激安化する日本人の労働力!労働者の質が低下している日本の現実

  • 5 July 2017
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日本人の労働力は、毎年のようにジワジワと給与所得が下がってきており、その一方で社会保障などの負担は増加しています。多くのサラリーマンがお小遣いが本当に少ないような状況で、大変な家計の状態になっています。

無駄なものにお金を払う

学校に子供を預ける教育費などは、先生の給料などに変化する訳ですが、学習だけであればコンピューターで行った方が効率的に大学進学などを行えるようになっているという事は間違いありません。効率的にお金を稼いだとしても、税金を徴収されて、非効率なものにお金を使わされていたのでは、労働者が豊かになれるはずがありません。無駄なものにどんどんお金が吸い取られているのです。

本当に自分に必要なものが何であるかを見極めて、それにお金を使う事は非常に難しい事です。優先順位を考えるにはそれなりに社会経験が必要で、将来の見通しも必要です。例えば、大学を卒業してどこに就職するのか、どこに住むかなどの判断材料に対して、情報を集めて、判断する事は、20歳ぐらいで行う事は非常に難しいとも言えるでしょう。その判断が人生を左右する事にもなります。

お金がないから実現できない夢

お金がない為に簡単な夢すら実現出来ないような社会は、絶望感に満ち溢れたものになってしまうでしょう。例えば、大学に行きたいけど、お金がないから諦めるという人は沢山います。お金がないから出来ない事が多いというのは不幸な事です。教育分野においては、貧困家庭が圧倒的に不利になるので、そこを行政側が底上げしていく必要性が求められています。

現在、日本においても格差が広がっていますが、これを是正する事が行われていません。格差の是正が行われないと、日本としての国力が大幅に落ちる事になり、日本人の能力がジワジワと低下しています。誰でも目先にある夢を努力すれば報われるようにしておかないと、社会が不安定になります。

増大するマーケティングコスト

日本においては、人口減少・少子高齢化で売り上げを維持する為には、他社からパイを奪ってこなければいけません。市場が全く伸びない中で、相手のパイを奪ってくるには、それだけ激しい競争を迫られる事になります。実際、楽天がアマゾンとの競争によって、楽天ポイントを増やす事で利益を減少させている事に見られるように、売り上げを伸ばす為にはマーケティングコストがかかるようになってきています。

最近では、インターネットニュースなどが発達した事で、『お金を払わなくても見れるニュース』が増えて、課金が難しくなっています。固定費になる課金をしたがらないユーザーも多いので、課金を集めるのは大変です。

特に売れない不動産

得に不動産の場合には、日本全国が空室だらけなので、もう新しいものを建てなくても国民は十分に生活していく事が可能な状況になっています。国の経済の中心にある不動産が売れなくなってくると、消費が一気に低迷する事になります。高額の借金をして買う買い物は不動産ぐらいのものなので、銀行のローンを個人が利用する事も少なくなります。お金が回りづらくなるのです。

自作農者が小作農に転落

小さな資本で事業をしても競争力が低いので、大きな資本の労働者になるという流れは、過去に自営業であった自作農が田畑を手放して小作農になっていった流れと類似しています。農民は、重税に苦しむようになると、食べていく為に自分の田畑を手放して、他人の田畑を手放して生活だけできる糧を貰うという小作農に『転落』していきました。小作農にとって、数少ない資産は不動産であり、いざとなったら売れる不動産を保有する事が小作農にとって重要とされてきました。

今では、日本における土地神話が既に崩れているので、土地ではなくて株式に置き換えられています。小作農とは、事業収益をほとんど持たない人を指しています。今、社会で起こっている事は、この事業収入を持たない人が社会に増えすぎて、特に先進国において、労働者の価値が下落して賃金が上がらない状況になっています。1873年地租改正によって、貨幣経済が更に強化されて、貨幣を持つものと持たない者の格差が大きくなったと考えられます。それは、現代にも言える事で、売るものが農作物しかなければ、農作物の価格が下落すると一揆に生活が苦しくなりました。小作農はどんどん増えた事を考えると、貨幣経済が強化されると格差が拡大していく事が分かります。

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