フェイスブック

Facebook(フェイスブック)は、Facebook, Inc.が運営するインターネット上のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)である。「FB」と略されることもある。Facebookという名前は、アメリカ合衆国の一部の大学が学生間の交流を促すために入学した年に提供している本の通称である「Face book」に由来している。

Facebookは、2012年5月18日からNASDAQ市場で株式の売却を開始した[14]。2012年の売り上げ51億ドルによって、Facebookは2013年5月に発行されたフォーチュン500で462位にランクされ、初めてフォーチュン500に選ばれた[15]。 2016年第二四半期は営業利益2830億円、前年同期比116%増となった。月間利用17億1200万人(同社子会社インスタグラムは月間5億人)

動画をアップロードするプラットフォームに成長しているFacebook

  • 23 February 2016
  • のぶやん

Twitterが、初めて日本国内のユーザー数を発表したところによると、2015年12月末時点の月間アクティブユーザー数は3,500万人となり、日本の増加率が世界一だったということです。

日本でツィッターが健在で強い

全世界ではアクティブユーザー数でTwitterを5倍も上回るFacebookですが、日本国内の月間アクティブユーザー数は約2,500万人強(12月末)、Instagramも810万人(6月末)なので、日本において最も強いのはTwitterという事になります。また、日本国内においては、情報プラットフォームとしての『NAVERまとめ』がTwitter以上の利用者を抱えていて、同じ会社が運営するスマートフォンのアプリLINEの利用者が圧倒的に多いです。

世界的に見るとフェイスブックが圧倒的ですが、匿名を好む日本の事情では、フェイスブックがツィッターほど流行っておらず、匿名のツィッターが流行っています。ただし、ツィッターでヘビーなやり取りを行ったり、長い動画を公開する事ができないので、ヘビーなやり取りは全てフェイスブックで行われています。この結果として、ツィッター社の業績は良くないにも関わらず、フェイスブックは利益を上げて絶好調です。

情報のやり取りする場所としてLINEが最強

SNSなどひとくくりにして比較は不可能なのですが、情報をやり取りする場所としては、日本国内においてLINEが実力を持っている事は確かです。LINEは、LINEニュースなどでニュース記事が読めるという取り組みも行っています。


2015年6-9月媒体の資料PDF

情報を誰のサーバーに置くのかという勝負

戦国時代には、土地の奪い合いをしていましたが、現代社会においては、情報をどこのサーバーに保存するかという事が非常に重要になっています。情報がある場所に人が集まるからです。人々は、フェイスブックに日々の生活の様子を記録して、まるで公開日記のように利用している人が多いのですが、そこに広告を掲載して儲かるのはフェイスブックです。言い換えれば、自分の商売で情報を公開している芸能人であったり、フリーランスで営業活動を行っている人は別ですが、普通に働いている人がフェイスブックで情報を公開する事は、自分がフェイスブックの為に働いている『労働者』になっているの同じ事です。

フェイスブックのような情報ツールは、ビジネスを意識している人にとっては、顧客情報を集められたり、顧客にダイレクトに繋がる最高のツールになるでしょう。しかし、ビジネスに利用しない人にとってみると、自分の個人情報を公開して、自分の生活を公開して、その広告収入をフェイスブックにあげながら活動するという事で、メリットよりデメリットの方が多い事に気がつくべきでしょう。

いずれにしても、Googleやフェイスブックのような企業が多くの人の情報をサーバーに保存して『ボロ儲け』できるのであれば、古代の土地というものがサーバーに置き換わって、サーバー上に多くの情報を取得したものが『この世界の勝者』になることで間違いなさそうです。アマゾンだって、サーバーのサービスの利益が事業の大きなウェイトを占めるようになっています。

情報のストックとフロー

情報には、ウィキペディアであったりNAVERまとめのようにストック型とフロー型があるとされていますが、Googleが検索なのでストック型であるのに対して、Twitterはリアルタイムの情報なので完全にフロー型であると言えるでしょう。お金になるのはどちらかと言えば、ストック型でじっくりと見てもらうタイプの方です。新聞社などを考えると、フロー型であるのですが、フローで大量に情報を出すというのは、膨大な作業量であるにも関わらず、1つの情報を見る人が多くなければ、費用対効果の割が合わないという事になります。ストック型であれば、後からたくさんの人が見るので、最終的にはお金の割に合うという事になります。言い換えれば、狙うならば『ストック型』の情報を狙わなくてはいけないという事です。

ツィッター社を見ていると、いかにユーザーを囲い込んだとしても、『フローで稼ぐのは厳しい』という事が良くわかります。フェイスブックの場合には、ゲームやら、動画やらに事業を拡大していっていますけど、ツィッターの場合には、ユーザー機能の拡張が利用されておらず、ユーザーは拡張機能をあまり期待していないようにすら見えます。結果として、文字・画像だけのフローの動きというのは、世界的に見ると『飽きられている』ようです。日本は、世界的な潮流とやや異なる島国ではありますが、10〜20代を中心とした若者は、ツィッターの利用率がそれほど高くないというデーターもあります。ツィッターは主に30代以上が利用しています。日本の場合には、フェイスブックの年齢層は更に高そうです。

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C Channel動画は、フェイスブック動画で共有されている!LINE社を辞めて企業した森川亮さんの新たなマーケティングが強い

  • 3 January 2016
  • のぶやん

LINEの森川さんが始めている「C CHANNEL」ですけど、フェイスブックの動画としては、再生回数が万単位にいってる動画が多くて、それなりに影響力を確保しているようです。フェイスブックのC CHANNELも5万いいね!となっており、ページに広告をかけたのかもしれませんが、フェイスブック上のブランド力は強いと思います。競合に見える村上萌さんのライフブランディングであるNEXT WEEKENDが5000いいね!を考えると、C CHANNELは、フェイスブックで「成功している」と言えるでしょう。C CHANNELは、動画もYoutubeからではなくて、フェイスブックに直接貼り付けているという特徴があります。

このC CHANNELですけど、ツィッターではほとんどフォロワーを集めていません。僅か3000フォロワーぐらいです。フェイスブックで人気を誇る動画ですが、ツィッターの方では、あまり動画が人気になっていないようです。動画の制限時間が30秒という事も影響しているものと思われます。

人気Youtuberと何が違うのか

化粧の方法などの動画がアップロードされていますが、人気Youtuberと何が違うのかな?と思わなくもないです。人気Youtuberの場合には、生活がかかっているので稼ぐのに必死で動画を投稿していますが、C CHANNELクリッパーの場合には、どうなんでしょうか。C CHANNELクリッパーに登録している多くは、モデルや女優を志望する女性であり、いわゆる原宿などの「青文字系雑誌」などに出ている「一部の人から圧倒的な支持を集めるモデル」などが出ているのも特徴です。

美人系というよりは、親しみやすさが出ている「かわいい系」が多い感じがしており、普通に見たら微妙だけど、モデルとしての素材としては面白いみたいな人が多いです。従来のミスコンで選ばれる人ではないラインの人が女性から人気を得ている所をみても、女性のファッション業界の多様性を思わせます。

顔の印象力が大事と思う!

動画の時代になってきて、人間の動きがある動画だと、「いかに美人であるか」という事よりも、顔の印象力が勝負になっているようなイメージを受けます。女の子の顔を見るのは、テレビ以外にも、Youtubeやフェイスブックの動画で日常化してきており、既に何も珍しい事ではなくなってしまいました。雑誌に出るようなモデルであれば、写真や動画を沢山見る事が出来て、美人を見たいのであれば、見飽きるほど見る事ができます。言い換えれば、単に美人というだけでは、閲覧数を伸ばす事は難しいと。印象に残る顔じゃないといけないのかなと思ったりしますね。

C CHANNEL以外のブランド力

現在においてセルフ・ブランディングで重要な役割を果たしているであろうアプリがインスタグラムで、モデルの女の子などは、ほとんどインスタグラムをやっています。また、ファッションに詳しい男性などもインスタグラムに写真投稿などを行う人が増えています。写真の投稿は、ほとんど毎日のように行う人が多くて、本家であるフェイスブックからインスタグラムに若い女性が移動していると言われています。このインスタグラムのフォロー数を見ると、女性の人気度が分かるような事になっています。

村上萌さんなどは、フォロワー数が4万人ほどいますが、いいね!の数は常に1000-2000いいね!が付くという事で、かなり注目度が高い事を示しています。これだけブランディングに成功していれば、様々な活躍の場があるのも納得できます。あまり有名でないモデルでいいね!は100件レベルで、少し有名なフォロワー1万人レベルの女性モデルで500いいね!ぐらいの感じですね。仕事を依頼するのであれば、インスタグラムのフォロワー数も参考にしていきたいところではあります。

自撮りより重要になるイメージ

インスタの写真を見ていると分かるのですが、必ずしも「自撮り」が良いとは限らないのです。全体のセンスが受けるか、受けないかの競争なので、モデルの自撮りよりもセレクトのセンスなどが求められています。インスタの場合には、日常の中でどのように写真を切り取るかという所も人気を集める要因となっているので、何気ないものを自分がどう見つめるかというのを写真で切り取るという事ですね。もちろん、美しい写真を並べていると、それだけで人気にはなれるのですが、それだけじゃない何か「個性」があると、見ていて面白いです。

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フェイスブックが1日で動画再生数80億回を記録!伸びるFacebook動画はYoutubeに迫れるか

  • 29 December 2015
  • のぶやん

フェイスブックが2015年11月4日に発表した第3四半期の業績では、売上、純利益ともに過去最高を記録しています。フェイスブックから若者離れと言われる中で、収益化には成功してきているようです。ニュースフィード上の動画広告やInstagram広告が好調に推移しているという事で、伸びる分野をしっかりと押さえいてるという感じが伝わってきます。インスタグラムでは、広告を見たことがないのですが、恐らくは企業のアカウントを自然に「オススメ」などに表示する事で、広告料を徴収しているものと考えられ、上手なビジネス手法だと思うのでした。

伸びている動画広告の再生回数

フェイスブック上に動画をアップロードする人が増え続けており、2014年秋に10億回だったものが、2015年4月に1日40億回に再生回数が倍増して、2015年11月に80億回と発表されていて、急激に増加している事が分かります。フェイスブック上の動画は、Youtubeの動画と違って「コンテンツに溶け込んで自動再生される」というものです。この為にクリックが必要なく閲覧が容易というメリットがあります。文章を読みながら動画をみるという事も可能になっています。フェイスブック上には、Youtubeの動画も置けるようになっているのですが、こちらは自動再生ではないので、あまり再生されないのです。フェイスブック上に動画を置いた方が圧倒的に有利です。

毎日新聞映像グループなどにおいても、フェイスブックに動画を沢山アップロードしており、注目度の高い動画、注目度の低い動画が閲覧数で分かるようになっています。高校生デモであったり、SEALDsなどの動画の注目度が高くて1万単位のアクセスを集めており、毎日新聞社が力を入れて取材に来る理由も分かります。その他の動画は、数百しかアクセスを集めていないものが多くて、費用対効果ですれば、かなり微妙だと思います。

フェイスブック上で無断動画が横行している

フェイスブック上でYoutubeからコピーした動画がアップロードされる事件が多発しているという事です。2015年7月にはこの記事でもしてきされているのですが、私もYoutubeにアップロードした動画をコピーされたので、せめて引用元のリンクを掲載して貰えるように要請しました。Youtubeが自動再生されないのに対してFacebookの動画が自動再生されるので、Facebookの方が再生回数が伸びやすく、下手をすると「元のアップロードしたYoutubeよりも、Facebookの方が伸びている」という事すら起こってきます。

Youtubeが報酬を分配しているのに対して、Facebookでは報酬を分配するプランがないので、多くのYoutuberは誰もFacebookに投稿しようと思いません。無断で投稿されたりするとむしろ困ってしまう訳です。最近は、テレビが放送されると、ほとんど同時に録画されてすぐにYoutubeやらFacebookに上がってきます。以前であれば、Youtubeで探していたのですが、今では「動画配信のコミュニティ」みたいなものまで存在しており、そこを見れば見たい動画がフェイスブック上で流れていたりします。

フェイスブックからすると、動画を配信する人に対してお金を配るようにすれば、Youtuberと呼ばれた人たちの多くをフェイスブックに取り込むことができるようになるかもしれません。そして、それはYoutubeにとって大変に脅威になる事でしょう。フェイスブックのアカウントというのは、本人のプロフィールと結びついている場合も多くあり、Youtubeよりも更に正確な分析が期待できます。フェイスブックは、実際にビデオクリエーターに収益を分配する(記事英語)と発表しており、2016年中に新たなプログラムで、フェイスブックのビデオ投稿が盛んになる事は間違いなさそうです。

NAVERまとめで動画が全く再生されない

NAVERまとめのように「まとめプラットフォーム上」に置いた画像は多くの人が閲覧しますが、動画となると、再生が面倒で多くの人が見てくれません。そこで、Facebookのように自動再生化してすぐに再生されると、強制再生なので興味があれば見てくれます。それは、クリエーターにとっても非常に重要な事です。

Youtubeでアプローチできなかった人にFacebook上に置いてアプローチ出来る事は、フェイスブックに動画をアップロードするモチベーションになります。フェイスブック上で簡単に動画が再生されて、それによって広告収入が得られるのであれば、どんどんアップロードして見て貰いたいと思うようになります。

まとめプラットフォームとしてのFacebook

今までは、日本の匿名ブログサイトなどが担ってきた「ニュースの貼り付けからコメントでのコミュニケーション」は、更に高度に動画や写真などを張り付けながら、フェイスブックで安心してコミュニケーションを取る事ができます。大きめのコミュニティに入っていれば、様々な情報をやり取りする事ができるのです。2ちゃんねるのまとめサイトでは、管理人の投稿だけに依存しているので、その点でフェイスブックのコミュニティの方が多様性があると言えます。

フェイスブックは、それでも10代の若者に人気を失ってきています。10代の若者にとってフェイスブックのプラットフォームというのは使いやすいものではないですし、動画アプリの方が楽しいという人も多いです。フェイスブックは、再び10代を取り込むためにショート動画なども活発に扱っていく必要性があるでしょう。また、インスタグラムも動画が少しずつ増えてきている感じがするので、写真だけではなくて、動画で見せる人も増えていくものと思われます。
 

英語が流ちょうに話せるメリットが上がっている

英語が流ちょうに話せる事のメリットは、以前にも増して価値が高いとも言えるでしょう。単に会話しているだけで、数億円の収入を得ているYoutuberであったり、何かについて説明しているだけで100万PVをあげている動画を沢山みてきました。英語を話す人の人口がとにかく多いので、英語で動画を配信する事のメリットは大きいと言えるでしょう。特に英語のスピーチ動画などは、大量に再生される傾向があります。

英語が流ちょうに話す事ができなくても、少なくとも英語を聞いて理解するぐらいできないと、情報の幅が相当に狭くなってしまう事は間違いなさそうです。Youtubeなどで英語のスピーチを聞くなどして、日頃から英語力の向上に努めておきたいものですね。

みんなの投稿が盛んに行われる時代

フェイスブック上においては、新聞社の社員などが撮影するプロの動画と、素人がデジカメで撮影した動画がインターネット上で閲覧するのにそれほど大きな差がなくなってきています。もちろん、テレビで閲覧する事を考えた場合には、良いカメラで撮影していた方が良いでしょうけど、普通にインターネットで閲覧するレベルでは、ほとんど大差がありません。インターネット上では、特に1分から5分ぐらいの短い動画が好まれる傾向にあります。

人々の多くがYoutubeであったり、フェイスブックなどの動画に時間を使うようになってしまうと、テレビ局としては大変に大きな脅威になるでしょう。テレビ局で製作したバラエティ番組など誰も見なくなってしまうからです。また、テレビ局が制作するプロパガンダニュースよりも、フェイスブックで多くの人から得た情報を信頼する人も増えてきています。

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今のSNSは?フェイスブックとツィッターからインスタグラムへ?

  • 25 November 2015
  • のぶやん

2015年後半からは、特にスパムのアフィリエイトに対してGoogle社が更に厳しさを増して、スパムのアフィリエイターがGoogleから排除された時期でもありました。ええ、今までもGoogle社は技術進歩をさせてきたのですが、最近はITの大手が固定され始めてきているので、更にスパム排除が容易になったのかもしれません。なんせ、拡散と言えば、Facebook、Twitterの2強になってきていて、あとのSNSなんて拡散ツールとしては『その他大勢』にしか分類されません。

フェイスブックの拡散が効果が薄い

ここにも今まで何度も書いてきたフェイスブックの戦略なのですが、フェイスブックのアクセス数は、アメリカにおいてGoogleを超えるほど大きいものになっていて、内部でアクセスをグルグルと回すようになってきています。多くの情報がフェイスブックを中心にながれていて、それに『いいね!』するという流れ何です。ただ、問題となっているのは、若い人がちっともフェイスブックを使っておらず、インスタグラムであったり、Vineなど若いユーザーが別のサービスを使っていて、フェイスブックがいずれ終わるのではないかとさえ言われる要因となっています。

フェイスブックに情報を流し込んで、いいね!をいくら集めたところで、自分のサイトに集客できないのであれば、収益として成り立ちません。フェイスブックのグループにいくら人を集めたところで、今のところは収益化するのが厳しい状況で、はあちゅうみたいに実名のオンラインサロンでもやらない限りは、難しいのではないかと思ったりする訳です。フェイスブックは、匿名拡散ツールとしての機能は期待できず、あくまで実名の出会いの場所だという事ですが、実際に実名でオンラインでの繋がりなんてウザいだけで、LINE繋がっていた方が明らかにいいです。

ツィッターが既に頭打ちになっている

ツィッターは、『既にピークを過ぎたよね』という感じがあります。少なくとも、ユーザが減少しているイメージはありませんが、ほとんど増えていないです。一時期、スパムアカウントだとして、大量のアカウント凍結を行ったのですが、それがいけなかったと思います。特に匿名の状態でやっているツィッターにおいては、どんな情報でもないよりマシだったのではないかなと思うのです。実名制にしようとしたって無理なわけなのに、、、強引に実名化を進めようとして、いろいろ画策したんですけど、新規ユーザーにとっては重みだったのだと思います。

私の近くでもツィッターをやめる人が出てきて、新しくやっているのがインスタグラムという具合です。若い人から年配まで、幅広く利用が広がってきているのがインスタグラムで、今のトレンドとしては一番伸びているのかなという印象を受けます。Google Trendsでもその通りになっているので、多分インスタグラムが頭打ちになるのは、まだ先なのかなと思います。インスタグラムは、シェアというより写真を投稿して、いいね!するという使い方が主流になっています。

インスタグラムは匿名と実名の中間

インスタグラムは、匿名に見えながらも、匿名性が弱いところがあります。それは、スマートフォンから撮影した写真をあげていくシステムになっているので、その人の人物像が写真から浮かび上がってしまうのです。毎日のように投稿する人だと、その人がどのぐらいの生活水準で生活しているか、どの辺に生活の基盤があるかがすぐに判明してしまいます。この点は、もしかしたらフェイスブックより本人を照らし出しているのかもしれません。

インスタの面白いところは、知っている人とのコミュニケーション以外に知らない人が入り込んでくるというところでしょうかね。知らない人ともジワジワ繋がっていく感じがあったり、芸能人ブログにコメントを寄せるような感じで写真にコメントを寄せる人が多いのも特徴です。ただ、芸能人からすると、アメーバブログのようにお金が貰える訳ではないので、インスタをやるメリットが少ないと感じる人がいるかもしれませんね。日本の芸能人は、「セレブ」というように個人のプライベート生活まで見せないからインスタでブランディングしづらいのかもしれませんね。
 

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今でも「フェイスブック」なんて使ってる人いるの?

  • 5 January 2014
  • のぶやん

私の場合には、フェイスブックはアカウントがあるだけで、写真なんて1枚も投稿していないです。フェイスブックは、個人情報が漏れるという懸念が大きすぎて利用する事ができないのです。自分の写真を大量にアップロードして、どこに流れるかも分からないという懸念は、ビジネスマンにとっては致命傷になりかねません。一部の友達であればプライベート情報を見せても良いですが、顧客に自分のプライベートな情報まで見られる必要はないからです。フェイスブック
フェイスブック

新しい人と知り合いになりたい時

例えば、クリスマスパーティで出会った人とフェイスブックを交換したとして、1度しか出会ってない人と友達になったりすれば、学歴や出身などの情報を与えるだけではなくて、今までの写真が全部見られたりするようになるのは何とも恐ろしい話です。フェイスブックは、今まで出会った人と情報を交換するというのならまだしも、これから出会う人と情報を交換するには全く不向きなツールであると言えます。

クリスマスパーティに出席して、女の子の連絡先を聞くときに「フェイスブックを教えて下さい」というダサい人は見たことがありません。今では、既に若い女性の多くがLINEを使っているので、LINEを教えて下さいでOKなんです。フェイスブックは、おじさん、おばさんが使うものと考えて良いでしょう。

メッセンジャーアプリを使う若者たち

LINEであったり、カカオトーク、Wechatなどのメッセンジャーアプリは、不要な情報を相手に与えなくても良いので、初めての人と繋がりができたとしても良いという安心感があります。また、現在のメッセンジャーアプリの多くがQRコードで瞬時にIDの交換が可能になっているメリットが大きくて、出会った瞬間に連絡先を交換できるという事が生じています。35歳以下の結婚をしていない世代であれば、メッセンジャーアプリでIDを沢山持っておくだけで、様々な用途で利用できるという訳です。

フェイスブックの場合には、スマートフォンにアプリがインストールされているかどうか分からないですが、メッセージアプリはIDを交換した時点において確実にIDがインストールされているので、確実に相手にメッセージを届ける事ができます。しかも、以前のようにメールアドレスを探したりする必要もなくて、画面上から名前をクリックして、メッセージを送るという簡単な動作です。

国をまたいで使えるメッセンジャーアプリ

以前のメールアドレスというのは、携帯会社から与えられたものであり、携帯会社を変えた時点で使えなくなってしまっていました。しかし、現在のメッセンジャーアプリの大半は、キャリア依存ではなくて、情報は全てアプリ会社のクラウド上に保存されています。この為にパソコンからメッセンジャーアプリに接続したり、海外に行ってWifiを使ってメッセージを受信したりする事も可能になっていて、以前のメールアドレスと比較にならないほど利便性が高まっています。

特にパソコンからメッセンジャーアプリに接続できると、携帯では比較にならないほど早く情報を打ち込む事ができたり、携帯よりも多くの情報を流し込むことができます。私もLINEをパソコンにインストールしていますが、家にいる時には、ほとんどパソコンからLINEを送っていて、携帯よりもタイピングが早いので便利です。

メッセンジャーアプリと情報の相性

現在のメッセンジャーアプリというのは、単にメッセージをやり取りしたり、スタンプをやり取りしたりするという非常にシンプルなもので完結しています。この為に自分で新しい人と繋がりを見つけてIDをどんどん増やしていかない限りは、その利用方法は限定されていく事になります。この点がメッセンジャーアプリの欠点と言えば欠点で、新しい人同士でリアルに繋がらなければ、全くIDが増えずに衰退していく可能性があるという事が考えられます。

ミクシィは、コミュニティのオフカイであったり、足跡機能を通じて知り合いを増やしていくという手法がとれたわけです。しかしながら、LINEでこういう事を行っていくのは非常に難しい・・・・と思うけど、LINEにはLINEカフェというものが設けられています。このLINEカフェを使えば、もっとコミュニケーションできるのでは?と思ったのですが、このLINEカフェの使い方が非常に分かりづらくて断念しました。

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フェイスブックの破壊力!友達を増やすのにFacebookが大活躍!でも、実は危険が多い

  • 6 June 2013
  • のぶやん

Twitterに気をとられてしまって、あまりフェイスブックの使い方を研究してこなかった(というよりもその必要性を全く感じなかった)のですが、最近になってフェイスブックの必要性にかなり迫られて、十分な研究を始めました。どうして匿名性の高いミクシィが衰退して、フェイスブックが流行したかという理由が最近になってようやく分かってきました。

フェイスブックが流行している理由

フェイスブックが流行している最大の理由は、外部との連動を内部のタイムラインにとりこむ「いいね!」のシステムで、例えばNAVERまとめの拡散などが面白くて皆がアクセスするというのが本当のところだと思うのですが、そればかりではなさそうなのです。

「フェイスブックの方が「友達の友達」を介して、「新しい人と出会う確立が高い」という事に気がつきました。試しに私のアカウントで「友達の友達」に友達リクエストしまくったのですが、承認率はかなり高かったです。「友達の友達」であれば、知らない人でも承認してくれるので、全く会った事がない人でも1000人ぐらいの友達が簡単に作れてしまうのです。リアルで1000人の友達を作るのは大変ですし、1000人も自分と情報共有してくれる人がいるのは、何かメリットがありそうです。

出会いたい人であれば「誰でも」出会える

フェイスブックでターゲットを決めて迫るという事が簡単にできるという事に気がつきました。何が言いたいかと言えば、例えば仮に「証券会社の社員と知り合う事は、経済情報の入手でメリットがある(実際にあるかは別として)」と考えた人がいるとします。証券会社社員は、およそ数十万人いますので、フェイスブックで「知り合いかも?」で友達になるのは非常に簡単です。その原理でいけば、例えば「楽天の中の人」と知り合う事も、「サイバーエージェントの中の人」と知り合う事もできます。

基本的にフェイスブックならば、ほぼ「誰でも知り合える」ので、ある程度の情報をオープンにしても良いと自分で考えているならば、結婚紹介サイトなどと比較しても趣味があう人に出会える可能性は高くなるでしょう。いろいろな人と「繋がりたい」という欲求を満たしてくれていて、出来れば繋がっておきたいと思える人とどんどん繋がる事ができます。営業マンにとっては必修ツールかもしれません。

1万人の友達も可能

「友達100%承認コミュニティ」などで、最初に1000人ぐらい友達を作っていけば、「知り合いかも」で、1万人ぐらいに加速度的に友達を増やすことができます。友達が増えてくると、自分から申請する必要は全くなくなり、相手からどんどん申請がくるようになってきます。1万人ほど友達がいれば、相手のタイムラインに一気に情報を表示させることも可能となりますし、会いたいと思った人に連絡を付けて、どんどん会いに行くこともできるかもしれません。

多くの人は、忙しくしていて、E-mailなどであれば疎遠になってしまうものです。そこをFacebookを使えば、相手に「いいね!」などをする事によって、「友達と近い位置をキープできる」と考える事ができます。そういうのが現代社会で重要になってきているのでしょう。

フェイスブックの危険

フェイスブックは、実名でかなりの情報を露出していくので、同時に危険が伴っていく事は避けられません。しかも、自分と関連付けられた情報が外部に流れると、かなり面倒な事が起こる可能性があります。例えば、私的な写真が仕事の職場の人に見られてしまったり、その逆もありえるという事になるでしょう。

会社の顧客の前で真面目に仕事をして重要な契約を取ってきたのに、その後に会社の顧客に私的な夜遊びの写真が見られてしまって契約が破棄されるというような事も発生する可能性が十分にある訳です。そうした危険性を考慮しながら1つのアカウントと人格で何年間も頑張るのは、相当に無理があるでしょう。

学歴であったり、経歴などに特に証明書が必要な訳ではないので、偽りがある可能性は考慮するべきでしょう。「友達の友達」と言っても、友達が簡単に承認する人であれば、それが誰かという事は全く分かりません。この点については、韓国のように「ネットにマイナンバーが必要」になる動きが日本でもありますが、実際に導入されるとしても10年後とかでしょう。

フェイスブックの危険性については、以前からNAVERまとめなどで指摘されていました。
フェイスブックは馬鹿がやるもの?Facebookが怖くてやめる人が続出ww個人情報流出の危険

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Facebookの人気は写真コンテンツと外部コンテンツ共有

  • 7 October 2012
  • のぶやん

Facebookが世界中で人気となった理由として、ウェブサイトに取り付ける事が出来る「いいね!」ボタンがあるとされています。Google社は、検索と広告によって世界中のウェブサイトにアプローチをかけましたが、Facebookは「いいね!」ボタンを世界中のウェブサイトに取り付ける事に成功しました。Mixiも似たような取り組みを行いましたが、Mixiの場合には何故か多くのウェブサイトにMixiの「いいね!」を見かける事はありませんでした。

フェイスブック


アカウントに情報を届けてくれる

・情報は届けて貰うもの

従来の情報を探す手法としては、最初にGoogleで「2ちゃんねる」と検索して、2ちゃんねるにたどり着いてから「好みの板」に行くという手法でした。もしくは、「お気に入り」に2ちゃんねるを追加しておいて、直接2ちゃんねるを訪問して、お気に入りに行ったかもしれません。しかし、今ではFacebookにアクセスすれば、友達からいろいろな情報を届けて貰えるようになりました。

・友達と情報共有する事で、共通話題を展開

従来であれば、誰かが日記を書いたのに対して、それにコメントするというコミュニケーションスタイルが一般的でした。その手法でコミュニケーションをとった場合には、日記を書いた人が情報発信者の主体となり、コメントする人は、その主体者に合わせてコメントする必要がありました。しかし、Facebookの「いいね!」は、第三者の情報を流すので、コメントする人は自分の立場で発言できるようになったのです。

Mixiの日記とFacebookの写真共有

Mixiが出たのは2003年の秋頃と記憶していたので、その頃は日記中心で文章中心の情報伝達手段が主流でした。しかし、時代が流れて現在では、インターネットの速度がほとんどブロードバンドになったので、写真、動画コンテンツがやり取りされる事も多くなってきました。Mixiは動画であったり、写真共有が非常に弱いです。

・Twitterのコピーサイトに?

現在では、トップページの友達から流れる情報のほとんどがTwitterのものになってしまって、まるでTwitterのコピーサイトのように成り下がってしまいました。マイフレンドが比較的多い私でさえ、日記を書くユーザーなんて、1週間に数名しか見なくなってしまいました。

変化ないMixiとHTML5に対応したFacebook

・HTML5は失敗だった?

FacebookはHTML5に対応した企業として有名です。HTML5について「結果的に失敗だった」と創業者のザッカーバーグが述べています。ただし、Facebookがインターフェイスを進歩させる上において、HTML5以外の選択肢があったとは思えません。HTML5に対応した事によって、Facebookは見づらくなった面もありますが、インターフェイスは近代化した事は確かです。

・インターフェイス変化を怖がるMixi

Mixiは2003年から何一つ変化ないインターフェイスです。Twitterに代表されるようにシンプルさが求められる時代ですが、Mixiのメニューは、「Mixiショップ」などが入って更に複雑化してしまいました。

WebsiteがTwitterとFacebookに「繋がる」必要性

・それなりにハードル高いソーシャル設計

今では、ウェブサイトを製作したのであれば、それをTwitterやFacebookに繋げなければ、ウェブサービスを利用するお客さんを引っ張ってこれなくなってしまいました。それは単にFacebookやTwitterで「いいね」ボタンを設置する事にとどまらず、TwitterやFacebookによるログイン機能の提供なども行わなくてはなりません。こうしたウェブサービスの提供は、それなりにハードルが高いものと考えられます。

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