井川意高氏の現在は?藤原紀香とカジノで豪遊していた過去

  • 6 May 2017
  • のぶやん

大王製紙の井川意高さんは、カジノをする為に多額のお金を大王製紙の関連会社から借り入れてカジノに使ってしまったとして、会社に対して損害を与えたとして社会促進センターに入りました。2016年12月に収監されていた2016年12月に収監されていた社会促進センターから仮釈放されて、今は普通に過ごしているという事です。

アルコールとギャンブルで金を溶かした男の記録

アマゾンのレビューには、『自分が自制心を失わないようにする為の警鐘として、カジノ旅行の出発前に必ず本書を読み返すようにしています。』というコメントがありました。

井川意高のプロフィール

本名:井川意高(いかわ もとたか)
生年月日:1964年7月28日(52歳)
出身地: 東京都
最終学歴 :東京大学法学部卒
職業: 実業家
配偶者 :あり
子供 :あり(娘)
経歴:1987年:大王製紙に入社。三島工場次長、26歳・常務取締役、30歳・専務取締役、42歳・副社長を歴任
大学の時の車:1000万円のBMW635

大王製紙の家庭用の紙事業は、当時60億円の赤字を出す不良部門でしたが、それを売り上げの10%を広告費に充てるという大胆なブランド戦略で、井川意高氏が立て直しました。これによって家庭用の紙事業が50億円もの黒字を出せるようになって、この業績が評価されて2007年に42歳で社長に就任する事になります。

2011年6月に、2011年3月期の大王製紙の連結決算で182億3400万円という巨額の赤字を記録した責任を取る形で社長を辞任して会長に退くまでの4年間を大王製紙の社長として経営を行いました。2011年11月に会社法違反(特別背任)の容疑で東京地検特捜部に逮捕され、2013年6月に懲役4年の実刑判決が確定して、社会促進センターに収監されました。この事件で井川が関連会社からの借入総額が約165億円に達していることが判明しています。

借り入れは社長に就任してしばらく経った2009年頃に数百万円から始まり、2010年に億単位となり、2011年になると毎月のように借り入れをしていました。また、社長を辞任して会長職になった後も毎月億単位の借り入れを続けていました。

『私にとって大王製紙での仕事は苦痛でしかなかった』

カジノに大金を注ぎこみ

大王製紙の子会社7社から2010年度に約23億5,000万円、翌2011年4月からの半年間に約60億円を個人的に借り入れて、マカオのカジノにつぎ込んでいました。社長の在任中に会社から借り入れる行為で、社長に対して関係者が何も言えなかったのは仕方ない事でしょう。下手をすれば、お金を貸した側も背任罪になりかねない行為ですが、創業家である井川家の影響力を考えると、社長にお金を出さざる得ない状況だったのでしょう。

三井住友銀行丸の内本店の最上階で談笑して、数十億の融資の話をした後、有名芸能人に連絡して2000万円ほどを靴に詰め込んで、そのまま車で六本木だそうです。それでも、六本木やら麻布やらでアルコール三昧になりながら遊ぶことにはすぐに飽きてしまったようで、それからカジノにはまり始めます。回想録では、朝まで酒を飲んで金曜日の夜になると女性を連れてファーストクラスに乗ってシンガポールのマリーナ・サンズベイで大負けした事も書かれています。これだけ大金持ちなのに、どうしてカジノにはまったのか不明なのですが、お金よりも刺激があったのかもしれません。

ギャンブルに溺れたという前に、正常に判断できない酒に溺れた時点で負けだったのかなと思ったりします。人生の全ては、彼ではなくて父親が決めていた事に対する『つまらなさ』があったようです。自分の自由になる何かを求めた結果、カジノにはまり込んでいった。

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