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WEB文章よりもリンクに価値がある時代!アクセスを集める広告費にお金がかかる

  • 5 November 2018
  • のぶやん
WEB文章よりもリンクに価値がある時代!アクセスを集める広告費にお金がかかる

ウェブの文章が大量に出回るようになっていて、掲示板なども合わせてアクセスの奪い合いが激しさを増しています。コンテンツで稼ぐことは非常に難しくなってきており、PVを維持したままでは広告単価の下落でどんどん儲からない状況になってきています。

そのような中で、アクセスを集めるのに広告投入が必要で、コンテンツの製作費よりアクセスを集めるコストの方がかかるようになってきています。

WEB文章よりもリンクに価値がある時代!アクセスを集める広告費にお金がかかる

ものを売る技術力

インターネット上の文章であったり、商品などは、似たようなものが大量に出回っているので、それを販売する販売・促進が非常に大切になってきています。インターネット上で物を販売する『物販』においては、被リンクを得る為に大量の広告費の投入が行われると同時に、インターネット動画などで拡散も行われます。

効果的にウェブサイトを広めていくアプローチは、個人においても、企業においても非常に重要性を増してきています。

低コストマーケティング

最近では、コストを大幅に削減してツィッターのRT数などで勝負を仕掛ける『低コストマーケティング』が盛んに行われるようになってきています。撮影・編集を簡素なものにして、大量に流す事で、低コストで多くの人にどんどんアプローチするスタイルになっています。英・労働党コービン党首のマーケティング戦略としても取り入れられています。

この低コストマーケティングがどんどん発達してくると、『広告の意味』そのものが問われる時代に突入する可能性があります。

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中間層が下流に落ちない為の投資手法とは?自分が勉強して長期投資が最も堅実!

  • 7 June 2017
  • のぶやん

日本のサラリーマンは、その多くが中間層から低所得者層に転落しようとしています。2000年代の最初の頃は、800万円の年収の手取りが660万円ありましたが、それは2000年代後半になると600万円ほどに減少してしまいました。僅か10年ほどで60万円(約1割)も手取りが減少して、月々に使えるお金が減ってしまったのです。

中間層が生活を維持する為に

中間層が生活を維持する為には、中間層であろうとも積極的に投資を行わなければいけなくなっています。しかし、その投資するお金を出すのは、中間層にとって大変な事です。投資のお金を捻出する為には、削れるところを削らなくてはいけません。中間層(特に労働に依存しているサラリーマン)は、労働で貯めたお金をせっせと投資して、投資からの収益を得ていく必要があります。

中間層が削れるところとは何でしょうか?例えば、見栄を張ってビジネスホテルに泊まったり、高級ホテルに泊まったりする事を避ける事です。快楽は、投資の収益があがってから楽しむとして、投資の収益があがっていない段階で快楽に走ってしまうと、投資する原資を失ってしまう事になります。

基本的に長期投資

中間層が行うべき投資は、プロフェッショナルな短期投資ではなくて、基本的に全て長期投資で行います。この理由はとても簡単で、短期投資をしたところでプロにお金を吸い取られるだけで勝ち目がないからです。

長期の資産運用で想定している年数は、10年以上です。10年以上の運用を行えば、小さなお金でもそれなりの金額にする事ができるようになります。

月々1万円で人生は変わる?

中間層が頑張って1ヶ月に1万円ずつの貯蓄を行ったとして、12ヶ月で12万円、5年で60万円しか貯める事はできません。60万円あれば、節約すれば数カ月は暮らせるので保険にはなりますが、それで人生を変えられるほどのインパクトはありません。つまり、60万円を貯蓄するのではなくて、それを運用する必要があります。

運用で特に有効なのは『積立投資』と言われています。コツコツと積み立てながら資産を増していく方法です。積立投資の最大のメリットは、投資に時間が取られなくて良いという事です。あれこれと投資で考えて、それで負けるようだと、中間層の資産運用としては良い事ではありません。1ヶ月1万円を積立投資する事によって、少しずつ人生に変化を与えていく事が大切です。

積み立てと分散投資

個人投資家が勝てる方法として、積立投資の利用があります。投資信託などは手数料が高くなってしまう傾向があるので、確実で一定の手数料であるETFや金などで積み立て投資を行うと、負けなくなってきます。

『僅か100万円を分散投資なんてありえない』という人もいますが、100万円であったとしても、なくなると困るようなお金は分散投資した方が良いでしょう。例えば、株式投資だけに絞り込んでしまうと、株価が大暴落した時にコツコツ貯めた資産が大きく目減りしてしまう事になります。労働で蓄積した財を投資で一発で失う事はいけない事です。

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年金が枯渇するので、老後資金を蓄えるだけで老後は乗り切れない

  • 2 June 2017
  • のぶやん
年金の枯渇

戦後からバブル世代までの生き方は、とりあえず年金に加入しておけば、老後に年金が受給が出来て死ぬまで乗り切れるというものでした。現在は、年金支給年齢が上がっていて、更に国民年金が満額6.5万円、年金だけではとても暮らせずに生活保護を受ける高齢者が急増している現実があります。

年金の枯渇

年金が枯渇する危険性

今の状況が続くと、日本の国民年金・厚生年金ともに間違いなく枯渇します。そして、国民年金・厚生年金が枯渇した後のプランというのは、国民に示されていません。年金が枯渇するという事は、ほとんど確実とみられていて、今の給付状態をカットしたり、年金支給を先延ばしにする事によって、年金の枯渇を防ぐものと考えられています。

国民年金の場合には、満額で受給したとしても6.5万円しか受給する事ができず、これだけでは暮らしていけません。持ち家などがない場合には、6.5万円で生活していく事は不可能なので、生活保護を申請する事で、収入を10万円以上にしておく必要性が出てくるのです。

年金だけでは暮らせない

高齢者が生活を継続する条件として、年金受給の金額が大きいか、資産運用益が大きいかという事しか方法がなくなっています。貯蓄が3000万円あったとしても老後の生活は不安定になる可能性があるという事で、貯金を老後までに貯めておかないと大変な事になってしまいます。いざとなったら生活保護が受給できるとは言っても、生活保護の金額は非常に少ないものであり、貧困に転落してしまいます。

今の時代は、年金に頼る事もできないので、若い時から老後の事を考えて資産運用を強化しておかないと大変な事になります。普通のサラリーマンであれば、家など買わなくていいので、安い中古物件に住んで、カードローン(借金)に手を出さずに小さいお金を分散して蓄える事が大切になるでしょう。

長期の資産運用が必要

日本人は、30代の頃から『老後に備えた長期の資産運用』が必要になってくる事は確かでしょう。先ずは、100万円~300万円ぐらいの自由に動かせるお金を作っておいて、それを基盤にしながらお金を動かす練習をして、40代になったら本格的な資産運用を行っていく必要があります。

年金が枯渇するとなってくると、満額で年金を支払っていたとしても、65歳で6.5万円の給付すら保証されない可能性が出てきてしまいます。70歳から5万円といったような給付型になっていく可能性があるでしょう。また、生活保護もいつ条件が変更されてカットされるか分かりません。

貯金をコツコツと増やし続けていると、金持ちに近づける

  • 12 May 2017
  • のぶやん

アメリカ人の3分の1にも及ぶ人々が多額の借金を抱えている(自分の貯蓄を大幅に上回る負債)とされていて、アメリカ人は借金によって消費しているような状況に陥っています。また、日本においても、30%が『貯蓄ゼロ世帯』とされていて、ほとんど貯蓄がない状態に置かれています。このような状況で、どのようにすれば、他の人より経済的に優位になれるかは明らかです。また、単身者に絞ってみると2人に1人が貯蓄ゼロに陥っています。

アメリカの場合には、移民を受け入れる事による人口増加で、経済規模が歴史上ずっと拡大し続けてきたという背景があり、そのために多くのアメリカ国民は、『格差社会の中でも自分の将来が良くなる』と信じているところがあります。そのように信じて、借金をいつか返済できると思って借りているのです。日本の場合には、パチンコ台が多くて、ギャンブルにお金をつぎ込んで生活費がなくなってキャッシングしている人が多いという特徴があります。

貯蓄ゼロである怖さ

貯蓄が全くない状況に置かれると、急な出費が重なった時には、自分のお金ではやりくりできずにクレジットカードでキャッシングを行うようになってしまいます。いくら収入が高い人であったとしても、収入以上のお金を日頃から消費する癖が付いて貯蓄が全くない、もしくは貯蓄が非常に少ない状況にあると、クレジットカードで借金をする生活にはまる可能性があります。

日頃から貯蓄をしてお金を蓄えておく事の大切さは、単に堅実に生活を過ごすというだけではなくて、いざとなった時に人から借りなくても自分で何とかできるという事でもあります。

日頃からお金を使わない生活

日頃から飲みに出かけて歩いたり、コンビニで買いものをしたりする生活を避けるなど、無駄な浪費を極限まで削った生活をしていると、それだけで他の人よりもちょっと経済的に優位に立てる可能性が出てきます。

貯蓄を少しずつでも増やしていく為には、日頃から質素・倹約の生活を心がけていく必要があります。日頃から無駄な支出を避けて、コツコツとお金を蓄えて、それをどのように使えば増えるかを学習するのが良いでしょう。

お金を増やす手段を学ぶ

お金をコツコツ貯め込んでも、それを瞬時に失う理由としては『一気にお金を増やそうとする』からです。コツコツとお金を蓄えたのと同じで、お金を増やす時にも簡単に増やそうと思わず、ジワジワと増やそうと思えば成功率が上がります。お金を貯めて、それをジワジワと増やせるものに投下しておけば、お金は少しずつ増えていきます。

お金を長期で増やすのに有効な方法の1つは、外国為替投資です。短期の外国為替投資はギャンブルの要素が強いですが、長期の外国為替投資になると、それほど大きく資産を損なう事がありません。長期でスワップ狙いの外国為替投資を行う事で、資産をジワジワと増やしていく事が可能になります。例えば、年利3%の通貨にレバレッジ2~3倍で資金を投下すると、年リターンが6%~9%を狙う事ができます。

DMMのFXに口座開設して受け取った金を更に投資して増やせます。

副収入でジワジワ貯める

インターネットで副収入を得る事は、それほど簡単な事ではありません。簡単だったら、多くの人が仕事を辞めて自宅でインターネットに向かって稼ごうとするでしょう。インターネットで生活するほど稼ぐ事は難しいですが、頑張れば月額1万円を稼ぐ事が出来るようになる事はできます。月額1万円という収入は、生活するには非常に少ない金額ですが、年間にすると12万円にする事ができて、株式投資に回すことができる金額です。

副収入でジワジワと稼いで、株式投資、『長期の』外国為替FX投資などに回しておけば、比較的リスクを下げながら、お金をどんどん増やしていく事ができるようになるでしょう。

自動車は出来るだけ持たない

田舎で自動車を持たないと生活できないというのは確かな事ではありますが、自動車を持っていない高齢者でも田舎で生活している人はいくらでもいます。よほどの田舎でもないかぎり、30分ほど歩けばスーパーにアクセスできたり、バスで移動する事ができたりするのが普通です。自動車は、現金で購入したとしても、毎月の維持費というのはかなりの高額です。ガソリン代、自動車税、そして毎年のタイヤ交換、車検、更には事故の時に急な出費が発生します。

自動車による急な出費は、常に急で大きな出費になってしまって、支払いは非常に大変です。アメリカでも、自動車の事故によって多額のローンを抱えてしまう人は非常に多いのです。自動車は贅沢品なので、安易に買おうと思わない事が大切です。自動車を買うぐらいだったら、住宅の頭金をそれだけ増やせば、人生はもっとハッピーな方向に向かうでしょう。

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お金持ちになる方法は、質素・倹約、我慢。そして資産を増やす学習

  • 11 May 2017
  • のぶやん

ベンチャー企業で、1年目に最も頑張らないといけない時に、何故だか美人の彼女ができてしまって、事業そっちのけで彼女に夢中という例は結構あります。彼女に夢中になるあまり、お金がないのにお洋服を揃えたり、お金がないのに彼女と一緒に海外旅行に行ったりしている。お金の使い方を見ていると、ベンチャー1年目から『社長』などと呼ばれて、もうベンチャーの成功者気取りですけど、こういう人は成功しないでしょう。

投資家だって馬鹿じゃないので、SNSでそんな様子をチェックしたりして、失敗の予感をかぎ取っているはずです。そういうベンチャー企業の社長・役員の行動は、次に継続投資を受ける時の判断材料になってしまう事でしょう。

成功者に見られる我慢強さ

ベンチャー企業で、それなりに何年も営業出来ている企業は、地味ながらにコツコツと努力している企業が多いです。ITベンチャー企業のように華やかに短期で大金を手に入れる企業はごく一部で、ほとんどの中小企業が地味であったとしても、それなりに稼いで成功しています。『金持ち』と言われる人のほとんどが中小企業のオーナーです。

お金を稼いで支出しない

お金をどんどん稼ぐ方法を考えて、お金を使う方法を考えなければ、お金は手元にどんどん貯まっていくことになります。

日本の高度経済成長であれば、サラリーマンの給与がどんどん上昇していたので、サラリーマンを続けて質素・倹約を続けていれば、それなりの資産形成ができました。今は、会社員の給料が抑えられている上、派遣社員、アルバイトなども増えて、質素・倹約を続けたとしても、それなりの資産を築けるとは思えません。お金を支出しないだけではなくて、資産運用、投資、自分の事業などでお金を増やしていく必要がある時代になっています。

小金持ち向けに書かれた本

お金持ちは、皆が質素で倹約を重んじるという訳ではありません。日本のお金持ちの中には、豪邸に住んで、ブランド物で身を固めて、必ずファーストクラスを使う人は大勢います。ただ、それに見合った勉強をしていかないと、すぐに次の代で落ちぶれますよ、という事です。

いくらお金が手元にあったところで、そのお金を投資に回さなければ、お金はどんどん減少していく事になります。

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

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資産運用は、毎月の固定費用を削減して手元にお金を残す事から

  • 9 May 2017
  • のぶやん

資産運用をするにしても、お金が全くなければ、運用どころではありません。お金ではなくて、自分のホームページなどの資産を増やす事はできますが、それにしてもお金は必要になってきます。

固定費を削減する

最初に生活にかかる固定費の削減が必要になります。かかっている固定費を見直して、無駄な支出を減らすことが大事です。

携帯電話を格安電話会社の楽天モバイル に変更するだけで、携帯料金は大手携帯会社に支払っていた月額5000円から半額の2500円に落とすことができました。通話品質もそれほど変わらないですし、普通に使うのであれば、データ容量3GBで十分に日常生活を過ごすことができます。携帯電話を高い料金で放置せず、格安電話を使う事で1円でも固定費を削減できるようにするのが良いでしょう。携帯料金の適正価格としては、3000円以下が妥当で、それ以上は高いです。

家賃の固定費というのは、最大の支出ともなります。実家に引っ越すことが可能であれば、実家に引っ越すことが家賃を削減できる最も有効な手段でしょう。また、出来るだけ安い家賃の場所に引っ越すという方法もあります。個室があるシェアハウスなどに居住すれば、生活の質をそれほど落とさずに共有費を大幅に削減する事も可能になります。

ギャンブルをやらない

借金返済ブログを見ていると、ほとんどの借金を作った人は、ギャンブルによって借金が膨れ上がっています。しっかりとした労働収入があるにも関わらず、借金が膨れ上がってしまう背景には、ギャンブル(パチンコ・スロット・競馬)で多額の負債を抱えてしまっているという事があります。人間というのは、状況が悪くなると妄想に取りつかれて、冷静な判断ができなくなってしまうのです。

大王製紙の井川元社長は、100億円を超える資産家の家に生まれながら、カジノのバカラにはまり込んで160億円の借金を背負ってしまって、井川家が大王製紙の株式をほとんど売却する事態になってしまいました。井川家の大王製紙に対する影響力は大きく低下しました。ギャンブルが自分の人生を破壊するだけならまだしも、井川社長のようにファミリーの人生も破壊していくという事を良く考えるべきでしょう。

資産の整理を行う

自分が身近な資産として保有している『洋服』であったり、『書籍』の整理を行って、全く使っていないものは売り払って現金にするなど、使っていないものを処分する事が大事になります。いらないものを持っていると、それだけで保有コストがかかってしまう事になります。

カードローンを利用しない

クレジットカードのローンは、ショッピングであったとしても、キャッシングであったとしても、1回の返済が基本です。返済が複数回になると、金利だけで返済金額が膨れ上がってしまいます。『借金返済ブログ』と検索すると、カードローンで借金を500万円も抱えた人が沢山出てきます。500万円で金利15%で計算したとしても、1年間に金利だけで75万円の返済を強いられる事になってしまいます。毎月の返済は、金利だけで6万円を超えてくる事になり、返済分だけで毎月海外旅行に行けてしまいます。

カードローンは、ショッピング1回払いを基本として、出来る限り利用しないようにする事が大事です。ギャンブルと同様、高金利のキャッシングを安易に行う事は、破滅への道です。キャッシングで500万円借りる人の半分以上は、パチンコ・競馬・短期FXなどのギャンブルにお金をつぎ込んでいます。そうでもなければ、500万円の借金はなかなか作れないからです。こうしたギャンブルで生活費を使い果たして、個人に貸し出しが増えている銀行キャッシングに手を出す人が増えています。

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必ず読むべき投資のバイブル『金持ち父さん 貧乏父さん』 ロバート・キヨサキ

  • 6 May 2017
  • のぶやん
資産と負債

投資をする人であれば、必ず読んでおいた方が良い書籍というものが存在しています。それがロバート・キヨサキ氏が書いた『金持ち父さん貧乏父さん』です。

日本で発行されたのは2000年ですが、今でも売れ続けている書籍で、まさに『投資家のバイブル』とも言える書籍です。

金持ち父さん 貧乏父さん

『金持ち父さん、貧乏父さん」に書かれてある事は、学校で教えられる事ではありません。貧乏人は、資産を保有せず、資産運用をせず、資産について勉強もしていないので、労働のみで税金が吸い取られて手元にお金が残らないという内容です。一方で金持ちになった人は、資産を保有して、資産運用をして、資産について勉強をして、働かないで手元にお金が残ります。

金持ちになりたければ、必ず資産運用を学ばなければならないという書籍になっています。知識を身に付けて、情報を集めて、自分なりの資産運用術を身に付ければ、誰でもお金持ちになれる道が開けるというものです。仕事の資格を沢山持っていても、学歴が高くてもお金持ちにはなれません。お金持ちになるには、資産を保有して、それを運用しなければいけません。

サラリーマンを辞めること

ロバート・キヨサキ氏は、『金持ち父さん貧乏父さん』の中で、サラリーマンの生き方では金持ちになれないと言っています。日本のサラリーマンは、朝から晩まで会社で働いているので、自分の資産を増やすどころではありません。会社で働いて資産をコツコツと積み上げる事は、日本の高度経済成長期でもない限りは無理になっています。日本ではサラリーマンの事を社畜と表現して、アメリカでは「ラットレース」と表現したりしています。

他人の為に働くのではなくて、『自分の為に働く』という意識をしっかりと持っていれば、自分で一生懸命に勉強もするでしょうし、自分でお金を貯めようとも思うはずです。

生産手段を保有する事

労働者として働いていると意識する事は少ないかもしれませんが、労働者というのは、『生産手段(means of production)を全く持たない人が自分の時間(労働)を提供する事で賃金を受け取るシステムです。生産手段というのは、大きな工場を持つだけではなくて、小さな商店を持つ事も生産手段にあたり(self employee)ますが、生産規模が小さいと自営業・自作農といった形で他の人を雇いいれるまで至りません。それでも、努力によって生産規模を大きくしていくと、自営業・自作農はどんどん巨大化します。

資本家・経営者が労働者を雇い入れる理由は非常に簡単で、労働者の労働力を利用して『搾取』を行う事で、自分が儲けようと思っているからです。労働者になるという事は、誰かに搾取されるという事でもあります。労働者にならず、少しずつでも『自分のお金(資本)で勝負していけるようになる事が資本家に近づく道でしょう。

他人のお金ではなくて自分のお金を使って勝負する

マイホームを借金で買わない

マイホームを借金ローンで購入した場合には、毎月のように財布からコントロールできない支出が発生する事になります。ロバート・キヨサキ氏によると、マイホームを借金ローンで購入した場合には、『負債』として支出が発生するという事です。負債ではなくて、自分のお金でマイホームを購入して、それがお金を生み出した場合には、それは立派な資産として機能する事になります。マイホームを借金(ローン)を抱えて持ったとしても、お金を稼ぐ事はできません。

貸借対照表(バランスシート)で見ると、マイホームを購入した瞬間に家庭の負債が資産を大幅に上回る債務超過に陥ってしまいます。資産と言えるものは、自分たちの労働力だけであり、まさに『奴隷状態』で働かないといけないという事になります。そして、もし借金の返済ができなくなると、マイホームを取り上げられて、競売にかけられて、手元に借金だけ残る可能性が高くなります。

資産と負債

日本のバブル期のように、不動産(土地)が値上がりしている時には、自分が購入した時よりも高値で不動産が売れる可能性があったので、実際に不動産が『値上がり益を得られる』という資産要素を持ち合わせたものでした。しかし、今の日本において値上がり益を期待できる不動産などほとんどなくて、不動産を買った瞬間に莫大な借金を背負うだけになってしまいます。

資産で生活を成立させるのが難しい

多くの人が労働者として働くのは、資産で生活を成立させる事が難しいという事にあります。例えば、不動産だけで生活しようとした場合には、年収500万円をあげる為に5%で運用できる1億円の不動産が必要という事になってしまいます。1億円の物件を借金しないで買える人というのは限られています。

多くの人は、借金をして無理やり不動産を保有して金利との利ザヤを稼ごうとしますが、それは『一か八かの大勝負』になってしまいます。空室が出たり、固定資産税の税金を計算すると、手元に残る事は少ないです。そんなに儲かるのであれば、人に貸し出さずに銀行がその物件を保有しようとしますからね。

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