Google検索のリアルタイム化が加速!ニュース検索化していくGoogle

  • 2 July 2017
  • のぶやん

Googleでニュースで話題になっているキーワードを検索すると、以前であればWikipadiaが一番上に出てくる事が多くありました。Googleは、アップデートを繰り返す事によって、ニュース記事を上位に表示するようになりました。検索サイトにもニュースサイトがずらりと並ぶようになっています。

このように検索上位にニュース系のサイトが並ぶようになってくると、女優の名前などビックキーワードで上位を取り続ける事が難しくなります。5年前まで通用したニュースの話題になった女優をまとめたページを作ったり、話題の商品のページを作っておけば1位に表示されるという事がなくなってしまったのです。

ソーシャルで話題になる情報

最近では、ツィッターを見てニュースを知る人が増加しています。ツィッターでニュースの発信者をフォローしておけば、興味ある分野でニュースを知ることができるというシステムです。新聞メディアでは取り上げられない情報であったり、ライブ情報などがソーシャルで話題になる事は、ここ5年ほどで急激に増えてきています。

特にYoutubeの動画などはLIVEを探す事が非常に難しいので、ソーシャルで話題になって拡散される事が極めて重要になります。Youtubeの動画の場合には、ソーシャルで拡散されないと、なかなかPVを伸ばせない状況になっています。この理由としては、Youtubeのチャンネル登録を使っているのは、Youtuberのファンなどが多いので、多くの人はYoutubeのチャンネル登録をしないからです。

ソーシャルメディア影響力

10代、20代のスマートフォンを良く使う人の中には、Google検索をほとんど使わない人も出てきています。Youtubeのチャンネル登録者数が多いと、どんなつまらない動画を投稿したとしても、それなりに再生回数が稼げます。これと同じで、ツィッターでフォロワーが多いだけで、同じニュースでも拡散される速度が全く違ってきて、PVの伸びが全く違ってきます。特に『ツィッターで影響力のあるファン(フォロワー数が万単位)』を抱える事が出来るようになると、シェアが伸びる事になります。

コアユーザーを抱える為には、単に他人のニュースをリツィートしていればいいというものではなくなってきています。アカウントの独自の視点、取材などが行われていないと、ユーザーに大きい拡散を行って貰う事は難しくなってきています。誰でも発信できるような情報を求めている人はいないからです。

SNSで情報の絞り込み

ツィッターの場合には、ニュースサイトと違ってタイムラインで情報を流すことになるので、フォロワーの興味が向く分野を流し続けなければいけない事になります。ブログサイトのようにフォロワーを抱えないサイトであれば、様々な情報が混ざっていても良くて、その方が面白い場合さえあるのですが、ツィッターやFacebookなどのSNSの場合には、情報が混ざると嫌がられる傾向にあります。例えば、経済系のアカウントに対して、自分が興味あるアイドルの情報を投げても多くのフォロワーが宣伝だと思って嫌がるだけです。

SNSでは、情報を極限まで絞り込んでタイムラインに流す必要があります。その上で、情報量も確保しなければいけないという過酷な状況にある訳です。有名人であれば知名度がそれなりに使えて、その人に興味があるからフォローするという事を期待できますが、普通の人であれば、流す情報を絞り込むことでフォロワーを増やしていく方法が確実です。その為には、自分で取材した情報、写真などを掲載する事が有効ですが、これには手間暇がかかります。

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