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団塊ジュニア世代が結婚しない事で、日本の将来は終わった感!日本がとりかえしのつかない次元に入ろうとしている事実

  • 2 September 2017
  • のぶやん

団塊ジュニア世代と言うのは、70年代生まれぐらいの『就職氷河期』と言われた時代に就職を行った人たちです。この時期の日本は、就職を狭めていたので、容易に就職出来ない時代でもありました。この時期の大卒の人たちの多くが派遣社員、アルバイトなどの不安定な雇用形態の中で働く事になった結果、結婚できない人が多くなりました。

団塊ジュニア世代が40代

70年代に生まれた団塊ジュニア世代が30代後半から40代になって結婚がほとんど難しい年齢になってくると、日本の少子高齢化がほとんど確定してしまいます。この5年ぐらいで、その事がほとんど完全に確定してしまいました。この5年ぐらいに団塊ジュニア世代が結婚するような制度を創設して、1人でも多くのカップルを生み出して、少子高齢化対策を徹底していれば日本の将来の状況は違ったものになったのかもしれません。

団塊ジュニア世代が結婚しない、出来ない事は、日本の将来にとって悲惨な結果をもたらすことになるでしょう。今は、その悲惨さというものが無視されていますが、海外から大量の移民を受け入れるか、日本の国力を大幅に下げるかの選択肢しかない状況になります。

高齢者の国になる日本

日本には、手厚い保証がされているとされる高齢者にも、生活保護を受給しているような貧困に困っている人がいる事を考えると、とても働き盛りである団塊ジュニア世代を考える余裕など、この国にはないのかもしれません。団塊ジュニア世代を何とかしないと、日本の将来がないにも関わらず、この世代は『捨てられた世代』となっています。

男性であれば、結婚ギリギリなのは41歳ぐらいまでであり、女性であれば36歳が限界といったところでしょう。それ以上の年齢になると、もう結婚する事を諦めないといけない状況になるほど、結婚する事は望み薄となってきます。団塊の世代は、自分たちが生きるのにとにかく必死で、将来の日本の姿などとても考えていないようで、世代間のギャップは激しいものになっています。

国家の資源をどう使うか

国家は集めた税金をどう分配するかという事が非常に重要ですが、日本のように悲惨なまでの超少子高齢化社会になってくると、高齢者にほとんどの国家資源が集中する事になります。しかし、その高齢者というのは、働いていない訳ですから、悪いたとえで戦争に例えると、必死で戦場で兵士が働いても、それを超える人たちが後方で何もせずに見ているような状況になってくるという事です。こうした状況はなが続きするものではありません。

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