アルバイト

超一流ホテルのホテルマンの時給1200円の真実

  • 27 November 2023
  • のぶやん
レストラン

超高級ホテルと言えば、最上級の接客が受けられると思っている人がいるだろうけど、実際にそんなんことはない。

時給1200円で働く学生スタッフ

朝食のスタッフは、学生が時給1200円で働いていたりすることがあるのは、本当だ。超高級ホテルで「やけに若いスタッフが働いているな?」と思うことがあるだろう。それは、時給1200円で働くスタッフだったりする。時給1200円で働いたところで、大した生活はできない訳だから、短期の学生アルバイトを採用しているということになる。

庁高級ホテルで「時給1200円で働くアルバイト」は、出来る仕事に限りがあります。近所から来るパートタイムのおばさんなどは、その時給で現場リーダーなどを任されたりしています。そうでなければ、働き口がないからですけど、それにしても時給1200円で働いたところで大した収入にならないのに、時間をかけて働き続けたりしている訳です。

ファミレスの接客品質

先日、デニーズに行ったところ、素晴らしい接客態度に驚いた。高級ホテルでもないファミレスで、親切・丁寧に接客する態度は、素晴らしいと思った。その一方で、この学生とみられる女性の時給は、僅か1200円ほどでしかない。少なくとも、デニーズの接客と言えば、ガストよりも良い接客をしていると感じる。

良い接客など期待できない

ファミレスでは、時給1100円とか、1200円とか、そのぐらいの価格で働いている人たちばかりだ。ロイアルホストは、一応「ホテルのような雰囲気」で食事できるんだけど、それでも従業員は1200円ぐらいの時給しか得てないわけです。

庶民でいいなら庶民のまま

庶民でいいと考えるのであれば、庶民のままになってしまいます。1200円のアルバイトに求められることは僅かであり、多くのことは求められません。ただし、そこで得られる知識もごく僅かと言えるでしょう。ファミレスでは、1200円のアルバイトでも、3人雇っていれば、1日数万円の経費になります。それなりに客が入らなければ赤字になってしまうのです。

1200円で働いている限りは、生活が豊かになることはないことは誰の目にも明白です。そのため、フリーターのような働き方は、一時的なものと考えている人が多いです。

労働で決して豊かになれない

サービス産業が発展して、情報化社会と言われている今日において、1人が労働することの価値というものが低下しているのです。働いたからと言って豊かになる訳ではありません。労働しないで稼ぐ方法を考えなくてはいけないのです。

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リゾートバイトを辞めた方が良い理由

  • 18 October 2022
  • のぶやん
リゾートバイトを辞めた方が良い理由

全国の様々な場所に行けることは、リゾートバイトのメリットです。その一方で、その労働自体は単純作業であり、とても「キャリア形成」ができるものではありません。そのため、キャリア形成を自分で別途考える必要がでてきます。お金も、時間も吸い取られたのでは、お話になりません。

ニート脱却する最良の方法

ニートから脱却するためには、リゾートバイトは最適解であると言えるでしょう。自分自身がやりたいことがきまっていない状況であれば、リゾートバイトをやりながら「やりたいことを考える」というのも1つの選択肢となりえる訳です。リゾバ業界は、登録さえしておけば、誰でもウェルカムな業界でもあります。

就職もめんどくさいし、とりあえず派遣で「リゾバ」をしていれば、全国に旅行に行けるメリットがあります。さらに言えば、自動車をレンタルさせて通勤させてくれたり、食費が無料などの特典を得ることも出来ます。そうしながら、社会性を鍛え上げていき、ニートを脱却するというのは、現実的な方法と言えるでしょう。

派遣会社に搾取される仕組み

リゾートバイトは、基本的に「派遣会社に搾取される仕組み」になっています。最大の特徴は、「ボーナスが全くでない」ということです。稼ごうとすればするほど、どんどん搾取される仕組みになります。そのため、観光をメインにして「なるべく稼ごうとしない」というのが、リゾバの上手な使い方になってきます。

派遣会社の取り分

派遣会社の取り分は、労働者が働いた分の30%ぐらいが相場です。そのため、時給1100円と書かれてあれば、派遣会社に対して1400円ぐらい支払うことになります。1日働けば、派遣会社の取り分は、300円×8時間=2400円になり、これが長期なるほど派遣会社がオイシク感じることになるのです。派遣労働者が1ヵ月ほど働いた場合には、派遣会社は2400円×20日=48000円ほどが派遣会社の収入になるということになります。

交通費は、派遣会社は一律2万円ぐらいで派遣先から貰って、上限を決めて派遣社員に提示することになります。例えば、派遣社員に15000円を上限にした場合、5000円の手数料を中抜きすることになります。特に短期の案件の場合には、派遣会社は交通費で中抜きすることで儲けているという側面もあります。

社保の支払いで儲からない

派遣会社は、労働者からのピンハネで48000円を売り上げることができますが、長期で働く労働者に対しては、15000円ほどの社保負担を行わなくてはいけません。そのため、48000円-15000円=33000円が本当の売上金として計上されることになります。1人でこのぐらいですから、1人の社員を雇うためには、10人ぐらいを派遣したぐらいでは儲からないのです。

派遣会社としては、1人の社員が30人、40人を持たなければ、全く儲からない仕組みになっています。そのため、派遣会社は「儲かる派遣労働者に対して手厚く、儲からない派遣労働者をどうでもよく」扱う傾向があります。

派遣社員の待遇を求める声

派遣会社が儲からなくなってきた背景には、「派遣社員が待遇を求める声」を強めているというものがあります。派遣社員でも、長期で働く派遣社員は、派遣社員としての権利を主張してユニオンを作るなどをするようになってきています。そうすると、派遣会社は、それに合わせて待遇改善を行わなければいけない状況になっていきます。

2020年4月からは、「同一賃金・同一労働」制度が開始されたことによって、正規雇用・非正規雇用に対して、派遣社員に対する差別が不可能になりました。例えば、正社員だけ食堂を利用させて、派遣社員に食堂を利用させないようなことは難しい状況になったのです。

誰もやりたがらない仕事

リゾートバイトでは、基本的に「誰もやりたがらない仕事」が回ってくる傾向があります。さらに仕事自体は単純作業であり、何か技能が身に付くということがありません。それでも、長期で働くことによるメリットは、「良い人間関係があり得る」ということになります。

誰にリゾバが向いているのか?

例えば、地元で実家暮らしをしており、その世界からどうしても抜け出せない場合、リゾートバイトに出ることで「自分の世界を広げるきっかけづくり」にはなるでしょう。

安価な派遣社員からの脱却

今後は、派遣社員も「派遣社員の質」が問われる時代になってきています。「時給を1500円~2000円まで高くするので、良い社員を派遣して欲しい」という要望も強まっていくでしょう。

常に考えるべきリスク分散

リスク分散を常に考えておかなくてはいけません。

リゾバで得られる出合い

スキー場リゾバでは、特に多くの出会いがあります。例えば、中国人・ニュージーランド人のインストラクターと出会ったりすることができます。

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1日8時間も働いてるのは奴隷と同じという理由

  • 26 March 2022
  • のぶやん
若者の労働者

労働者が稼げる賃金の限界

日本の一般的なアルバイトの時給である時給1000円で8時間働くと8000円ですが、税金・社会保障費で半分4000円ほどが取られてしまいます。そうすると1日4000円しか自由に使えるお金がありません。自由に使えるお金が少なければ、生活が大幅に制限されることになってしまいます。

長時間労働が健康に悪い

同じことを繰り返す長時間労働は、自分自身の健康を害する可能性が極めて高いと言えるでしょう。適度な肉体労働は、それ自体は健康に良いこともありますが、それが長時間になってくると精神的にも肉体的にも厳しいものになります。

お金がないと旅行できない

お金がないと旅行にいけないので、自分自身の見識を広めることも出来なくなってしまいます。

休日にお出かけするとお金がなくなる

お金がない人は、休日に外出しますが、休日はどこも料金が高くなっています。サラリーマンなどは、休日にお出かけするしか方法がありませんが、休日にお出かけする人ほど、お金を浪費しがちになってしまいます。

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低賃金で質の高いパートを集まる?そんな時代ではない

  • 12 May 2021
  • のぶやん
低賃金で質の高いパートを集まる?そんな時代ではない

かつて主婦が中心になっていたパート業ですけど、女性の社会進出も進んだことで、そもそも「主婦をやる女性が減っている」という現実があります。

主婦たちのやる気は激減

企業側は、主婦を「安く雇ってよく働いてくれる人材」として雇用していましたが、最近では主婦を雇っても思うように働いてくれない人が増えています。そんなに優秀なパートであれば、企業の正社員でも十分に活躍できるので、それほど優秀な人はパートとしてきてくれたりしないのです。

低賃金でくる人材の質

バブルを経験した人口ボリュームゾーンである団塊の世代がどんどん引退していく中で、日本で人材不足が起こっています。今に始まったことではありませんが、特に低賃金のアルバイトなどで人手不足が起こっているのです。そうなってくると、「誰でもいいから採用したい」という状況になり、日本語が良く分からない外国人も採用する羽目になります。

低賃金でくる人材は、本当にいつ辞めてもおかしくないお金に困った学生ぐらいになっています。仕事に対してもやる気がなくて、遅刻してきたりすることもあります。

外国人しか働き手がいない

時給1000円ぐらいの牛丼屋さんで働いたところで、全く豊かな生活になれるはずがないのです。ほとんど外国人の労働者しか働き手がいないような状況もあり、牛丼チェーン店においては、日本語も良く分からないような外国人の労働者が働いています。もう、接客の質もサービスも何もあったものではないので、ものが出て来ればいいかぐらいの状況です。

時給1000円だと学生のアルバイトすら働きたがらないので、結果的に外国人の労働者を雇うしかなくなっているのです。

誰でもいいから採用したい

飲食店などは、誰も採用できない状況であるか、外国人しか採用できない状況なので、「日本人なら誰でもいいから採用したい」という状況になっています。

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働き盛りがいない観光業界のブラックがヤバい

  • 11 October 2020
  • のぶやん

観光業界では、ホテルなどで離職率が非常に高くなっています。不規則な生活を強いられるので健康に悪いですし、それでいて給料が激安だからです。ほとんど誰でもウェルカムに就職できちゃう雰囲気はありますが、はっきり言って新卒から数年と、定年間際と思われる50代のオッサン社員しか残っていません。働き盛りの世代が抜けてるんです。

20代後半~40代がいない

ホテル業界においては、20代後半から40代ぐらいの社員がほとんどいないという特徴があります。職場によっては、この年代が本当に全くおらず、中堅社員が抜け落ちている状況が起こっています。高校を卒業した20歳ぐらいの若手社員がレストランのリーダーをやっていて、滅茶苦茶なマネジメントでアルバイトすらすぐに辞めてしまいます。

誰もアルバイトに来たがらないので、年中アルバイトを募集しているような状況になったりしています。人材が育つ前に辞めちゃうようなトンデモない勤務体系になっているのです。朝は早く、夜は遅いような不規則勤務が常態化していて、体を壊す人も続出します。

採用されやすいリゾバを逆手に取る

採用されやすいリゾバを逆手にとった働き方を考えると、週末リゾバなど非常に短期間でリゾバを行うというのが良いでしょう。数日のリゾバで得られる経験は多く、さらに交通費なども出て旅行気分になることもできます。

世の中が広しと言えども、どこを探してもこれだけ短期で正社員と一緒になって働ける職場は、リゾバだけでしょう。社会経験に最適のアルバイトと言えるでしょう。年齢を問わず、社会科見学をするのにリゾバは最適と言えます。週末リゾバなら、いくらきついと感じても1日で終わります。

週末だけの人手不足に対応

リゾバ会社は、週末だけの人手不足にも対応したりしています。「多額の出張交通費を払っても人を採用したい」という会社が世の中に存在しており、人が足りない時にだけ「週末リゾバ」が出現して、全国の様々なところに出掛けていくことができます。特に関東圏では週末リゾバで沢山の募集があります。

派遣会社も、労働者に喜ばれるような職場に派遣したいと思っています。寮が汚くてゴミ屋敷みたいだと思われるような所には、リピーターも付かないので派遣したいと思わないのです。長期で働きたい職場を増やすことは、派遣会社にとってもメリットがあることなのです。そのために、派遣会社も多くの努力をしています。

リゾバのブラック職場

リゾバのブラック職場は、5時半の出勤です。5時半の出勤にあたれば、その職場はブラックであると言えるでしょう。求人票、契約内容に6時からと書かれているのに5時半から出勤させる完全に違法ですが、それを強制する職場はブラック度が高いです。5時半に出勤するためには、5時前に起きて、寮から歩いて職場まで行かなくてはいけません。夜に仕事を終えて5時前に起きるとか、地獄ですよ。

夜の22時30分まで働いて、5時前に起きるとか、何時間寝れるんですかという話です。

アルバイトの時給が高騰している理由とは?良い人材が集まらない企業と集まる企業の違い

  • 24 November 2019
  • のぶやん
アルバイトの時給が高騰している理由とは?良い人材が集まらない企業と集まる企業の違い

アルバイトの時給が高騰している理由は、都心を中心に不動産価格の値上がりで、賃貸価格がジワジワと値上がりしているからです。そうした中で、アルバイトの時給があがらなければ、安い賃金の人の暮らしが全く立たない事になるので、企業側もアルバイトの生活を何とか成立させるために賃金を上げざる得ない状況になってきているのです。

低賃金では、能力が高い人は誰も応募しないので、「低賃金で人を使おう」としている企業はどんどんサービスが悪くなっていきます。アルバイトと言えども、それなりの能力の人には、それなりの賃金を保証しなければいけない時代になっているのです。

アルバイトの時給が高騰している理由とは?良い人材が集まらない企業と集まる企業の違い

安い賃金で働く損失

安い賃金で働く人というのは、「お金に対するこだわりが少ない人」であったり、「能力的に低い人」である場合が多いです。低賃金で優秀な人など誰も応募してこないので、結果として「相当にお金に困っている人」ばかりが集まる事になります。それなりに能力がある人というのは、それなりのお金・賃金を要求してくるのは当然なのです。

時給1100円以下の求人というのは、低賃金のブラック求人である場合が多いので、時給1100円以下の求人に申し込んではいけません。月額に稼げる金額は、僅か20万円を少し超える程度になり、手取り16万円ぐらいになれば貧困層とあまり変わらない状況になってしまいます。時給は、最低でも1100円以上、できれば1200円以上を目指すのが良いでしょう。

今の時代には、求人サイトで時給1500円も珍しくありませんが、ボーナスがなければ時給1500円でも大した暮らしはできません。同じ1時間働くのであれば、労働条件が良い場所に移動するのは、労働者として当たり前の選択と言えるでしょう。ただし、時給を1500円以上にに設定することで、他の企業よりも高くなるので、応募が増える傾向があります。

稼ぐのに効率が良いリゾバ

リゾバが学生に人気になる理由は、短期で稼ぐのにコスパが良いからです。食費、住居費が無料になることが多くて、短期間でまとまったお金を稼ぐのに都合が良いからです。1週間~2週間ぐらいの短期であれば、時給1100円~1200円ぐらいでも、ある程度のまとまったお金を手に入れることができます。

コストコなどのアルバイトでは、全国一律で時給1200円からスタートして、1000時間ごとに時給が増えて、最高時給1800円まで上昇します。コストコは、アルバイトに長期で働いて貰うことによって、正社員の数を大幅に抑えることに成功しているのです。

働き方がヤバいと人が来ない

リゾートバイトでリピーターを求める企業が増えていますが、リピーターが来ない理由の多くは、その「働き方」にあります。中抜けの時間が長かったりして、「食事の時間が全く取れない」もしくは、「睡眠時間が短い」という不健康な働き方を強要させるのが当然と思っている企業には、誰もリピートして来たいと思う人はいないでしょう。企業の側が、どこかで人材を「使い捨ての人材」と思って酷使しているのであれば、リピーターを誰も採用できなくなってしまいます。

アルバイトを低賃金で働かせていると、企業の側もどこかで「この人材は低賃金だからどうでもいい」という意識が出てきてしまいます。高い賃金を要求する人というのは、それだけ企業からも稼げる人ということで大切にされる傾向があるのです。

リゾートバイトでは、一緒にリゾバをした仲間と仲良くなって、LINEやインスタを交換したりします。その中で、ブラック企業だと思われる職場が知れ渡って、誰も応募してこないという状況が起こってきます。友達が「あの企業にはもう行かない」と言っているのを聞けば、その企業に応募するのを辞めようという動機十分です。

時給が高くないと集まらない

リゾートバイトの売店などでは、コンビニよりもさらに単純作業を行うので、「誰でもいいから応募して欲しい」と思っています。売店の単純労働で賃金を上げる訳にも行かず、非常に低い低賃金で長時間・不規則の労働をさせることになります。その結果として、定着率、リピート率が非常に低い状況に陥ります。

時給が低くても、ブラック労働してくれるような人材というのは、そこ以外に特に働き場所がない人材になります。そのような人材がレベルの高い接客をできるはずもなく、非常にレベルの低い接客というのは、ホテルの品質を大幅に低下される要因となってしまいます。

日本の労働市場で人が足りない

日本の労働市場では、人手が不足する状況に陥っています。40歳以上の中高年ニートが50万人もいるとされている一方で、労働市場では「とにかく働き手が足りない」という状況に陥っているのです。消費税の値上がり、家賃高騰などによって、多くの人が「働いても豊かになれない」と感じている状況に陥っているからです。

人が足りないという事は、企業がヒトを集める為に時給を上げていかないといけなくなります。時給を上げないといけないということは、労働時間を短くしないと余計なコストがかかってくるという事にも繋がります。出来るだけ残業を減らさないと、アルバイトのコストが非常に割高なものになってしまうのです。

労働者の奪い合いが起きている

労働者の奪い合いが起きていて、企業が「快適で良い条件」を提示しないと、労働者が誰も応募しないという状況になってきています。特にリゾートバイトでは、ブラック企業が蔓延している実態が明らかになってきており、長期で働くのを嫌がる人が増えてきています。長期で働くことを健康リスクと考えている人が多いのです。

労働者は、自分の価値が高いと思えば思うほど、他社との比較を行った上で自分が働く場所を決めます。他社の方が良い条件が提示出来ていると思えば、簡単に他社に行ってしまいます。

他社との差別化しないと難しい

他社と似たような条件で募集したのでは、やる気のある人が応募してくることがありません。他社との違いを明確にして、そこに時給を出すようにすれば、募集が集まりやすくなります。例えば、英語ができる人だけ時給1500円で募集する、介護の資格を持っていれば時給1300円、看護婦の資格なら時給1600円など、資格、言語力などの能力に応じた給料を支払う事にすれば、それなりの人材が応募しやすくなります。

自分の企業の戦略と、労働者に提示する金額を合わせていく必要があります。また、寮の快適性を上げたり、アルバイト従業員に対するアンケートなどで労働に対する意識を調べたりするのも有効です。適当に採用している企業では、こうした努力を何も行っていません。

1300円で都会で暮らせない

都会の賃金が高騰している理由としては、「都心の家賃が高騰していること」があります。都心の家賃は、標準ワンルームで月額7万円~8万円に値上がりしているので、そのような賃貸に対応するには、

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リゾートバイトで行うべき時給交渉とは?経験があれば、積極的に交渉すべき

  • 22 November 2019
  • のぶやん
リゾートバイトで行うべき時給交渉
リゾートバイトで行うべき時給交渉

リゾートバイトでは、時給交渉に応じてくれることがあります。時給交渉に応じて貰えないのは、最初のリゾートバイト経験の時です。最初のリゾートバイトでは、経験値が少ないという事で、時給アップを行って貰う事は極めて難しくなります。2年目以降のリゾートバイトでは、時給を上げて貰う事を交渉するのが良いでしょう。

自分の能力が上がっているにも関わらず、時給を上げてくれないような所には、リピートしない方が良いです。自分の頑張りをキチンと高く評価してくれるような場所を求めていくことは、自分の将来に繋がります。たかがリゾートバイトですが、されどリゾバです。

自分の人生を無駄にしないためには、リゾバで働く先を良く考える必要があります。

リゾートバイトで行うべき時給交渉

リゾートバイトならリゾバ.com

リピーター重視の企業が増加中

リピーターになることで、企業側は「即戦力」を採用できることになります。リピーターとして採用される事になれば、時給を100円、200円アップする事も可能になります。同じ場所で働くという事は、その場所の事情を良く知っているという事でもあり、企業にとって大変に重要な即戦力の採用になります。

最近では、リゾートバイトでも人材争奪戦が起こっており、最初から1200円で採用する企業も増えています。リピーターともなれば、プラス200円アップで1400円採用する所も増えています。また、技能に応じた給料調整も行い、英語、中国語などの接客スキルを身に付ける事ができれば、さらに高時給を狙えるようになっています。例えば、『中国語が出来る寿司職人』などは、時給2000円でも欲しい企業があります。

新人を採用して、教えるコストというのは、企業にとって非常に大きな負担になります。何もできない新人に先輩が付き添って、1人でやるべき仕事を2人でこなさないといけないからです。それならば、リピーターの時給を1.5倍にした方が、即戦力になる上に、顧客の満足度が確実に高くなります。

リゾバに求められる能力

今のリゾバに求められる能力は、正確な接客能力と、言語能力などです。最近、企業で中国人の接客機会も増加してきています。ホテルで中国人、台湾人などの観光客を接客できる人材が必要になっていますが、中国語などが出来る人材が不足しています。そこで、例えば『中国語が良く出来る人材』になることができれば、時給1500円以上を目指す事も可能になってきます。自分が時給を交渉する上でも、交渉材料が必要になります。また、大型ドライバーであったり、調理師免許なども重宝されます。

何も特定技能がないからと言って諦めることはありません。毎年のようにリゾバに入って接客能力を磨いて、バイトリーダーを目指すのも良いでしょう。アルバイトのリーダー格になることは、『社員の負担を大幅に減らす』ということになり、社員の人件費を削減したり、サービスの改善に繋がったりします。

簡単に言ってしまえば、言語能力などの技能レベルと、リーダー格の人材が必要とされており、それ以外の人材はどうでも良い人材ということになっていきます。技能レベルを向上させるか、リーダー格の人材になれるようにするように能力を磨いていく必要があるでしょう。

時給200円アップする

時給が100円違うだけで、長期になればなるほど、大きな時給の差に繋がります。時給が100円違う事によって、1ヵ月リゾートバイトで20日×8時間労働×100円=16000円の時給の差になってきます。3ヵ月も働くと、5万円以上の差が出ることになるので、時給の交渉が非常に大切になる事が分かります。

時給200円アップに成功した場合、3ヵ月で何と10万円もの差になることが分かります。時給が低い所を安易に選んでしまうと、大きな損失に繋がることになります。労働者にとって、隣の人と同じ給料という事は、やる気の喪失に繋がります。「自分の方が優秀なのに、どうして給料が同じなのか」という不満をもつ事になるからです。

企業が時給を1000円以下にするなど、低く抑えようとすればするほど、優秀な人材など誰も応募しないということになります。相当に困ってなければ、時給1000円以下で応募する必要など何もないからです。時給1200円の求人も数多くあるなかで、時給1000円以下でも来てくれるのは、ほかに働く選択肢がほとんどない地元の主婦などに限られてしまいます。企業の内部が選択肢がない人ばかりになると、今度は企業の接客の質が大幅に低下することになります。

自分が、その職場でいくらなら働いてもいいのか?というのを要望として企業に伝える必要があります。時給が高く設定されている職場ほどきつい可能性があり、人材も集まらないので時給が高く設定されている可能性もあります。時給が高いからと言って飛びつかず、冷静に判断する目も必要になるでしょう。また、安易に期間を長めに設定せず、最初に短い期間で試してみるのが良い方法です。途中で逃げ出そうとしても、逃げ出せない可能性があるからです。

リゾートバイトで行うべき時給交渉

アルバイトが何を求めるか

リゾートバイトの難しいところは、アルバイトが単に時給を求めていない点にもあります。働きやすさ、人間関係など総合的に判断して、アルバイト先を決める傾向があります。特に長期のアルバイトになれば、人間関係などが悪いと、評判が悪くなることで、次の年から応募者が誰もいなくなる状況が発生しかねません。

社員がアルバイトに対して高圧的に接したり、時代に合わないオッサンの考え方をアルバイトに押し付けたりすることは、アルバイトの離職を招きます。アルバイトのリピーターが減少することは、企業の採用コストが高くなったり、優秀な人が応募してこなくなることを意味しています。そして、企業はアルバイトに対してより高いコストを支払う羽目になってしまいます。

企業の人材部では、アルバイトであったり、パートなどが何を求めているかを知る必要があります。そして、他の企業よりも自分の企業に来て貰えるように評判を良くしておく必要があります。特に長期のアルバイトが求めるものが何かを良く研究しておく必要があります。

人材の奪い合いが起こる理由

人材の奪い合いが起こる理由は、そもそも若い人が減っているからです。しかも、学生だと期間限定になってしまうので、なかなか長期で働いてくれません。さらに、普通に辞めずに働いてくれる人というのは、難易度が高くなるのです。派遣会社は、リゾート経営会社に対して、様々な指導を行います。時給だけではなくて、寮は個室がいいとか、寮の環境にインターネットを付けた方がいいとか、食事の環境を改善した方がいいなどです。

リゾート経営会社は、様々な工夫を行って人材確保に努めていますが、なかなか定着しないという実態があります。当たり前です、1つのリゾートに定着してしまったら、自分の人生が低賃金で働く安い労働者になってしまうかもしれないリスクがあり、誰もそんなリスクを取りたいと思わないからです。優秀な人ほど、そんな場所で長く働きたいとは思わないので、働き続けるのはボロボロの人ばかりになります。

どのホテルでも人材が足りないので、リゾバで来た人が『食事の休憩なし』になるなど、労働環境が良くない場合があります。そして、次の年も新規採用ばかりとなって、接客レベルがどん底まで落ちているホテル、旅館も沢山あります。私が以前に行った某高級旅館は、接客が見た事がないほど最低のレベルでした。働く気がない人達の態度は、客に簡単に見て取れて、ホテルに対するクレームにも繋がります。

リゾバで学べることは何か?

リゾバというのは、ホテルの底辺業務を行うことがほとんどなので、学べる事というのが非常に限られた範囲であるという特徴があります。それは、「若ければとにかく誰でも採用する」というような状況が発生しているからです。体が動けば誰でもできる業務で、そこで人間が何かを学んで成長できる可能性は限定されています。

リゾートバイトで学べるのは、リゾバ自体の業務経験よりも、一緒に働く人からの情報です。リゾバでは、様々な人が来ているので、彼らとの情報交換から学ぶことは非常に多いと言えるでしょう。仕事内容それ自体は、非常に単調でつまらないものなので、人間関係が全ての刺激と楽しみになってくるのです。だからこそ、恋愛が生まれやすいとも言えるでしょう。

リゾバ中抜けを嫌う人が多い

リゾバでは、レストラン、ホテル売店、ホテルベル業務などで中抜けを取りいている企業が多くあります。お客様がいない間は、休んでくださいという企業に都合が良いシステムです。しかし、この中抜けシステムでは、食事の時間が不規則になってしまうことが起こるのです。食事がうまく取れない事は、長期で働けないことを意味しています。朝早く、夜遅い職場に安い賃金で誰も入りたいと思わないので、リゾバに対する応募者が減少する要因になってしまいます。また、リピーターの激減に繋がります。

朝に出勤して、夕方に帰れるというシステムは、それだけで非常に大きなアピールポイントになります。食事をきちんととる事ができるので、それだけでアルバイトの応募者が満足するきっかけになります。1人でも多くのリピーター応募者を得るためには、そうした工夫が必要になります。

人材が足りないからという理由、コストカットで中抜けを強要すると、労働者が働きたくない環境となり、リピーターが激減する要因になります。それでもリピートしてくる人は、そこしか働く場所がないような人になってきます。「どこでも働ける」と思っているような人は、辛い職場に来たがらない傾向があります。

良い人が良い人を呼んでくる

自分の職場が働きやすいと思えば、他の人を誘う事もでてきます。逆に自分の職場が働きづらいと思えば、他の人に紹介することもなくなります。明るく、楽しい職場に人が集まる傾向があります。逆に、暗い雰囲気で厳しそうな雰囲気ばかりの職場では、誰も応募してこなくなります。

良い人を呼べない企業というのは、それだけ誰もこないので採用コストが上昇します。そして、採用コストがあがったところで、良い人材がくるとは限らないのです。企業にとって、良い人材を確保するということは、とてつもなく重要な課題です。

仕事ができる人が稼げる企業に行く

仕事ができる人にきちんと高時給を提示できる企業というのは、優秀な人が集まってきます。仕事ができる人がお金を稼げない企業というのは、仕事が出来る人からどんどん辞めていってしまいます。優秀な人というのは、他社に行った方が待遇が良いのであれば、他社に行って稼ごうとするからです。

企業の中に『仕事ができない人』ばかりが企業に残ってしまっては、企業の競争力がどんどん低下してしまいます。その場合、マネジメントの方法を大幅に変更するなど、組織内の改革も必要になるでしょう。能力がない人の声ばかりが大きくて、能力がある人を他社に弾き飛ばしてしまうようでは、企業が生き残る事などできないからです。

企業の社員が糞人材だらけになると、人事部は優秀な人材を雇うためにさらに人件費と積み増さないといけない状況になります。先輩の糞人材は、優秀な後輩が来ると自分の脅威と考えて追い出そうとするので、後輩の優秀な人材は辞めるか、更に高給を要求するかのどちらかの選択になります。

リゾバの最高時給はいくらか

リゾバの最高時給と言えば、2000円を超えてきます。そして、その最高時給が得られる職業はずばり『寿司職人』です。外国人向けに寿司を握る事の単価が高いので、リゾバの時給も高く設定されているのです。その一方で、レストランの接客、売店などの業務では、時給の上昇を全く期待する事ができません。レストランのサービスなどにおいては、接客レベルに差が出にくいので『低時給で沢山の人材を集めるのが良い』とされているからです。

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正社員を辞めても派遣でチャンスを広げられる時代?同一労働同一賃金の考え方

  • 15 May 2019
  • のぶやん
正社員を辞めても派遣でチャンスを広げられる時代?同一労働同一賃金の考え方

日本政府は、正規雇用(フルタイム)と非正規雇用(パートタイム)の垣根が少しずつなくなる時代を推進しています。このような働き方は、海外で広まっている働き方でもあり、日本でも労働者の働き方がジワジワと変化してきています。

正社員を辞めても派遣でチャンスを広げられる時代?同一労働同一賃金の考え方

正社員でキャリアアップが望めない

正社員で同じ会社にいたとしても、能力が伸ばせるとは限らない時代になってきました。海外に留学したり、他の企業で働いた方がスキルが伸ばせるような時代になってきたのです。

正社員で勤務を続けたところで、何も能力が備わっていないと45歳になったらリストラされる時代になってしまいました。派遣社員などでガンガン転職を繰り返したとしても、能力が高い場合には、マイナスになるどころか即戦力として採用されることも増えてきています。

接客経験などは、数ヶ月あれば十分と考える企業も増えており、長期の勤務が必ずしもスキルアップに繋がらないと考える企業も増えています。簡単に言ってしまえば、役に立たない45歳以上は全く必要ないということになります。企業としては、必要以上の給料を貰う社員がコストになる訳です。

大手企業も派遣社員を利用

大手企業、公的機関などにおいても、派遣社員を利用することが増えてきています。

大手企業では、『派遣社員を差別している』と問題になることもありますが、派遣社員は自社の社員ではないということを考えると、自社の社員と同等に扱うのは難しいという意見もあります。派遣社員というのは、派遣会社と雇用関係にある人材であって、企業側から見た自社の社員ではないからです。

少しずつ向上する派遣社員の待遇

最近では、派遣社員の給与が社内のアルバイトよりも高いという現象が出てきました。派遣社員は、派遣会社を通じて「即戦力」として採用されるので、企業側が高い時給を払ったとしても都合が良いという事情があります。

派遣社員の給与待遇は、少しずつ改善され、賃金なども上昇が見られます。それでも、ボーナスなどがないので正社員に及びませんが、自由な時間があるだけ副業なども行うことができます。

自分が働く理由を明確にすること

自分が働く理由を明確にすることは、雇用される企業とマッチングにおいて非常に重要になります。自分の適性を理解しているのは自分自身なので、自分が「これは自分に合っている」と思っている案件を見つけたのであれば、企業側も納得する場合が多いです。

日頃から自分の能力を高めて、自分の方向性を明確にしておくことが大切になるでしょう。

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