アルバイトをし始めたら人生がオワコンになっていく!Phaさんのようにニートの方がマシかもしれない事実

  • 18 February 2016
  • のぶやん

37歳になるPhaさんは、自称ニートと言いながら、ニートの定義とされている35歳を過ぎてしまっていて、正確にはニートと呼ぶことができません。Phaさんの場合には、書籍を何冊か出版するなどして、月額10万円ぐらいの収入が入ってくるのだそうです。以前は、アフィリエイトで稼いでいたそうですけど、Phaさんの変遷を見る限りでは、アフィリエイトサイトで稼げなくなっていますので、書籍の方で頑張っているようです。ニートという知名度を活かして、書籍がよく売れているようで、さすがだなと思います。

書籍で生活してるのだから、『ニート』ではなくて作家なわけですけど、ニートを自称してお金を稼いでるところのキャラクターというのはさすがだと思うわけです。

月収10万円を『ニート』と呼ばない

Phaさんの場合には、ニートを自称していますが、実際に月収10万円ぐらい(自称)の収入があるわけで、これはニートではなくて、『売れない作家』とでも言った方が良いと思います。月収10万円というのが何を意味しているかと言えば、フリーターとかアルバイトの人が1日6時間×時給1000円×20日で手取り10万円ぐらいになるのです。実際にインターネットやら書籍やらで自営業として生活を維持する事は簡単なことではありません。そんなに簡単なことだったら、会社を辞めたいと思っている人は、すぐに会社を辞めて、自営業を始めたいという人も多いでしょう。実際には、会社を退社した多くの人が自営業にならず、次の仕事を探したりしています。

Phaさんの収入はどれぐらい?

書籍というのは、ますます儲からなくなってきていて、実際によく売れる書籍でも大した金になっていない事が多いようです。Phaさんの公表している数値では、「フルサトをつくる」は8000部の売上げで、単価は1400円で印税はその一割の140円×8000なので112万円。共著だったのでその半分の56万円が印税だったという事です。Phaさんの生活というのは、質素そのものなので、56万円の収入もあれば、まあまあ暮らしていけるんでしょうね。それでも、東京で暮らしていると、家賃だけで安くて月に3〜5万円かかってしまうので、貧乏である事だけは間違いありません。旅行なんて行ったらすぐになくなってしまうでしょう。

話の内容がワンパターン化してくる

人間というのは、環境を次々に変えていかないと、話す会話が面白くなくてワンパターン化してくるんですね。特にお金がないと、何もできないので『何かをした』という事ができなくなります。典型的なのが『ホームレス』であり、毎日のようにやっている事は、路上で寝たり、起きたりという事で生きるのに必死なわけです。そうなってくると、話している事が常に同じような内容になってくるのです。

子供の頃というのは、時間が過ぎるのが遅く感じるという事が言われていますが、それは『たくさんの経験ができるから』という事でもあるでしょう。多くの経験をしていなければ、経験から『学び』が得られないので、お金を稼いだりすることも難しくなってしまいます。Phaさんの世界観にしても、かなり狭い空間にいることがわかるので、お金を使ったような経験、女性との経験を欠いているように感じます。

東京で30代後半になってくると、大手の会社員などであれば、普通に高級ホテルのランチの話題なども出てくることもあったり、自分が好き嫌いに関わらず、付き合いでそういう場所に行ったりするものです。しかしながら、貧乏作家でそういった場所に行くことが少ない場合には、それだけ『流行などについていけない』『大人としての経験値が少ない』というデメリットに遭遇してしまいます。特にいけてる女性との会話が少なくなってしまうというのは、補いようのない致命傷になりかねません。

貧乏作家にも凄いメリットがある

・付き合う人を自分で選べる

貧乏作家の最大のメリットがあるとすれば、『付き合う人を自分が選べる』という事でしょう。会社員であれば、嫌でも会社の中の人間に同調し無くてはならない圧力が働いて、何年も会社にいると、似たような考え方になってしまうものです。これは非常に危険なことであり、自分の中で勝手に常識が形成されてしまう危険性があります。例えば、自分の働いて得られる給与が世の中に合わなくなっていたとしても、それが普通だと思い込んでしまうようになるのです。いわゆる『大企業病』と言われる奴なんですけど、会社が倒産して

・1人の単独で収入が得られる

誰かと何かを一緒にやれば、確かにパワーとしては強くなりますが、それだけ摩擦も多くなります。大抵の場合には、1人でやった方が何かとうまくいくという場合が多いです。よほど志が同じ方向を向いていないかぎりは、複数人で何かをやるというのは、効率が落ちてしまいます。相乗効果で効果倍増!になればいいのですけど、大抵の場合には、作業の分担がうまくなされず、作業が1人の人に偏ったりする事で、内部から組織というものが崩壊していく事が多いです。社長とプログラマーの2人で創業したけど、実際にはプログラマーしか働いてなくて、辞められたら社長が何もできなかったとかね。

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