怒れるTV利権のジャーナリストたち

  • 4 March 2016
  • のぶやん

『私たちは怒っています』と声をあげた名のあるジャーナリストたちですが、彼らが本当に怒っている理由は何でしょう?言論の自由が大事だと思う事は確かにそうなのでしょうけど、それ以上に『テレビを通じて活躍してきた自分たちの発言の場所が取り上げられる』事に危機感を頂いているようです。この人たちは、皆さま高齢で大変に有名です。

テレビの電波は国民のものだというのであれば、そもそもテレビ局が独占している時点でおかしいよなと思う訳です。


政権に批判的なコメンテーターの存在

政権側からすれば、テレビの視聴率がどんどん下がっている中で、インターネットを反政府勢力に支配されると政権支持率が落ちてしまうのを危惧しているのかもしれない。そこで、テレビの側から政権側の批判を一掃しようとしていると考えられ、そうなると『政権に批判的』であったコメンテーターが出場機会を失います。

このコメンテーターは、インターネットで自分のチャンネルを持つなどの努力をしてきたのか?という事もあります。鳥越さんは、Oh myニュースの日本語版編集長になりましたが、あまりうまくいく事なく退任しています。結局、テレビのコメンテーターは、多くの人が見る華やかなテレビを降ろされるとまともに仕事がなくなってしまうという事実があります。だって、この『著名なジャーナリスト』という人は、テレビをメインに仕事をしている人で、他のチャンネルを持ち合わせていないですから。

この人たちが『自分の保身のため』に声をあげているのではない事を強く願います。

 

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