楽天レシピに投稿すると50ポイント貯まる!どうしてクックパッドに投稿するのか

  • 5 November 2016
  • のぶやん

クックパッドに投稿して『自己満足』している主婦が多いようですが、クックパッドでエース級の働きをしたとしても、全くお金になりません。『私のレシピを

楽天レシピに投稿すると、レシピ投稿するだけで1回の投稿で50ポイントが貯まります。クックパッドでは、何も貰えませんので、投稿するならば楽天レシピの方が圧倒的に良い事になります。

日本最大のレシピサイト『クックパッド』

Wikipadiaによると、『クックパッド(Cookpad)は、クックパッド株式会社の運営による料理レシピのコミュニティウェブサイト。1998年3月開設。2014年11月時点で、月間ユーザー数5000万人。2016年9月時点で248万件のレシピが投稿されている。個人が会員登録を行うことでコミュニティーに参加できる仕組みで、自作の料理レシピを載せたり、他者の考案によるレシピを実用した料理を写真付きで公開できる』とあります。

クックパッドは、無料なのに投稿する人がいるというのは、資本主義の中では格差を拡大する要因とも言えるでしょう。『やりがい』を求めて無料で投稿する事で、自分の時間を失って、自分の資産をクックパッドに提供している事になるからです。

楽天レシピに投稿するだけで50ポイント

楽天レシピとは、2010年10月1日にオープンたサイトで、クックパッドと違いレシピを投稿するだけで、50ポイントが貰えます。1日1回楽天レシピに投稿するだけで、1ヶ月1500円になるのです。1年間頑張って投稿を続けると、18000円にもなるという事です。簡単に言ってしまえば、コツコツ投稿を続ける事で、毎年スマートフォンをプレゼントされるぐらいポイントが貯まるという事でもあります。

楽天レシピにどんどん投稿すれば、ガンガン楽天ポイントという報酬を得ることが出来るのに、それを無視してクックパッドに投稿を続けることで、数年で10万円以上もクックパッドに吸い取られてしまう事になってしまいます。楽天レシピに投稿した方が明らかに良い事が分かります。無料で投稿し続けて労働力で自己満足しても、クックパッドを儲けさせるだけになってしまいます。

楽天レシピで開催されたトークショー(2015年)

http://adsales.rakuten.co.jp/news/detail/2015_recipe_mamafes_autumn.html

クックパッドが伸び続けている

スマートフォンを使う人が増えている事もあって、楽天レシピが登場した後でも、クックパッドが伸び続けています。月間の利用者数は、日本の人口の半分になる6000万人以上に伸びているとされています。クックパッドの強みとしては、大量のレシピを保有している事で、検索エンジンに非常に強くなっており、多くのレシピ系キーワードでGoogle検索1位を獲得しています。1つのキーワードを確保するだけで利益になるのに、それを大量に保有している事は強みとも言えるでしょう。また、モバイルキャリアと提携して有料会員を集めている所にも特徴があります。

海外でもユーザーが伸びていて、『スペイン語、英語、インドネシア語、アラビア語の4言語圏を中心に展開する海外の「クックパッド」も順調に拡大し、月間利用者数は2,318万人(2015年12月実績)にのぼります。』とプレスリリースで発表されています。

https://info.cookpad.com/pr/news/press_2016_0304

店頭アフィリエイトで会員を獲得

クックパッドは、多くの会員をモバイルキャリアと提携した『店頭勧誘』の携帯オプションによって獲得していた事が明らかになっています。店頭アフィリエイトで会員になった人は、ほとんど利用しないと思うのですが、とにかく会員数を増やしたかったようです。クックパッド側としては、キャリアに対して1会員あたり2000円ぐらい支払って会員を獲得して、ユーザーが1ヶ月支払って、キャリア側が客に対して1000円値引きするようなサービスになっているという事です。クックパッド側としては、ユーザーが5か月利用すれば元が取れる計算になります。

この販売手法では、ドコモの『dマガジン』というものが8割が全く購読していないにも関わらずお金を払っているという事で、ぼったくりサービスと話題になったこともありました。


http://sakurabaryo.com/industry/post-500/

無料で閲覧が可能なものに対して、月額400円を支払う『プレミアムユーザー』を獲得するのは大変です。そこで、NTTドコモと協力して、店頭アフィリエイトを行って会員数を伸ばしますが、この会員の半数以上が脱退するので、店頭アフィリエイトを止めた時に有料会員数が減少していきます。それでも、店頭アフィリエイトによって認知度を上げるという事に貢献しているので、マーケティングのお金の使い方としては悪くないかもしれません。

Vineのサービス終了に見る無料の限界

Vine終了のきっかけとなったのは、Vineが儲かっていないにも関わらず、Vineスターと呼ばれる人たちが金銭を要求した事にあります。約20名のVineスターがVineを運営するツィッター社に対して1億円ほどの金銭を要求して、ツィッター社もそれを考えてはいたそうですが、結局のところ話が折り合わずにVineを中止する事になりました。それは、Vine自体がすでに衰退過程にあって、Vineスターに金銭を支払ったところでVineが復活する見込みが薄かったからという事だろうと思います。また、Vineスターに金銭を支払ったからと言って、どれぐらいの価値が得られるのか不明という事もあるでしょう。Vineスターは、Vineからお金が得られなかっただけではなくて、自分たちがスターになった場所すら失ってしまう事になりました。

ツィッター社としては、Vineよりも『ライブ配信』を出来るアプリである『Perisocope』の方が会員数が伸びていて、こちらに力を入れています。このアプリの特徴は、リアルタイムで誰でも気軽に『中継』を行う事ができて、Ustreamのようなアプリになっています。このアプリを使える環境としては、Wifiが整備されている環境という前提でしたが、各国において通信容量が上がってきているので、近い将来はWifiがない環境でもずっと中継する事が可能になる可能性が高くなっていて、将来性が期待されるアプリです。

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