ユニクロ

株式会社ユニクロ(英:UNIQLO CO., LTD)は、「UNIQLO(ユニクロ)」の店・ブランド名で、実用(カジュアル)衣料品の生産販売を一括して展開する日本の会社である。 登記上の本店を山口県山口市佐山に、実質的本社となる東京本部を東京都港区赤坂(ミッドタウン・タワー)に置いている。ファーストリテイリングの完全子会社。

最近のユニクロに面白さがない。ワークマンに客が流れる理由

  • 20 February 2022
  • のぶやん

ユニクロに完全に飽きてしまいました。最近では、インターネットでアパレルが充実してきたこともあり、ユニクロと似たような商品をインターネット上で買ったほうが安いということも増えてきています。それでも店頭に行くのは、「もしかしたらいい商品があるかもしれない」という期待があるのですが、あるのは売れ筋商品ばかりで面白さがないのです。

店舗を見る面白さがない

ユニクロは、いつも似たような商品ばかり置くようになっています。もう持っているような商品、誰もが着ているような商品では、面白みがなくて着たいと思えないのです。「これを着たら生活が楽しくなるだろうな」と思えるような商品を求めているのに、そんな商品を見つけることができません。

ユニクロに2回ぐらい訪問して「買うものがないな」と思えば、もうしばらく訪問しなくなってしまうのです。相当に値引きがないと購入しないことにしています。

しまむらの面白さ

しまむらは、ちょっと変わった商品が安く売られていることがあり、見てまわるのが面白いと感じることができます。

ユニクロに行っても買いたい服がない状況

  • 22 March 2020
  • のぶやん

私も、しばらくユニクロで買った時期があったのだけど、最近はユニクロで「買いたくても買えない」状況が起こっている。それは、ユニクロの服が心地よくないからだ。

人々の生活が多様化して、年齢層でも、目的でも服装が異なりはじめています。そのような需要に、ユニクロは応えられなくなってきているのです。

ユニクロで失敗した経験が増える

ユニクロを購入して、何だかすぐにボロボロになったりする経験が多くなってきました。また、パーカーなどでも、「安かろう悪かろう」になってきてるんです。中間価格帯のものは中途半端で、良いものを求めようとすると、もう6000円とかになっちゃうんですね。

ユニクロは、安くて良い服を売っているのではなくて、「安い服はとにかく粗悪品」で、良い服は高いという状況になっている。ユニクロで2000円ぐらいの服装を買うと、何故だかすぐボロボロになっちゃう品質の悪いものをおいてるんですね、だからインターネットで購入したりした方が良いものが買えると思ってしまうんです。パーカーなんて、インターネットは競争が非常に激しい分やなので、特に良いものを置いてますね。

広告とイメージだけで売ってる

ユニクロは、広告とイメージだけで売っている企業になってきているのです。ものとしては、インターネットで似たようなものを買った方が、明らかに「安くて良いものが手に入る」という状況になっています。インターネットは、見比べて買うことができますが、ユニクロの店舗は1ブランドでしかありません。

確かに、ユニクロの店舗が全国どこにでもあって、適当な普段着が簡単に手に入るところは魅力的ではあります。しかし、購入で失敗した経験があると慎重にならざる得ません。

消費スタイルの多様化

私がファッションで求める服装というのは、きちんとした服装を着ることにこだわるようになってきています。

シャネル(CHANEL)のチョイスは凄まじい。カール・ラガーフェルドだけじゃないシャネルが売れる理由!常に最新を取り入れるマニュアル化されないファッション

  • 27 January 2017
  • のぶやん

2015年に路上がきて、2017年にクラウドを持ってきている。ここまでやれるのは、他のブランドを突き放して、独走態勢と言えるでしょう。

世界中の20代、30代の女性がみんなスマートフォンを持ち歩いている中で、ファッションもその中にあるという強烈なメッセージになっています。

マニュアルが存在しない世界

ファッションには、『こうすれば成功する』というマニュアルが存在していません。毎年のように流行が入れ替わり、最新のファッションというものが世界で考えられる中で、シャネルだけ最先端を言っていると思うのは、シャネルの動画を見ても分かります。

シャネルは、美術館もあったし、レストランもあったし、ストリートもあって、空港もあった。その時代に合わせてファッションショーのあり方を変えてきた。まだ、水族館みたいなのはないから、次は魚が泳ぐ中で歩く事を期待したいと思う。

カメラの配置が鋭い

カメラを何台も使っていますが、後ろ側から撮影したり、回したりする映像を使っていて面白味があります。更にカメラワークに安定感もあって、見ていてストレスになりません。

人を入れて後ろ側から撮影

後ろ側から撮影した動きのある映像。

実際に自分が車に乗り込んだかのような風景のもあり、臨場感を出しています。まるで、自分が体験しているような。カンヌ国際映画祭の衣装をCHANNELが担当した時のものを映像にしたもので、Kristen Stewartを追いかけているものです。

ユニクロにない面白さ

シャネルを見ていると、ユニクロには絶対にない面白さがあります。今のユニクロは、『洋服を売りたい』というのが見えすぎていて、生活感というものがありません。錦織圭みたいな有名人を起用して、テレビで強引に見せるというのが一番面白味がないですね。ファッション業界が何やってんだよ、と。もっと面白いことを思いつくのがファッション業界だと思うんです。

効率と面白さというのは、反比例するのかもしれませんね。

H&Mでは、このCMが一番面白かったです。何がいいかと言えば、何となく身近な感じがしますよね。生活感が出ていて、ちょっぴり楽しむ女子会みたいな雰囲気があって面白い動画に仕上がっています。

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日本人は、ユニクロで洋服を買うのをやめた方がいいと思う。ユニクロに1年以上も行ってない理由

  • 30 August 2016
  • のぶやん

ユニクロの服装は、既に消費者が思っている以上に高すぎる。

そう感じるのは、ユニクロのデーターで『客単価』が上昇しているからです。1人当たりの買う金額が大きくなっていて、それで客数をカヴァーしようとしているのです。客単価を上げて客数をカヴァーしようという戦略は、量販店ではなくて高級ショップが行う戦略です。もう、ユニクロは安いユニクロではなくて高いユニクロなんです。とにかく、ここ2、3年で利益を出す為にユニクロは値上げしまくって『品質そのままに高いユニクロ』に脱皮したのです。

簡単に言えば、ユニクロにまだ通い続けているような『情報弱者のユニクロファン』から搾取しているのが今のユニクロと言えるでしょう。ユニクロがやっている事は、セブンイレブンと全く同じで、ブランド力を背景として価格をどんどん値上げしている。ただ、ユニクロはセブンイレブンほどブランド力がないけど。

インターネットで購入する時代

洋服をインターネットで購入するのが最も安価で良い服装が手に入る時代になりました。少なくとも、普段の清潔感のある服装であれば、インターネットで買った方が圧倒的に安く購入することが出来ます。従来であれば、インターネットで購入するというのは、サイズなどのリスクもありましたが、今ではサイズなどを細かく書いてあったり、レビューなどで大きさを確認して買うような方法があるので、十分に自分のサイズに合ったものを購入できるようになってきました。

海外の良質な製品を安く輸入できるのは、ユニクロだけではなくなってきました。今では、『ユニクロレベル』の製品であれば、インターネット上で十分に購入する事ができます。ユニクロの経営者(柳井会長)は気が付かないんですよ、インターネットで安い服装を選んで購入することなんて絶対にないでしょうからね。

服を安くして良い靴を買う

服装にこだわるよりも、靴にこだわった方がファッションのセンスが良く見えます。靴は、安すぎる靴は『ちょっとコンビニまで』出かけるならいいですけど、友達と出かける時には、少しぐらい良い靴を履いておいた方が友達との関係を良好に保てるでしょう。あまりに安すぎる靴を履いていると、『一緒に歩きたくない』と思われてしまいますから。

服装に関して言えば、新しい服装を上手に着こなすのが良くて、少しぐらい安くても新しい物を着こなしていた方が清潔感を持てるので良いでしょう。

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マネジメントとかマーケティングとか言うのは、人の生活を想像する事なんじゃないかな。

  • 27 May 2016
  • のぶやん

ユニクロの柳井社長は、既にユニクロが売っているものが何かを良く分からなくなっているんじゃないかなと思う。

柳井社長は、『ユニクロは高くて価格が分かりにくくなっていたのは失敗だったから、安くして価格を分かりやすくします』とか言っているけど、そういう事じゃないのかもしれない。今の人は、『沢山の商品から通販で買いたいと思っていて、通販の分かりやすさとかが欲しいと思っているし、その通販を通じて買うには動画とかあった方がいいし。。。』そういった新しい需要に柳井社長がついてこれてないのだと思います。

インターネットで画一商品が競争で安くなっている

今は、インターネットで販売されているものが激しい価格競争を行っています。ZOZOTOWNが単価が高くても売れるのは、沢山の商品を販売している中に単価が高いオシャレな服装を混ぜているからです。全てが高いかと言えばそうでもなくて、単一で大量に販売しているユニクロみたいな商品も多く陳列してあって、シャツとか2000円以下のものも扱っています。割引なども行っています。

ユニクロは、全部自社でやっているので、それができないのです。そして、それがインターネット販売で致命的な事である事も後から気が付くのかもしれません。インターネット販売だけではなくて、実際の店舗であっても、大量販売の統一商品というのは、『相当に安くないといけないもの』として認識されようとしているのです。そこをユニクロは何を勘違いしたのか値上げしてしまった。そして、客離れを起こして値下げするとしても、相当に値下げしないと元の水準にお客さんを戻せませんよ。

アマゾンの同一商品を大量販売の売り方

アマゾンは楽天に比べると情報提示の量が少なくて、単一商品を大量に扱っているという特徴があり、どちらかと言えば楽天よりも上級者向けと言えるでしょう。服装などについても、サイズなどの記載が少なく書いてあるので、自分で良く調べて買わないと失敗する可能性を秘めています。それでも、同一商品を最も安い価格で提示して大量販売するという点においては、楽天よりも優れているので、簡単に安い商品を見つけられるというメリットはあるでしょう。だから、楽天よりも安い場合が多くて、インターネットで多くが最安値を付けています。

ユニクロにしても、画一商品で戦うのであれば、シャツが500円~1000円ぐらいと、インターネットで最安値を付けていくぐらいでないと売れなくなるでしょう。それ以上の価格を付けたいのであれば、画一をやめることでしょう。『画一のものは、機械的で安い』というのが、洋服でも常識になろうとしています。しかも、求められる安さの水準というものは、500円とか、1000円とか、そういう『凄い安い水準』でないと、多くの人を満足させられなくなっているのです。

人がどんな暮らし方をしてるかを考えないといけない

今の大学生は、どんな暮らし方をしているんだろう?というのを予想できないといけないですね。1日1000円ぐらいで暮らしている大学生が多いんですよ、彼ら。そういった人がファッションを楽しめる価格帯はいくらでしょうね?500円とか、1000円じゃないと手が出ないような大学生は多いのだと思います。子育てに苦労している主婦だって、ファッションしたいけど、ユニクロの画一商品が高ければ、そりゃあ買わないでしょう。海外に何十億円もの資産を隠しているユニクロの社長では想像できない次元なんですよね。

普通の大学生とかとたまに話してみたりするのがいいのかもしれないですね。そういう、一般の消費者が何を考えているのかは、とっても重要だと思うのです。

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H&Mがユニクロと同じに見えてくる!似てるファストファッションに飽きてくる

  • 7 May 2016
  • のぶやん

H&Mがインターネット販売を始めたのですが、思ったよりも高いですね。H&Mのデザインが好きで、毎週のように渋谷・原宿・新宿のお店に通っていた事もあったのですが、最近ではあまり行かなくなりました。それは、単に『H&Mの商品に飽きてしまった』からです。同じような洋服だったら、既に沢山もっているし、安くて良い服を沢山揃えてファッションを楽しみたいと思っています。それなのに、H&Mもユニクロも、同じ服しか置いてない。
 

ジャケットが似たようなものばかり

H&Mのジャケットが気に入っていて、沢山のジャケットを持っているのですが、どれも似たようなジャケットばかりで、つまらなくなってきています。新しいタイプのジャケットがほしいと思っているのですが、H&Mでは、似たジャケットばかりで、目新しい商品を目にする事がありません。しかも、6000円~7000円するとなると、それほど安いとも感じなくなりました。

今の時代は、安い安いからダメというのではなくて、『安くてもとにかく便利に着まわせる商品』というのを求めています。特にファストファッションは、『普段の生活にファッションを』取り入れた生活を目指す人にとって欠かせません。ちょっとコンビニに行く時にオシャレできたら素敵じゃないですか。

ニット・カーディガンとか飽きた

ニット・カーディガンなどは、ユニクロでも、H&Mでも似たようなものを扱っていますけど、売れ筋商品ばかり安くならべて、少しデザインが奇抜だと高いのです。安くて、変わった商品が欲しいのに、少し変わってるだけで高いのです。ユニクロなんて、安い商品でお客をつっておいて、価格帯が高い商品に誘導して買わせるという手法でした。そういうの、もういいいから!

パーカーだったら、2000円以下が標準的な価格です。ブランド物であったら1万円以上出すかもしれないけど、ノーブランドだったら2000円以下でもインターネット上で良いパーカーを買う事ができるでしょう。普段も着れるし、ファッションとしても申し分ありません。

本当のファストファッションはインターネット

楽天とかZOZO TOWNとか見ていると、種類が本当に豊富にあって、ユニクロに行く気がなくなるのも良く理解できます。商品の陳列が10種類とか、20種類とか、色違い程度では消費者を満足する事ができなくなってきているのです。こういった状況において、ユニクロが『自分たちのスタイルだけで勝ち残りたい』というのはどうしても無理があるような気がします。他社ブランドも含めて、沢山の服を扱った方が圧倒的に強くなるのです。

しまむらは、自社で商品を作る方法ではなくて、他社から商品を仕入れる方法を採用しています。だから、常に客の様子をみながら、様々なファッションを取りそろえる事ができます。インターネット上では、1つのカテゴリについて、100種類、200種類以上の商品を取り揃える事ができます。やはり、インターネット販売の多様性には、ユニクロも勝てなくなってきているのです。

タンクトップだけで100種類ほしい

ユニクロでタンクトップを購入したいとすると、5種類ぐらいしかないですよね。それで色違いとかね。今のユーザーが求めているのは、色違いじゃなくて、デザインが全く違うタンクトップなんです。それって、インターネットの販売じゃないと出来ないですよね。家電製品をインターネットで購入するのが当たり前になりましたけど、洋服もインターネットで購入する方法がかなり浸透してきています。サイズ違いなどもありますけど、インターネットで買い慣れてくると、レビューを見たり、自分のサイズを調べて買うなど、様々なサイズ対策が行えるようになってきます。

単一商品を単に並べただけでは、インターネットと比較して飽きられてしまうので、ヨドバシカメラのようにインターネットと融合した販売スタイルが必修になってくるのです。それは、ユニクロもオンラインストアを行っていますが、自社の製品だけではなくて、他社製品を扱っていく必要性があるということを意味しています。本当の多様性を出すためには、自社のブランドだけを扱っていたのではダメなのです。

インターネット販売を伸ばさないとダメ

ユニクロは、早めにインターネットで洋服総合ショップになっていかないと、あと数年で経営危機になるでしょう。それは、家電が実店舗で売り上げが伸びなくなっているのと同じ構図です。インターネットで家電・洋服などを大量に買い込んでいるユーザーがいるので、その流れを強化しなくてはいけないのです。そうなってくると、ユニクロの製品だけを扱う『ユニクロオンラインショップ』だけではダメで、もう1つ楽天のような総合ショップを開設する必要性に迫られているのです。柳井会長がその事に気が付いているかは分かりません。

ヨドバシだって、家電屋さんなのに、今では飲料水、書籍まで販売する総合スーパーになっています。最初は家電から出発していますが、それだけではユーザーが限定されてニーズに応じられないということで、様々な分野の販売を始めました。洋服は扱っていませんが、近いうちに洋服も扱われるようになってくるでしょう。

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安易な値上げで自爆したユニクロが悲しい!価格が高すぎてユニクロ離れ

  • 22 April 2016
  • のぶやん
ユニクロ
ZOZO TOWN

今、スマートフォンも相当に安くなっていて、Androidで最も安いSIMフリーのものだと、6000円あれば購入出来てしまいます。1万円ぐらいあれば、普通に使えるスマートフォンが手に入る。そんな中で、洋服に3000円も、まして1万円も出す人なんて少なくなってきています。工業製品がそれだけ安くなるという意味は、衣類が更に安くなるという事でもあるからです。

ユニクロの客数が大幅に減少している

ユニクロでは、2015年に客数の減少が目立ちました。客数が減るという事は、店舗に来店する客が減少しているという事です。月によっては、前年度比85%(2015年12月)などという月もあって、そうなると、当然ながら売り上げにも大きく影響します。2015年で客単価は確かにあがりましたが、客数が減ったのでそれを補いきれず、売り上げがほとんど上がらないという結果を招きました。

簡単に言ってしまえば、値上げで客が離れて売り上げが上がらないという、経営の失敗だと思います。ユニクロが狙っていたのは、値上げする事によって、客数が横ばいであれば、売り上げが上がるといものでしたが、そうはなりませんでした。インターネットなどの価格を良く注目していない柳井会長の経営判断ミスであったと言えるでしょう。インターネットの洋服の価格は二極化していますが、特に安いものは、これ以上安くするのが無理なぐらい安くなっています。ZOZO TOWNでパーカー2000円ぐらいで買えます。

ユニクロでは、売っているものがほとんど変わらないにも関わらず、客単価が大きく上昇している所を見ると、『購入した客が明らかに以前よりも損をしている』と考える事もできます。

安いズボンが1500円から

学生が着用しているような安いズボンであれば、1500円ぐらいでインターネットで購入できるようになっています。かつてであれば、インターネットで洋服を購入する人は少なかったのですが、今では当たり前になっています。ユニクロに行って、高いズボンを買わなくても、インターネットで2000円以内でズボンを買えばいいんですよね。

ユニクロの場合には、ZOZO TOWNと違って、一等地に出店したりしているので、その分だけコストがかかっています。だから、価格面だけで勝負しようとすると、ZOZO TOWNに勝てない可能性すらあります。そこで、規模を拡大して対抗する事になりますが、そうすると在庫を抱えやすくなるというデメリットが発生して、商品の回転率に問題が出てくる可能性があります。

こうした問題に対処する為にZARAなどは、『売り切り』というシステムを採用していて、生産したものを売り切ったら終わりで、常に新しいファッションの製品を出すという事を繰り返しています。それでも、やはり似たような服装になりがちで飽きられるのは仕方ありません。ユニクロの場合には、本当に似たような服しか出さないので、インターネットに慣れた世代からすると、本当に似たような製品ばかりに見えて飽きてしまうのです。

ZOZO TOWNのズボン

 

銀座とかニューヨークの一等地とか

ユニクロは、安い服を売りたいという時に、銀座とか、ニューヨークの一等地にお店を構えて高級ブランドに並んでいるのですけど、あんなところに出店したら、土地代だけで凄い事になるのは簡単に想像できますね。アメリカでは、ユニクロはブランディングに失敗していて、赤字になっている店舗も多いのです。GAPと似たような路線になれば、GAPがうまくいってないので、当然ながらユニクロもうまくいく事がありません。日本のように知名度がある訳でもありません。

ユニクロは、日本では『安くてそこそこ良い服装』というブランドのイメージで売ったので成功したのですが、アメリカに入るときは『ブランド名で売ろう』と発想が逆転してしまっています。短期で業績を伸ばしたいという気持ちの焦りがあるのでしょうけど、そもそも安さが売りのユニクロが、安さ以外で売っていってうまくいく訳がないのです。ブランドを強調したところで、それが通用するのは最初だけで、お客は良く見ています。

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ユニクロよりもネット通販の方が圧倒的に安い!2割の値上げで高すぎるユニクロ

  • 11 April 2016
  • のぶやん

ユニクロで買うような商品であれば、ネット通販でもかなり買えるようになってきていて、相当に安いです。靴下、パンツ、帽子などであれば、インターネットの方が圧倒的に安くて、比較する事もできます。ユニクロでこれらの商品は、今では決して安いものではなくなってきています。ユニクロに行く手間や交通費を考えると店舗で買うメリットがある服というのは、ユニクロには多くありません。

2014年から平均して2割も値上げしているユニクロは、今では3000円以上の服を販売する高級ファッション店舗になってしまいました。価格に敏感である女性などから客離れを起こしており、2015年に前年度比で1~3割も客が減少したというデーターが公開されています。ユニクロが安いと信じている昔からの消費者は、騙されてはいけません。

1等地と広告料金の上乗せ

アマゾンで購入する場合には、広告料金であったり、場所代などが相当に安く抑えられています。その為に価格は限界まで下げられています。それに比べると、ユニクロは銀座・新宿などの一等地に店舗を構えていて、その場所代を洋服に上乗せしないといけません。また、CMやチラシなどを大量に出す事によって、そのコストを洋服代に上乗せしていかないといけないのです。

ユニクロのお店に対する地代、そして人件費というのは、相当に高いものと考えられ、それを維持する為に洋服を大量に販売しなくてはいけないビジネスモデルになっています。言い換えれば、ユニクロと全く同じレベルの服を別の場所で見つけることができれば、もしかしたらユニクロの広告費と店舗代金を支払わなくて済むかもしれないという事なのです。ユニクロのビジネスモデルは、マクドナルドと同じで一等地に立てて安いものを売るというモデルなので、値上げなどで消費者が高いと感じる事があれば、一気に客離れを起こす可能性があるという事でもあります。

安いの感覚も変化してきている

ユニクロで洋服を買ってみると分かるのですが、とにかく『手に取ると思った以上に会計が高い』という事が起こっています。何か高いけど、高い割には、記事やデザインが良くないと感じる事が多くなったのです。消費者が安いと感じる金額も、消費税の値上げなどによって消費マインドが冷え込んだ事によって変化してきています。とにかく安い服が欲しいという事であれば、インターネットを通じて注文すれば、1000円~2000円ぐらいで中国から輸入した『そこそこのデザイン』が手に入るようになってきたのです。品質はそれほど良くないですけど、安くファッションを楽しみたい20~30代にとってこういった価格が受けています。

ユニクロの競合は、かつてしまむらでしたが、高級ブランド路線を目指して値上げした結果として、競合するのが、少し価格帯が高めのアローズであったり、SHIPSなどになってしまいました。しかし、ユニクロのデザインは画一で、とてもこうしたセンスの良いセレクトショップと並べられるものではありません。結果として、ユニクロは『価格の割に品質が悪い』とか『デザインが画一で面白くない』という事になって、客離れを起こす事になっています。

安い服と言うのは1500円の服装

若者の可処分所得が大幅に落ち込んでいる中で、安い服装で『手に取りやすい服装』というのは、メンズで1500円、レディースで2000円ぐらいのものです。これは、ユニクロのジーンズの価格帯である2000円~3000円の価格帯よりも更に安くないといけないという事でもあります。僅か500円ですけど、それぐらいに消費者がシビアになってきているという事でもあるでしょう。H&Mでは、記事は大した事ないですけど、1500円~2000円ぐらいの価格帯でも種類が豊富なので、ファッションを楽しむことができます。

単なるダサいパーカーで何で2000円もするのかなと思う訳です。パーカーならば、1500円以下でネットでそこそこの物が買えて、それでいいかなと思っちゃう。アマゾンとかだと、中国で生産された服が500円~1000円ぐらいで買えちゃって、ユニクロに売っているものと、見た目では大差がないです。確かに細かい縫い目などはユニクロはいいのだけど、選択をすればダメになるのはどちらも一緒です。

ユニクロにファッションの楽しさがない

ユニクロは、いつ行っても似たような商品しか置いてないのです。下手をすれば、1~2年も同じようなズボンとか、似たようなパーカーばかり置いていると感じてしまって、一通り購入してしまうと、もう要らないんです。清潔感のある服装を着ていくというには良いので、オッサン向けかもしれませんけど、若者が着るには『高くてダサい』というのが正直なところです。

ユニクロの店舗に行っても、新しい発見もなければ、楽しさもない。単に今まで見慣れた光景で、ファッションともならない高い服が置いてあって、手に取れないでそのまま帰るという感じです。買い物の楽しさというものを感じることがないですね。一方で、H&Mなどは、買い物の楽しさというか、様々な服装が置いてあったり、激安で500円になっていたりするので、簡単に手に取って買う事も出来るわけです。

 

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