センスがないから、つまらない

編集長がわるいのか、それとも選定していう人が悪いのかしらないけど、もっと面白い人物を積極的にカテゴリに入れていくべきだと思う。結局は、時代を映し出していくのは、人物というものであり、サイトのコンテンツで最も大事になってくるのは、時代を反映した人とか、今を輝いている人とか、少し経ったら注目される人だと思う。芸能人の量産もいいんだけど、それだと面白みにかけるし、最先端のサービスを作る事は決してできない。

世の中の流行を取り入れられない=ダサいという事かなと思います。ナナピが1億2千万円の赤字を出したらしいのですが、社長のけんすうさんを見てると、ファッションがダサい。友達になりたいと思わせる要素がない。こき下ろしだけど、本当にそう思うから仕方ないよね。もっと、ひげなんてはやさないで綺麗にして、センス良くしておけよと思いますね。

 

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NAVERまとめのタグを検証してみる

  • 3 June 2015
  • のぶやん

NAVERまとめなどでは、タグというのが1つのページに5つまで設定できて、タグのページが「キーワードで投稿されたまとめの一覧」となっています。確かにまとめに飛ぶという意味ではこれでいいんですけど、本当にユーザーの需要にかなっているかは疑問です。例えば、歌手の名前で検索した時には、動画などが出てきてほしいという事が良くあるんですが、そうした構造になっていません。NAVERまとめで改善点があるとすれば、私なら真っ先にタグページを改良する事を考えると思います。

例えば、「宇多田ヒカル」を検索すると、宇多田ヒカルについての説明が少し書いてあって、あとはまとめを見てくださいとある訳です。あの、今の10代にとって「宇多田ヒカル」を知らない人もいる訳ですけど、そうした人向けの情報がタグページにないと不便なんですね。NAVERまとめのタグページには、公式サイトも、Twitterリンクもないんです。タグページというのはWikipediaのようにある程度の説明があった方が親切という事になります。そうしないと、Wikipadiaで宇多田ヒカルを調べなおさないといけないからです。文章だけではなくて、動画だけを見たい場合には、Youtubeで調べなおさなくてはいけないんですね。

宇多田ヒカル


検索結果とタグの関係性

Yahoo!Japanの検索エンジンが非常に良く出来ていて、例えば検索結果として「宇多田ヒカル」とすると、公式サイトもTwitterリンク、関連人物、関連した動画、ニュース、NAVERまとめなど、関連した内容を見る事ができるようになっています。NAVERまとめも、Yahoo!japanの検索エンジンのような感じになると便利なんじゃないかなと思うんですけど。ただ、この場合に起こる問題点として、外部のページにリンクする可能性があるので、内部の滞在時間が減少する可能性があって、NAVERまとめ自体のアクセス数が減少する可能性があるという事です。

外部ページへぶっ飛んでアクセスを減少させない為には、最低でもNAVERまとめの内部ページに飛ぶようにしないといけないけど、例えば動画を見る為にアイテムページしかない所に飛ぶとなると、本当にそこにアイテム+広告しかないので、ユーザーにとって「まとめを見る」か「広告をクリックするか」の選択肢しか用意されていないわけです。これが大きな問題です。

そこで普通に考えるは、アイテムページを自動的に組み合わせて情報を充実させたり、アイテムページ自体にタグを付けていくという方法です。そこで問題になるのは、アイテムページの画像について、外部の画像購入サイトのものを使ったりしているので、特に画像のアイテムページの価値が薄いという事です。5年前であれば、こうした単純アイテムページの存在があっても良かったのですが、ユーザーはもう少し高度なものを求めるようになってきていると感じます。つまり、アイテムページの改善も同時に必要になるという事でしょう。アイテムページに価値を持たせられれば、NAVERまとめの価値が更に高まる事は間違いないのです。

アイテムページ


出来るだけ検索したくない

関連情報をどのように表示していくかというのは、今のウェブの業界で大きな課題であると感じます。関連情報の表示がうまくいかなければ、人々は検索する手間が増えてしまって、それは時間的に大きな損失になるからです。「宇多田ヒカル」の例で言えば、タグとなるのは、本来は「コロンビア大学 中退」「First Love」「二重国籍」「離婚」などというキーワードが出てくるのかなと思います。ただし、それはもしかしたら、本人からすれば迷惑な内容を含んでいるかもしれない点が問題です。

Googleの検索に入力する時にでさえ、キーワード入力すると、悪いワードが出てきて迷惑している人も沢山いるからです。ただし、歴史教科書に書いてある事の多くが間違えを含んでおり、単純に語彙を覚えているだけという事を考えれば、良いキーワードも悪いキーワードも含めて、本人の情報を知りうる細かいキーワードが重要になってくると思います。例えば、葉加瀬太郎であれば、必ず奥さんの髙田万由子さんがあっての活動なので、髙田万由子さんのキーワードみたいなのも必要ですし。セリーヌディオンが出てきてもいいかもしれないですね。

関連トピックの意味がほとんどない

NAVERまとめで言えば、パソコンから見た時に関連トピックというものがあるのですけど、これが大きいカテゴリすぎて、クリックしたいと思わないんですね。「宇多田ヒカル」だから、歌手とか、音楽とか出てこられても、これは「トピック」というより「カテゴリ」という感じですね。

NAVERまとめのタグ構造


もっと適切なタグページというのは、更に細分化された本人に関係のあるタグだと思うんですけど、NAVERまとめの現状では、関連トピックが大きすぎてカテゴリ化してしまっています。こうした形だと、ユーザーから見ると、探したい情報を探すのにタグではなくて、検索を使った方が早いという事になってしまいます。

本当に探したいものが見つからない

最近のInstagramのタグのつけ方は、以前のタグの概念よりも更に発展していて、「#もっと話したかった#話足りない#1回で満腹だよ#毎日食べたいみたいな」会話調のものが増えてきています。そういう会話調のものは、検索エンジンで見つからないので、NAVERまとめでも目指す方向が感情を表すところだったとは思うのですが、現状で単純にタイトルだけに依存している状況なので、NAVERまとめ上でもどうも見つからないんですよ。言い換えれば、タイトルが検索エンジン対策のタイトルになると、どうしても感情表現のタイトルを入れづらくなる。だから、タイトルじゃなくて、タグの表現の方が適切となる訳です。

抽象的な「こんな感じのものを探している」とか、「以前にこんな映画見たけど、同じようなものを探している」みたいな場合に見つけられたらいいんですけど。タグを更に追加して、名詞タグに加えて感情タグも加えていくと分かりづらくなっちゃうのかな。

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