節約

言語: 

住宅ローンを持たず、自動車を持たず、クレジットカードの借金などしなければ、大半の人は幸せに暮らすことができる

  • 26 May 2017
  • のぶやん

アメリカは家庭の借金が平均で1人500万円(4人家族だと2000万円)にもなっていて、クレジットカードは1人5枚ほど保有しているというのです。まさに個人が借金して消費している状況ですが、その借金の大半が『住宅ローン』だというのです。アメリカでは、住宅価格はずっと上がり続けてきていますので、日本と状況が異なって住宅を手に入れる事は容易ではありません。

日本は住宅が簡単に手に入る

日本の場合には、既に住宅バブルは終わっていて、住宅を買おうと思えば、中古住宅であれば、300万円~500万円もあれば手に入れる事もできます。都心を狙わなければ、十分に住める住宅であったとしても、それなりの価格で買う事ができます。新築の住宅ではなくて、中古住宅を購入するのであれば、住宅ローンに悩まされる事がなく購入する事ができて、子供の将来を考えるお金も残すことができます。

住宅を購入する『マイホームの夢』というのは誰しもが持つかもしれませんが、それはお金がない場合に『地獄への階段』だと思った方が良いでしょう。実際、アメリカでは住宅ローンに困って高い利息のクレジットカードのキャッシングに手を出した結果、多重債務を抱えて最終的に住宅も手放さなければいけないという例が増えています。日本においても、住宅ローンの負担は大きなものです。

自動車を持たずに投資する

田舎だと自動車を持たないと生活できないというのは幻想で、実際には自動車を持たないで生活している人も沢山います。ただし、郊外の住宅などを購入してしまった場合には、確かに自動車を持たないと不便である事は事実です。しかし、サラリーマンが自動車を購入した場合には、それを経費で処理する事もできず、単なる贅沢品という事になってしまいます。自動車を持たず、その分のお金を投資すれば、借金をせずに子供が大学に通えるようになるかもしれません。

自動車は、購入代金、維持費を考えると、かなりの贅沢品であり、普通のサラリーマンが保有するには贅沢すぎます。よほど自動車が好きという事であれば持ってもいいかもしれませんが、それほど乗らない人が自動車を持つことは、単なる浪費になってしまいます。自動車のような高額の買い物をせず、とにかく投資でお金を増やす事に専念すれば、人生はバラ色です。

自動車というのは、事故にあったり壊れたりするもので、その修理費用は非常に高額です。スマートフォンが壊れた時にはウンザリしますが、車が壊れてしまった時にはそれ以上にヤバい事になります。更には、非常に最悪のアクシデントで交通事故に合ってしまったら、本当にヤバいです。このような事を総合すると、車を持たない方が明らかに良い生活ができるでしょう。

平常時の状況

アメリカで言われている普通の生活が過ごせる状況と言うのは、クレジットカードなどの借り入れ(借金)がゼロであり、緊急時の生活費が6か月分だという事です。6か月(=半年)の生活に必要なお金を100万円だと考えると、負債が全くない状況で100万円あれば良いという事になります。しかし、失業などがあって6か月なんてあっという間ですから、100万円の貯金があっても不安ではありますね。更に家族がいた場合には、100万円では不足するので、最低でも200万円ぐらいの貯金は持っておきたいものです。

資産運用は、毎月の固定費用を削減して手元にお金を残す事から

  • 9 May 2017
  • のぶやん

資産運用をするにしても、お金が全くなければ、運用どころではありません。お金ではなくて、自分のホームページなどの資産を増やす事はできますが、それにしてもお金は必要になってきます。

固定費を削減する

最初に生活にかかる固定費の削減が必要になります。かかっている固定費を見直して、無駄な支出を減らすことが大事です。

携帯電話を格安電話会社の楽天モバイル に変更するだけで、携帯料金は大手携帯会社に支払っていた月額5000円から半額の2500円に落とすことができました。通話品質もそれほど変わらないですし、普通に使うのであれば、データ容量3GBで十分に日常生活を過ごすことができます。携帯電話を高い料金で放置せず、格安電話を使う事で1円でも固定費を削減できるようにするのが良いでしょう。携帯料金の適正価格としては、3000円以下が妥当で、それ以上は高いです。

家賃の固定費というのは、最大の支出ともなります。実家に引っ越すことが可能であれば、実家に引っ越すことが家賃を削減できる最も有効な手段でしょう。また、出来るだけ安い家賃の場所に引っ越すという方法もあります。個室があるシェアハウスなどに居住すれば、生活の質をそれほど落とさずに共有費を大幅に削減する事も可能になります。

ギャンブルをやらない

借金返済ブログを見ていると、ほとんどの借金を作った人は、ギャンブルによって借金が膨れ上がっています。しっかりとした労働収入があるにも関わらず、借金が膨れ上がってしまう背景には、ギャンブル(パチンコ・スロット・競馬)で多額の負債を抱えてしまっているという事があります。人間というのは、状況が悪くなると妄想に取りつかれて、冷静な判断ができなくなってしまうのです。

大王製紙の井川元社長は、100億円を超える資産家の家に生まれながら、カジノのバカラにはまり込んで160億円の借金を背負ってしまって、井川家が大王製紙の株式をほとんど売却する事態になってしまいました。井川家の大王製紙に対する影響力は大きく低下しました。ギャンブルが自分の人生を破壊するだけならまだしも、井川社長のようにファミリーの人生も破壊していくという事を良く考えるべきでしょう。

資産の整理を行う

自分が身近な資産として保有している『洋服』であったり、『書籍』の整理を行って、全く使っていないものは売り払って現金にするなど、使っていないものを処分する事が大事になります。いらないものを持っていると、それだけで保有コストがかかってしまう事になります。

カードローンを利用しない

クレジットカードのローンは、ショッピングであったとしても、キャッシングであったとしても、1回の返済が基本です。返済が複数回になると、金利だけで返済金額が膨れ上がってしまいます。『借金返済ブログ』と検索すると、カードローンで借金を500万円も抱えた人が沢山出てきます。500万円で金利15%で計算したとしても、1年間に金利だけで75万円の返済を強いられる事になってしまいます。毎月の返済は、金利だけで6万円を超えてくる事になり、返済分だけで毎月海外旅行に行けてしまいます。

カードローンは、ショッピング1回払いを基本として、出来る限り利用しないようにする事が大事です。ギャンブルと同様、高金利のキャッシングを安易に行う事は、破滅への道です。キャッシングで500万円借りる人の半分以上は、パチンコ・競馬・短期FXなどのギャンブルにお金をつぎ込んでいます。そうでもなければ、500万円の借金はなかなか作れないからです。こうしたギャンブルで生活費を使い果たして、個人に貸し出しが増えている銀行キャッシングに手を出す人が増えています。

カテゴリ: 
おすすめ: 


アドセンス広告

関連記事