人は失敗に共感するもの-感情的に自分の失敗を語るべき

  • 13 June 2016
  • のぶやん

相手に情報を提示しようとするのではなくて、自分の身の上に起こったトラブルを中心に話すと良いという内容です。身近な話題が共感を呼ぶという事で、それは実は誰にでも出来る事です。

例えば、工場の労働者がいて『派遣社員として働いてきたが、苦しくて家賃が払えずに家を追い出されて、路上で寝泊まりしていた。そこで声をかけてくれたのが、●●さんでした。そこで●●さんはこんな事を言って私を慰めてくれました。』というような具体的なエピソードに落とし込んで、現状を『想像』させるという事が大事みたいです。

営業行為を行う上でのストーリー

マイクロソフト・ストーリーズで取り上げられているのは、一般の社員さん。大金持ちのビルゲイツを出しても共感が得られないとして、そこに社員を持ってくる戦略らしい。
http://news.microsoft.com/stories/index.html

「説教・昔話・自慢話はするな」。最近、ネット上でタレントの高田純次さんの“金言”が話題になった。多くの日本人が語るストーリーが面白くない元凶、それが、まさに高田さんの言うように自分の話したいことだけを垂れ流す「ナルシスト系弾き語り」ストーリーだ。

ストーリーの基本は「困難や挫折をどう乗り越えたか」。勝ちパターンは「失敗を語ること」なのだ。

http://toyokeizai.net/articles/-/79655

「アフリカではたくさんの人が飢えている」というよりも、例えば、8歳の少女、アヤナさんの苦境や困難を乗り越えようとする姿を生々しい言葉でつづったストーリーの方が、人々の心には刺さりやすいだろう。
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