Nanapiのアクセス数が落ちたと言われていた時には、『計測方法がおかしい』などネット上でも多少の議論になりましたが、もう計測状況がどうだと言えるレベルではなくなってきています。アクセス数から見ると、個人サイトのレベルになってしまっていて、収益が全く上がらない中をSupershipという会社に混ぜ込んで何とか運営を維持している感じに見えます。

2009年当初は、NAVERまとめのようにAPIを使って画像を自由に追加したり、簡単に文章を書いていけるような使い勝手の良いシステムというのは、多くの人にとって大変に魅力的なサービスでした。更にNAVERまとめでは、2010年にインセンティブ制度を始めて、これが多くのキュレーターに支持を受けて、爆発的にヒットする要因となりました。

ハードがどんどん安くなって、レンタルサーバーなども格安で借りられるようになりました。現在では、「個人がハードディスクを一杯にする」事が非常に困難になってきています。

これがどういった事を意味するかといえば、以前であれば個人の100ページぐらいのブログが見られていたのですが、今ではそんなブログでは相手にされないという事かもしれません。もっと大量の情報がハードディスク上に置けるようになり、インターネット上で公開されるようになりました。

NAVERまとめでニュースを一生懸命になってやっている人がいるけど、PVを集めるのは非常に難しいですね。そもそも、NAVERまとめというのは、ニュースサイトとして使うにはとても難易度が高い部分があります。ニュースというのは「即効性」が求められるので、まとめるほどの記事がどこにもないからです。

そもそも、ニュースだけに限って言うならば、NAVERまとめでまとめられた記事より、普通に配信されてる新聞社のニュースサイトでも見たほうが読みやすいと感じる人もいるでしょう。

NAVERまとめで稼いでいる人のブログやサイトを見ると、ほとんどの人が1-10万円ぐらいの収益のようです。注目まとめにかなり入ってくると、5万円ぐらい稼げて、大きく入ってくると10万円ぐらい稼いでいる人もいるようです。いずれにしても、稼ぎ続けるには、更新頻度がある程度は必要になるので、それなりに時間をかける事が必要でしょう。

奨励者にならない「キュレーター」は嫌われ者

NAVERまとめも、既にインセンティブ配分から2年以上を経ており、かなり成熟を見せてきた感じがあります。運営側が以前にインタビューで話していたように、NAVERまとめで新たにキュレーターとして開始する人をいかに集めるかが課題と運営側も考えていたようです。NAVERまとめで新たにキュレーターとして参加するには、過去にNAVERまとめを作っていた人に比べて、相当量の努力をしないと追いつけないような状況にもなってきました。

NAVERまとめで、ある私の好きな有名人に関する記事を投稿したら、アクセス解析をみたら「本人のサイト?」と思うドメインからアクセスがありました。あれ?と思って、本人の公式サイトを確認すると、何と本人の公式サイトからNAVERまとめの私のまとめに「紹介メディア」としてリンクして下さっていました。役者さん本人が見てるなんて想定外です。しかも、リンクまでして下さって、本当に恐縮です。役者さんの特徴が分かるように良い事尽くめで書いていて良かったです。

最近、Twitterなどで「NAVERまとめの更新をやめて、自分のブログやサイトを立ち上げてみよう」という人を数人ほど見かけました。悪くない取り組みだと思いますが、NAVERまとめをやめなくても(NAVERまとめを継続しながらでも)、自分のブログやサイトを行う事は可能です。NAVERまとめをやめないで、NAVERまとめを継続しながらも、自分のブログやサイトを運営してみてはどうかなと思います。

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