赤字でいいから市場を拡大していく事の意味

  • 29 April 2017
  • のぶやん

アマゾンは、ずっと赤字だったことで有名だし、売り上げが伸びても大きな利益を出していない。世界中に次々と工場を作って、そこにお金をかけるというビジネスモデルだったので、ずっと赤字を続けて市場で評価されてきた。それで世界中に出荷の為の工場を作ることに成功して、アマゾンは世界中で利用されるようになりました。今では、日本で1日10万個の商品が出荷されているという事で、本当に凄い数です。

利益を追わないと会社が儲かる

利益を追わないと会社が儲かるという事はどういうことなのでしょうか?

会社が利益を得ようとすると、従業員を低賃金で働かせようとするなど、会社の利益を伸ばす為に誰かに無理強いしてしまう事が原因でしょう。本来、会社の従業員が自発的に働けばパフォーマンスが上がるにも関わらず、無理強いした段階でパフォーマンスの低下を招いて、逆に利益が低下するのです。とにかくカネばかりを追っているようなところでは、金が逃げていってしまうという事でもあります。

【サービスは5段階】
義務のサービス→法律、ルールを守る
当然のサービス→清潔さを保つ
期待のサービス→愛想の良さ
感動のサービス→挨拶、丁寧さ
驚嘆のサービス→予期せぬサプライズ

利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか

国は、国民を豊かにする為に存在するし、会社は社員を豊かにする為に存在する、本来は。そこで、社員を勝利者にしないと、会社は勝利しないという事です。社員がどうやったら自分のパフォーマンスを最大限に発揮して、どうやったら次のステップに進むために勉強をするかを考えるのが経営、マネジメントだという勉強になります。

社長の贅沢を従業員が見てる

会社の社長が贅沢をしていたとしても、会社にお金があれば会社は回っていくでしょう。社長がほとんど会社に来ないで会社に不在であったとしてもまわっている会社は沢山あります。しかし、そんな会社は時代の変化が訪れた時に一気に傾くことは間違いないでしょう。会社の利益は働く人に分けて、働く人を幸せにしていく事を考えなくてはいけないのです。

トラブルが起こってもニコニコして、所詮はカネの事だからいいと諦めてしまえば、次から事がうまく進むという事です。社員にとって本当に良い会社なのか、成長できる多彩なシステムは用意されているのか?という事を良く考えていかないとマネジメントが成立しないという事が分かります。

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