低迷するフジテレビの視聴率

フジテレビの視聴率がどれも低迷して大変な事になっています。フジテレビ本体が10億円という上場以来初の赤字となり、株主も激怒。視聴率が上がらないので、スポンサーが次々と変わる奇妙な事態に。ドラマもニュースも、全て視聴率が取れていません。フジテレビが低迷し恥見えたのは、今に始まったことではなくて、2009年頃にリーマンショックが起きた頃から視聴率がガタガタと低迷しはじめました。

日本では、新聞の購読者数があまりに多くて、新聞大国とされています。読売新聞が1000万部、朝日新聞が800万部など、世界で最も新聞が読まれている国です。このように新聞が読まれる背景には、配達システムが地方まで行きわたったという日本独自のシステムがあります。新聞の発行部数は、世界的に減少していはいますが、今でも日本の新聞社の発行部数が世界でトップクラスです。

フジテレビの視聴率低迷が話題になる事が多いのですが、最近ではTBSよりも視聴率が低くなっており、予算が非常に少ないとされるテレビ東京と同じレベルになってきました。どうしてこんな事になったかと言えば、コネのある人を入社させてばかりいたり、コネのある人を優先的に出演させていた事が時代に合わなくなってしまったのです。

オタクが握手会やらCD券なんかでAKB48に貢いだお金は、秋元康の年収50億円の糧になっているんでしょうね。AKB48メンバーの年収は、頂点で最も人気と言われた大島優子・前田敦子レベルで2000万円程度だというから、AKB48が稼いだ金の大半は、メンバーではなくてどこかに消えているという事になる。

フジテレビの鉄壁と言われた、サザエさんの視聴率まで低迷し始めたそうだ。

どうしてかは、誰だって分かる事だけど、サザエさんが更に時代に合わなくなってきたのだ。今の時代に3世代で住んでいる世帯自体が減少傾向にある訳だし、それに和室の家も減少傾向にある。マンションなどに住む人も多くて、そういった層がサザエさんと同じ生活様式だとは思わない。更に言えば、サザエさんの家庭が想定しているサラリーマンというものすら過去のものになりつつあり、今まで視聴率が良かったのがむしろ謎だった。

2015年4~9月期のフジテレビの決算は、開局以来初めて営業赤字に陥りました。これは偶然でも何でもなくて、新聞が落ちる次はテレビの視聴率が落ちることぐらい誰でも分かっている事でした。しかしながら、フジテレビの状況というのは、他局に比べても非常に厳しい状況になっている訳です。赤字が改善されていけばいいんですけど、赤字が慢性化していくと、事業を縮小せざる得ない事になりかねませんから。

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