シェアビジネスは、『負債』を『資産』に変える事!車を資産に変えるUberと不動産をホテルに変えるAirbnb

  • 10 May 2017
  • のぶやん

スマートフォンの登場で盛んに行われるようになったシェアビジネス。普通に走っている自動車をシェアして乗って、それをタクシーの代わりにしようというUberが世界中で使われています。また、自分の空き部屋を貸し出すAirbnbは、パリを中心に世界中の旅行者に利用されています。これらのシェアビジネスは、自分が購入した高額商品の一部を貸し出す事によって、今まで負債とされていたものを資産に変化させる事ができます。

Uberで客を見つけて稼ぐ

自動車を購入するには、一般的に新車で200万円以上もお金を支払わなければいけないので、お金に余裕がある人しか車を持つ事ができません。車は高額商品ではありますが、自分で保有しているだけだと全く資産を生まない『負債』と考える事もできます。事業をして収入を得る事ができれば、車を資産に変える事ができます。タクシーよりも安かったとしても、個人としては負債を資産化するという意味で、Uberを利用する価値になります。

従来であれば、タクシー会社の看板がないと、乗車する人も安心して乗車する事が出来ませんでした。そこでUberのようにシステムで評価を見る事で、ドライバーが安心できるドライバーであるかどうかを確認する事ができるようになっています。今までのタクシー会社にとってみると、今までのビジネスモデルが脅かされる大変な脅威になります。

不動産を貸し出すAirbnb

Airbnbでは、個人が空いた不動産を貸し出せるようになっています。長期の旅行で自身が保有している不動産が空室になったり、1部屋だけが空いている場合にその部屋を貸しだしたりすることができるようになっています。今まで、自分が支払うだけだった賃貸マンションを人に貸す資産に変える効果を持っています。このように個人が自分が保有する物を資産化できるのがシェアビジネスの特徴です。

個人がインターネットを通じて『モノ』を売る事が可能になりましたが、その中に自分の自動車の空席であったり、自分の不動産の空き部屋も含まれるようになってきました。こうした自分の保有している資産をシェアする事によって、社会全体で無駄のない資産の活用ができるようになります。

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