アメリカでは、既に労働者の地位が低下して、1862年の奴隷解放宣言の前にジワジワと戻ろうとしています。かつての奴隷と言えば、アフリカから連れて来られた人が綿花畑で働くものでしたが、今では企業のホワイトカラーがジワジワと奴隷階級に転落しています。

日本国内の富は、ほとんど変わっていないにも関わらず、多くの日本人が貧困に苦しんでいます。日本人の貧困は3000万人とも言われていて、既に日本人の『一億総中流』と言われる時代ではなくなりました。今後は、日本がグローバル競争に更に巻き込まれて、1億層貧困社会に陥る見通しです。

貧困にならないのは、親からの相続が多かったり、仕事に成功して収入が確保されていたり、会社の社長や役員などの幹部社員になって経営権を持っているという一部の人だけになって行く事になります。企業の社員というのは、奴隷身分のような形で使われる事になります。

最近の大学生は、授業以外の場所でアルバイトする学生が多くなっています。両親の仕送りが減っているので、アルバイトをしないと生活が成立しなくなってきているからです。アルバイトをしたとしても、ほとんど生活費にしか使えないような悲惨な状況になっている事が浮き彫りになっています。特に2010年頃からその傾向が強まっている事がグラフからも読み取れます。

単純労働者が集まらない

日本のコンビニでは、深刻なまでに『人手が集まらない』という事が話題になっています。いわゆる『忙しいばかりのブラックバイト』とされるコンビニで働く人が誰もいない状況です。コンビニ経営者の多くが『働き手がいなくて困っている』という状況で、誰でもいいから働いてほしいと思っています。働き手がいないと、コンビニオーナー自身がシフトに入らなければいけないからです。ただでさえ、発注などで忙しいコンビニオーナーは、自分がシフトに入っていたのでは、過労死してしまうほど大変です。

自営業者がサラリーマンにはない強みと言えば、『自分で物事を決められる』という事です。これがなければ、自営業としての優位性というのは確保できません。サラリーマンをやっていた方が良いでしょう。

コンビニチェーン店のオーナーなどは、『自分で決定できること』というのは、採用するアルバイトであったり、入荷する商品などです。店舗の設計であったり、接客のシステム、入荷する商品のラインナップなどは全て本部が決めています。その中で自分がどう活躍するかというのを頑張る訳ですけど、決められたシステムの中で活躍するには限界がありいます。

私は正社員も経験して、その職場には非正規社員とかがいて『正社員いいですね』とか『営業職いいですね』とか言われたりしたのですけど、自分ではその職場をちっとも良いと思っていなくて、こんな給料が安い会社早く辞めてやる!と思っていて、実際に辞めて全く後悔も何もしていません。それなりに名前の通った会社だったかもしれませんが、それがどうしたという感じです。

37歳になるPhaさんは、自称ニートと言いながら、ニートの定義とされている35歳を過ぎてしまっていて、正確にはニートと呼ぶことができません。Phaさんの場合には、書籍を何冊か出版するなどして、月額10万円ぐらいの収入が入ってくるのだそうです。以前は、アフィリエイトで稼いでいたそうですけど、Phaさんの変遷を見る限りでは、アフィリエイトサイトで稼げなくなっていますので、書籍の方で頑張っているようです。ニートという知名度を活かして、書籍がよく売れているようで、さすがだなと思います。

牛丼チェーン店になるべく行かないようにしているのですが、時間がなかったのでうっかり松屋に入ってしまいました。そして、髪の毛混入にあいました。茶碗の底に髪の毛が付着していると言うあり得ない事に出くわしました。もう、二度と牛丼チェーン店など絶対にりようしません。松屋では、割りばしではなくて箸をおいていますが、あれだって衛生的かどうか分かりません。牛丼チェーン店には、クレームだって、毎日のように大量に来ているはずでしょうけど、現場のバイトが手抜きをすれば、改善されるはずもありません。

以前のブログでも書いたのですが、時給1000円で働くような作業をしている人は、それをいかに抜け出すかを真剣に考えないと、ダラダラと過ごしていると将来が非常に危険な状況になる事は間違いなさそうです。時給1000円で働くと、手取りにすると13万円から15万円ぐらいになるので、本当に最低限でギリギリの生活しかできない状況になります。こんな状況では、将来を考えることなど本当に難しい状況になってしまいます。

都心の生活だと、1ヶ月の給与が手取りで20万円を下回ってくると、生活が厳しいと感じるようになると思います。デフレだと言われていますが、消費税などは逆に上がっているので、所得が低い層の生活はほとんど変わっていないか、逆に苦しくなっている可能性があるでしょう。

東京の最低限の生活に必要な20万円

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