ファッション

高額化していくユニクロに絶対に行くべきでない理由

  • 24 November 2015
  • のぶやん

ユニクロは、2015年になって客足が90-95%と大幅に減少しているにも関わらず、売上高が逆に増えてしまっています。言い換えれば、それだけ1人あたりの客の単価を上げて、「高級路線」を突っ走っているわけですけど、はっきり言って、ユニクロの品質は数年前とほとんど変化しないどころか、逆に他社と比べてもそれほど品質が良いと言えない状況になってきています。

品質が大幅にあがって、それで客足が遠のいたけど売り上げが伸びたというのあら良いのです。ユニクロの場合には、客足が遠のいた分を値上げによってカヴァーしようとして、そのままの商品を単にジワジワと値上げしていっています。これは消費者として敏感に反応すべきでしょう。言い換えれば、ユニクロで買うべきではないのです。2014年4月に消費税が5%から8%に値上げになった影響もあるので、感覚としてはユニクロは1-2年で20%ぐらい値上げした感覚があります。そして、品質・ファッション性にほとんど変化がありません。

客数が伸びていないにも関わらず売り上げが伸びる状況


http://www.fastretailing.com/jp/ir/monthly/

ユニクロで買うとすぐに分かる

私はユニクロに2ヶ月に1回ぐらいは入店して、良いものがないかをチェックしてますが、置いてあるものというのはいつも同じようなものばかりです。だから、他の人がユニクロを身に着けていると、すぐに「あ、ユニクロを着ている」と分かってしまうんですね。別に分かっても問題はないんですけど、他の人が着ているのをみると、「やっぱりダサい」と思わざる得ないのです。そうなんですよ、最近のユニクロはベーシックを追求しすぎて「やけにダサい」というのが多いのです。

以前であれば、女性だって「ユニクロだけど清潔感があるからいい」ぐらいに思ってくれたかもしれませんが、最近の女性というのは、ユニクロなどに慣れてきているので、全身がユニクロだとばれちゃうんですよ。敏感な女性だと、シャツとかユニクロにするだけでもすぐにわかってしまいます。なんか、ユニクロで買い物しているとなると、ファッション性としては「ダサい男」というイメージになってしまいますね。恐らく、女性だって同じで「かわいい服が見当たらない、ユニクロだっさー」と思っている女性は多いと思います。

消費者を馬鹿にした値上げラッシュ

客足が大幅に減少しているにもかかわらず、値上げを続けて売上高を伸ばしているユニクロですが、このようなやり方が長く続くとは思いません。ユニクロは、広告・宣伝によって「どこにでもあるコンビニのような感覚で購入できる店」として客足を伸ばしてきたのですが、最近はお店に入っても「買う商品が見当たらない」という事が増えているのです。感覚的に「ちょっと高いな」と思う事が多くなって、買った後にも後悔する事が増えます。この服がこんなに価格がしたんだと。

本当に服屋で行く場所を知らないという人はユニクロに行けばいいけど、ユニクロに行くよりだったら価格帯が一段安いH&Mの方が良い服が見当たります。H&Mは、必ず店内で割引を行っている場所があるので、割引の商品を買うか、高くてもそこそこファッション性のある良い商品を置いていたりします。このH&Mで高めの商品がユニクロの普通ラインに並ぶ商品だったりするんですよね。ファッション性はもちろん、H&Mの方がいいのです。好みの問題もあるでしょうけど、私は遠くてもH&Mに行きたいな。

ユニクロは情報弱者が行くところになった

先日、H&M渋谷で買ったパーカーだって、割引で700円で売ってました。新品で700円のパーカーなんて、H&Mでしか買えないです。しかも、品質が悪いかと言えば、もともと3000円ぐらいで売っていたものなので、それほど品質も悪くないわけです。別に何回か着てダメになったら、捨てちゃえばいい。H&Mなら500円の割引券にする事も出来ますしね。言い換えれば、700円で買ったものを1年後に引き取ってもらって500円割引券がゲットできれば、200円で買ったことにできる訳です。H&Mはこういう割引商品を頻繁に置いているので最強です。

ユニクロなんて全然割引セールをやってくれないし、割り引いたと言って1年前の価格で売ってたりする訳ですよ。全く同じものをです。今では、ユニクロというのは、相当に鈍感な人が行く場所になっていると思います。看板が大きくて店舗に入りやすいし、ベーシックな服装だから着やすいし・・・・みたいなおばちゃんが行く場所かよ!と突っ込みたくなるのがユニクロです。20代・30代がファッションを求めていくような場所ではありません。とにかくダサいです。

実際にユニクロの店舗に若者はいない・・・いたとしても買わない。ユニクロは、若者にとって、単に高くてダサい商品でしかなくなってきている。ユニクロで買えるのは、ファッショに興味がないけど、とりあえず服を買っておきたいというファッション情報弱者のサラリーマンぐらいなのかもしれないですね。

どうせダメになるシャツなら安い方がいい

インターネットでユニクロと同じようなシャツは、ユニクロの半額から3分の1で売られています。ユニクロと見た目がほとんど同じで価格が3分の1になるなら、そっちの方がいいです。もともと、安いシャツなんて、インターネットで買ったって、ユニクロで買ったって、何回か着ればダメになるんですよ。1000円のシャツでも、4000円のシャツでも、安物に変わりはないのだから、見た目が同じならば安い方がいいに決まっています。4000円のユニクロのシャツがいいか?と言えば、いいものもあるかもしれないけど、洗うとすぐにダメになるのは同じです、シャツなんてそんなものだから。

特にインナーのシャツなどは、すぐにダメになってしまうので、庶民であればは常に新しいものを着こなして、いた方が格好良く見えるでしょう。常に新しいものを購入するには、ユニクロは高すぎるのです。給与が30万円とか40万円とか、そういう層にとってユニクロをガンガン買っている余裕はないでしょう。シャツばかりではなくて、高く見える靴であったり、カバンなどにもお金をかけなくてはいけません。

ユニクロの夢のない賃金体系

ユニクロの賃金体系を見ていると、本当に夢のない賃金体系だなと思わずにはいられません。小売り、特に洋服を販売する仕事なんて、本当に夢のない商売だなと思いますね。だって、最低年齢32歳~のスーパースター店長レベル(部長級)でようやく1000万円を超えて、35歳~のスーパースター店長(部長級)という凄いレベルの店長で年収が2500万円ほどですからね。ちなみに、このレベルというのは、部長級のレベルでこれなんで、他の大企業に勤務するのとあんまり変わらないわけですよ。違いと言えば、「若くても、まあ、チャンスはあるかもね」と言ってる事ぐらいのものです。

こういう賃金体系を見ていて思うのは、本当に若くて優秀で自分に自信があれば、自分でビジネスをやる訳だから、人の会社で賃金体系に期待して働く事はないよね、という事です。一時的に働くかもしれないけど、しっかりとしたビジョンと野望があれば、そこそこ経験を積んだらすぐに辞めちゃうんじゃないかな。

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ユニクロで服を買おうと思えなくなった!庶民が高く感じるようになったユニクロ

  • 12 May 2014
  • のぶやん

ユニクロに久しぶりに行ったのだけど、高いと感じてしまう自分がいました。

以前からユニクロをたまに利用していたのですが、今回は高いと思ってしまいました。普通にファッションセンスがないベーシックなものが3000円とかで売られているのですが、部屋で着るような服装に3000円もかけなくても良くないか?と思っているのは私だけではないはずです。ユニクロの服は、外で着られるのに絶えられるファッション性のあるものが少ないのです。そして、ファッション性のあるものと言えば、それなりに高い価格が付けられているので買う気が起きません。

ベーシックはいいのですけど、外で着られないような服装を何着も持っているというのは、意味の無いことなんです。外出してファッションを楽しみたいと思っている人に対して、ユニクロは今まで通りのアプローチを繰り返してきていますが、こんなのを続けていていいのかな?と思います。少なくとも、私はもうユニクロで服を買いたいと思わなくなっているし、もっとファッション性のあるものを求めたいと思っています。

H&Mより高いユニクロ

ユニクロよりもファッションセンスが高くて、価格帯も少し高いとされていたH&Mが日本でガンガン安い値段で洋服を販売するようになってきたからです。H&Mでは、客引きの為に常に何らかのセール品を置いており、半額のセール品が驚くほど安い価格で手に入る事があります。例えば、ズボン1000円とか、シャツ500円とかいうセール品があります。

H&Mで売られている商品は、品質がそれほど良いという訳ではないですが、丁寧に扱っていれば「そこそこ長く着られる」というものばかりです。ファッション性が高くて外で着られる事を意識して作られているので、外出先で着る事に問題がありません。H&Mで夏服を調達した時には、4着ほど買って3000円でした。4着で3000円ですよ!ユニクロなんて1着2000円も3000円もするんだから、H&Mの方が良いに決まっています。

日常でファッションを楽しむ

H&Mのように1000円-2000円でシャツを販売しているような場所だと、日常で少し出歩くときにファッションを楽しむ事ができます。1人で出かける時に少しファッションを楽しむ事もできるという訳です。ユニクロの場合には、ファッションを楽しむという感覚がほとんど皆無になってしまっていて、単に着て歩くための服装になってしまっている感じです。そういった感覚では、生活に刺激を与える事はできません。

日常的に少しファッション性のある良い服を着る事ができれば、生活の充実度を一気に上げることができます。日常的に着る服装というのは、すぐに駄目になってしまうので、1000円とか2000円ぐらいのものを「大量に」買い付けておいて、それを着るのがもっとも効率が良い事なのです。日常的にファッションが楽しめるようになれば、生活の満足度を一気にあげる事ができます。

安くて新しいものを着たい

価格が見えやすい冬物のアウターなどであれば、確かに実店舗においてブランド品を購入するのも良いでしょう。しかしながら、インナーであったり、夏の服装などは、別に高い服装を買う必要もないでしょう。外に出ても恥ずかしくないような服装で、安い服装を購入すれば十分という事が多いのです。どうせ、1年も経ってしまうと、Tシャツなどにどうしてもしみが出てしまったり、古い感じがする場合が多いです。

特に薄手のシャツであったり、インナーなどは、安くても新しいものを身に付けていた方が高くて古いものを身に付けているよりも清潔感が出せる事が多いです。安くて多少のファッション性があり、なおかつ新しいものを身に付けている事が多ければ、自然に人からの印象を良くすることができるでしょう。

ファッション雑誌がもう要らない!店頭で最新の服を試して買えばいい

  • 1 March 2014
  • のぶやん

私自身は、ユニクロであったり、H&Mとか言われるいわゆるファストファッションというものが大好きで、こういった店に2週間に1回以上の割合で訪問して、何らかの洋服を買っています。

新宿のファストファッション

私が良く利用している新宿のファストファッションの傾向について書きたいと思います。新宿東口では、GAP、ZARA、コムサ、ユニクロ(ビックロ)、H&M、TOP MANなどが出展しています。いずれの店舗も新宿に合わせて、渋谷などよりも少し大人向け(20代後半から30代、40代向け)に価格設定をしているのが特徴で、原宿や渋谷などよりも価格帯が高い服装が目立っています。

新宿ZARAは伊勢丹メンズ館並みに高い(どうしてこんな高い商品ばかり置いてるのか謎)価格設定で、この価格を出すならZARAで買わないよなと思わせるものばかり。ZARAはファッションセンスは良いのですが、品質は今ひとつなんです。ビックロの服装はダサすぎますが、パーカーとチノパンなどのズボンは安いわりに品質がいいのでパーカー、ズボンのみユニクロで調達です。H&M新宿店の接客は世界一最低で、客をゴミだとしか思っていない様子です。同じH&M原宿の接客とは天と地の差があります。コムサは押し売りが得意で論外です。TOP MANは、英国激安ブランドのはずが、どうしてか日本では高い、もちろん品質は悪いです。

ファストファッションの利用方法

ファストファッションの利用方法は、本当に簡単で手軽なものです。1万5千円ほどポケットに入れていって、H&Mでバーゲンセールしている品(H&Mは商品の回転率を上げる為に年中セール品があります)品で上着を1500円ほどで2点ほど買います。ファストファッションに訪問したら、4000円ほどのズボンを1本買っておきます。ジャケットが一番高くて、6000円-7000円ぐらいします。あとは、パーカーやセーター系など何か羽織るものを2000円-3000円ぐらいで買って終了です。これで合計1万5000円以内で上から下まで揃えていきます。

ファストファッションが好きな理由としては、失敗してもそれほど財布の痛手にならないという事です。それほど考えないでさっさと手にとって、試着室でバンバン着てみて、その上で気に入った商品を数着も買えるという楽しみがあります。これが有名ブランドショップに行ったのでは、1着を買うのに相当に悩む事になって、こんな買い物の楽しみを味わう事ができません。ほとんどのファストファッションでは、最新のファッショントレンドを置いているので、ファッションの勉強をしなくても、手に取れば最新ファッションに近いファッションを身に付ける事ができて、良い練習になります。

雑誌みないで店頭で選ぶだけ

雑誌を熱心に見て、どのように着こなせばいいかを研究するのは素晴らしい事で、ファッションのセンスを磨くには大切な事だと感じます。しかしながら、ファッションばかりにそれほど興味を持ってこなかった私のような人にとっては、雑誌を眺めるのは美容室に行った時だけで十分だと感じます。日頃はウェブサイトでファッションが目にとまると少し見る程度です。

ファストファッションなどの店頭に行って、さっさと何枚かピックアップすれば、それが流行のトレンドに近いという事が増えているので、雑誌をみるよりも実際に買って試していった方が自分のファッションを流行に近づけられると思うようになって来ました。

ガンガン買って試せる幸せ

ファストファッションの服は、どんなに綺麗に扱おうと思っていても、何回か着ると少しずつ駄目になってしまって、すぐに買い換える必要がでてきてしまいます。ユニクロなどは、品質が向上しているので、相当に丈夫になってきています。H&Mであったり、ZARAなどに関しては、洗濯を何度かするだけですぐに駄目になってしまう品質です。ファストファッションは、その名前の通りに短期のファッションを楽しむという要素が強い感じがしていて、2-3年でゴミになると考えています。

どんなに高い服を買ったとしても、2-3年ぐらいすると、自分の年齢があがったり、ファッショントレンドが変化したりして身に付けるのが厳しいと感じる服がでてくるのです。古びた服を着ているよりも、清潔感があってトレンド感がある服を身に付けた方が友達と遊びに行くときにも、デートに行くときにも印象が良くなるので、ファストファッションを使うようになっています。高い洋服は、冬のコートであったり、ジャケットなどで十分である気がします。あとは靴だけ数万円のブランドを使っておけば十分です。

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