営業員の戦う相手は、インターネットとグローバル化

  • 29 March 2015
  • のぶやん
営業員の戦う相手は、インターネットとグローバル化

今更になって言うまでもないですが、営業の販売員が戦っていかなければいけない相手は、インターネットで買い物するネットショッピングと、グローバル化による賃金下落の圧力です。これを自分で防衛する為の手段としては、その国でしか通用しない専門職(医師など)でグローバル化に対応するか、もしくはインターネットに精通して営業員を打ち負かすかという勝負になっている訳です。

これは以前から言われていることですが、インターネットを使って効率的に営業をかけるマーケティングを展開して、出来る限りの人件費コストの削減を行う必要性が出てきています。会社に人はいらず、非常に出来るプログラマーか、優秀なマーケティング担当者が数人いて頑張れば良いということになります。実際に、最近のアメリカのベンチャー企業(日本でも2chまとめサイトなど)においても、数名の社員が作っているサービスで大きなユーザー数を抱えているサービスが沢山あります。

営業員の戦う相手は、インターネットとグローバル化

情報を集めて提供すること

情報を自分が聞いてばかりの人物にならないことが重要になります。自分が情報を集めて周囲の人に提供できるようになると、周囲の人から「慕われる存在」となる事ができます。様々な情報を日頃から集めておいて、周囲に提供できるようにしましょう。現在、情報源と言われるものは多岐にわたっていて、テレビ、ラジオ、インターネット、雑誌、書籍、新聞など様々です。これらの情報から情報を沢山吸収する事ができます。様々なメディアから情報を吸収していくことが大事になるでしょう。

請負という仕事をやめること

製造業においてスマイルカーブと言われているように、開発・顧客サービス・マーケティングなどの部分が上流にきて、製造というのは下流にくるのが当たり前です。これは、サービス業界でも同じであり、コストがかかって利益が出づらい労働集約型の製造の部分をやめる事が大事になります。上流にあたる開発・顧客サービス・マーケティングなどを重視して仕事を選ぶようにしていくべきでしょう。

インターネットにおいても、何かを作るという作業工程の下流の作業は、かなり外注できるようになってきました。難しいプログラムなどは、外注せずに内製した方が後からメンテナンスなどの点で圧倒的に良い事は確かですが、単純にホームページを作成する作業やデザインなどは、ほとんど外注作業にした方が安上がりに出来るようになっています。

総合的マーケティング手法

誰でも知っているテレビ番組である「情熱大陸」のフォロワーは、12万人ほどでネットでの影響力というのは、テレビの影響力と比較した場合には、全く大きいものではありません。テレビがメディアの影響力を考えると、インターネット上でテレビの話題で持ちきりにはなるのですが、ニュースメディアとして考える場合には、テレビは既に娯楽化しており、インターネットのニュースが早くて良く議論されているものである可能性も多いです。

企業は一生懸命になって電通などにお金を支払ってマーケティングしようと努力している訳ですが、莫大な金を支払った割りに大した広告効果が得られなかったということが良くあります。もしくは、費用対効果でペイできなかったという話も良く聞きます。それよりもイケダハヤトのブログに掲載して貰った方が費用対効果が圧倒的に高いかもしれません。そう言えば芸能人ブログのステマ事件なんてありましたね。何が言いたいかと言えば、電通に入社するようなエリート社員を使ったところで、飲み会で培った人脈を使って営業かけるぐらいの事しかできないんでしょう?

アメリカの軍隊が優秀なオタクハッカーを採用しているようにですよ、2chの管理人みたいな人物を裏側で採用すればマーケティングとしては最高なんですね。炎上リスクはあるにしても、インターネットのマーケティングに強いのは、2ch管理人だったりする訳です。企業でインターネットの広告費にガンガン金を使ってみると、一方でGoogle検索の上位にネガティブキャーンペーンが出てくるという事があったりすると、どれだけ損をしているの?というお話になったりする訳です。そういうネガティブキャーンペーンを誰がやってるか見つけて、味方にしようという意思があっても面白いと思うのですけど。

貧困化していく低所得者層

アメリカにおいては、日本に先駆けてグローバル化の並に飲まれていて、貧富の格差が拡大しているとされています。アメリカにおける貧富の格差というのは、非常に深刻な問題を生み出していて、経営者などの賃金と、中間層と呼ばれる労働者の賃金が格差が拡大しています。日本においても、かつて「中間層」になれたような人たちが中間層になれず、低所得者層としてアルバイトしている例が良くあります。

大学を出たとしても、就職で間違ったりすると低所得者層と一緒になる可能性が出てきています。いわゆる「底辺大学」と呼ばれる人たちであったり、高学歴でも仕事を一度辞めてしまった人たちなどが、低所得者と一緒になって低賃金層を形成しています。底辺に転落する人の特徴としては、「語学力が弱い」「インターネットに弱い(いわゆる情報弱者)」「学歴が低い傾向」「テレビが好き」などの特徴があります。このような低所得者層の収入は、10万円+α程度であり、その収入は将来的にほとんど伸びる事がありません。


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