自営業としてい自分で物事を決定できる優位性

  • 12 March 2016
  • のぶやん

自営業者がサラリーマンにはない強みと言えば、『自分で物事を決められる』という事です。これがなければ、自営業としての優位性というのは確保できません。サラリーマンをやっていた方が良いでしょう。

コンビニチェーン店のオーナーなどは、『自分で決定できること』というのは、採用するアルバイトであったり、入荷する商品などです。店舗の設計であったり、接客のシステム、入荷する商品のラインナップなどは全て本部が決めています。その中で自分がどう活躍するかというのを頑張る訳ですけど、決められたシステムの中で活躍するには限界がありいます。

コンビニのオーナーのように『自営業なのに時間もお金も自由にならない』のであれば、自営業をやっている意味というのは、果たしてどこにあるのでしょうか?誰からも命令されないという事で出来ますが、命令されない代わりに休みも取れないで、極めてブラックであると言えるでしょう。ずっと休みが取れないのであれば、それ以外の仕事ができない、という事を意味しているので、うまく売り上げが上がらなければ、人生が真っ暗です。自営業者というよりは、田畑を売ってしまった小作農にも似ています。

ブラック自営業者の存在

最近では、セブンイレブンのオーナーように『名ばかり自営業者』というのも増えてきています。セブンイレブンのオーナーは、ほとんどの場合に店長を兼務していて、家族が全員でセブンイレブンの店舗を回す為にコンビニの店頭に立つという事です。オーナーの平均年齢が50歳という事で、もともと別の業界にいた人が独立・開業する場合が多いわけです。簡単に言ってしまえば、ある程度の年齢になって、自分で人生を考えた推した時に、『何か自分でやってみたい』としてオーナーになるケースが多いという事です。

セブンイレブンであれば、であれば、自分のノウハウひつよう無しに、セブンイレブンのノウハウで営業できます。これは言い換えると、労働力を提供しているという何者でもない訳です。だから、セブンイレブンのオーナーになった後で、『こんなはずじゃなかった。自由な時間が取れない』と嘆くオーナーが多いです。セブンイレブンの80%が夫婦経営となっており、一家を巻き込んでセブンイレブンという会社の下でフランチャイズを展開している事が分かります。



引用元

若いうちにオーナーが少ないのは、開業資金の問題もあるかもしれませんが、『まだ、自分でチャレンジできる』という想いがあるのだと思います。40代、50代になってくると、自分でマニュアルを作ったり、新規に何かを行うという事が厳しい年齢にもなってくるので、セブンイレブンという『用意された』環境で開業を進めていくというスタイルが主流になるのだと思います。言い換えれば、自営業者というよりは、『都合が良い請負いの作業員』といった感じもしますけど、建前上は独立して経営している事になっています。

自由な時間が何より大切な理由

アルバイトなどで働き始めると、シフトがあって自由に時間を取る事ができません。安い給料であるにも関わらず、自由に時間を取れない、お金もないという最悪の状況が発生してしまう訳です。今の『日本がデフレの時代』において、お金があれば、物は安く買えるのですが、

サラリーマンには、『自由な時間がなくて当たり前』という考え方があります。誰に決められた訳でもないのに、10年以上も同じ会社で働いていると、月曜日から金曜日まで働くのが普通と感じてしまったサラリーマンも多い事でしょう。『贅沢して海外旅行に年に1回は行きたい』と言っておいて、ヨーロッパにわざわざ出かけた海外旅行で滞在するのが僅か3~5日というのも良くあります。

情報が多い人は人生の選択肢が多い

海外旅行に行こうという人でも、自分の知識が多ければ多いほど、様々なプランを組み合わせて旅行をすることができます。また、自分が居住する場所についても、東京の情報が多ければ多いほど東京で安くて良い場所に住めるというのは当然です。とにかく私たちが日頃から意識しなければいけない事というのは、

海外旅行では、お金が無制限にあれば、いくらでも豪華な旅行をする事は可能ではありますが、『お金がない中でいかに楽しい旅行をするか』と考えた時には、制限のある中で旅行プランを上手に組み立てる事が重要になります。長期滞在にする時にホテルに滞在するか、パリのアパルトマンを利用するか、日本人が経営する比較的安い宿を利用するとかね。ホテルではない様々な選択肢というものを楽しく利用するのが良いでしょう。

店長に任せてオーナー経営

コンビニチェーン店などで、店舗が成功して売り上げが伸びてくると、店長を採用してオーナーが自由な時間になる・・・・という事を夢見る店長は多いですが、実際にそんなにうまくいく例はほとんどないようです。何故なら、家族ぐるみで経営に入っている例が多くて、店を回す為にオーナ家族が労働者として労働力を提供する事になるので、店長を入れたとしても、アルバイトのコストを浮かせる為に家族がシフトに入る事も多いからです。

コンビニのオーナーですら大変だと言っている時に、その下で働く店長と言ったら、そのブラックぶりは大変なものです。都合が良くいう事を聞いてくれるような店長・アルバイトというのは、小規模な農家の下で働くお手伝いさんのような都合の良い存在です。コンビニのアルバイトは、1年間続ける人がほとんどいないという事で、常に求人募集をしています。誰でもやれる仕事で、誰もやりたがらない仕事という事だけは確かです。

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