日本の場合には、戦後から2004年まで人口増加を続けてきて、島国という閉鎖された環境でどんどん人口増加したので、アメリカの資本導入などをしながら開発を進めれば経済成長したのは当然でした。しかし、人口増加を更に上回る急速な開発を行って、そのツケを国民が支払う事になり人口増加が止まりました。その人口増加が止まった瞬間、日本の経済成長はゼロとなりました。

沖縄には、米軍基地が戦後70年以上を経た今でも残されていて、沖縄経済に悪影響を与えています。この米軍基地が撤去される事により、沖縄経済が活性化するという事が沖縄県の試算から明らかになっています。

日本人の特に高齢者と大企業は、かなりのお金を蓄えていますが、それは市場に出回る事はありません。デフレの時代に投資して回収しようとしても、投資のリターンがマイナスになってしまうからです。これは、ギャンブルをしているのと同じような状況です。例えば、かけた金の80%ほどしかリターンが戻らないような状況になるという事でもあります。

人間の一般的な生活というのは、労働を行う事によって金銭を得て、その金銭で物を買うなど消費活動を行う事によって成立しています。しかし、最近の労働形態というものが変化してきており、消費と労働の垣根が非常に曖昧になってきています。例えば、ゲームのプレイヤーが無料で遊ぶという行為は、『ゲーム会社の為に無償労働を行っている』と解釈する事も出来る訳です。

マルクス経済学の「資本論」によると、生産手段(means of production)というものは、簡単に言えば「資本家」と「労働者」のうちの資本家が生産活動に提供するものと言われています。資本主義では、生産手段の私有化が認められているとされていて、基本的に生産手段というものを企業が保有して生産活動を行って、それを個人が株式と言う形で保有が認められています。

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