日本のサラリーマンは、その多くが中間層から低所得者層に転落しようとしています。2000年代の最初の頃は、800万円の年収の手取りが660万円ありましたが、それは2000年代後半になると600万円ほどに減少してしまいました。僅か10年ほどで60万円(約1割)も手取りが減少して、月々に使えるお金が減ってしまったのです。

戦後からバブル世代までの生き方は、とりあえず年金に加入しておけば、老後に年金が受給が出来て死ぬまで乗り切れるというものでした。現在は、年金支給年齢が上がっていて、更に国民年金が満額6.5万円、年金だけではとても暮らせずに生活保護を受ける高齢者が急増している現実があります。

年金の枯渇

サラリーマンで正社員をしていれば、ローンを組むのは比較的簡単です。200万ぐらい頭金を貯めといて、銀行に行って『ちょっと住宅買うから金を貸して下さい』と言えば、ほとんどの銀行が貸してくれます。特に大手の企業であったり、中小でもそこそこの企業に勤めて勤続年数が10年ぐらいあれば、カネは貸してくれると思います。でも、返済35年ローンとか地獄ですね。

アメリカ人の3分の1にも及ぶ人々が多額の借金を抱えている(自分の貯蓄を大幅に上回る負債)とされていて、アメリカ人は借金によって消費しているような状況に陥っています。また、日本においても、30%が『貯蓄ゼロ世帯』とされていて、ほとんど貯蓄がない状態に置かれています。このような状況で、どのようにすれば、他の人より経済的に優位になれるかは明らかです。また、単身者に絞ってみると2人に1人が貯蓄ゼロに陥っています。

ベンチャー企業で、1年目に最も頑張らないといけない時に、何故だか美人の彼女ができてしまって、事業そっちのけで彼女に夢中という例は結構あります。彼女に夢中になるあまり、お金がないのにお洋服を揃えたり、お金がないのに彼女と一緒に海外旅行に行ったりしている。お金の使い方を見ていると、ベンチャー1年目から『社長』などと呼ばれて、もうベンチャーの成功者気取りですけど、こういう人は成功しないでしょう。

資産運用をするにしても、お金が全くなければ、運用どころではありません。お金ではなくて、自分のホームページなどの資産を増やす事はできますが、それにしてもお金は必要になってきます。

固定費を削減する

最初に生活にかかる固定費の削減が必要になります。かかっている固定費を見直して、無駄な支出を減らすことが大事です。

投資をする人であれば、必ず読んでおいた方が良い書籍というものが存在しています。それがロバート・キヨサキ氏が書いた『金持ち父さん 貧乏父さん』です。

日本で発行されたのは2000年ですが、今でも売れ続けている書籍で、まさに『投資家のバイブル』とも言える書籍です。

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