ほとんどの起業家は、ラーメン代すら稼げないで終わる!世の中ベンチャー企業が赤字会社だらけの現実

  • 4 May 2017
  • WEB情報屋

『ラーメン代稼ぎ』は、日本でも話題になって、様々な人がブログに書いていました。実際には、日本のように低賃金が常態化する場所で、ベンチャー企業が『ラーメン代を稼ぐ』という事を始めたら、単なる下請けになってしまうのが実態でしょう。単なる下請けでも黒字化しているから立派だと言いたいのかもしませんが、その実態としては、会社の形をしたフリーランスの請負い事業のような形になってしまって、ベンチャー起業のあるべき姿とはかけ離れてしまう可能性があります。

簡単に言ってしまえば、『ラーメン代稼ぎ』をしながら時期を待つというのは、自分たちの飯代金を稼ぎながらベンチャー企業を回そうという、ブラック企業も顔負けの相当に過酷な働き方を行わないと無理だという事になるでしょう。

ラーメン代金はいくら?

ラーメン代金と言えば、恐らくは1人が生活できる最低レベルのお金を稼ぐ事を意味していると考えると、1人が1ヶ月で生活するお金の最低金額として15万円ぐらいでしょう。年間1人あたり180万円の生活費を稼ぎださなければいけなくて、3人のベンチャー起業家がいたとすれば、180×3=540万円ほど稼がないといけません。実際にベンチャー企業を回しながら、最初から540万円も稼げたら立派なものですね。

実際には、最初からこれだけの稼ぎ(利益なのか経費なのかは厳密ではないですが、とりあえず生活費を稼ぎだす)をあげるベンチャー企業はほとんどありません。投資家から借りてきた、もしくは投資して貰った金を食いつぶすのがベンチャー企業だと思っているベンチャー起業家も多いです。

遊んでいるベンチャー役員ヤバい

ベンチャー企業で成功する企業を見抜くのは難しいですが、失敗する企業は意外に簡単に見抜く事ができたりします。社長が真面目に働くのは当然として、役員のSNSを見るとチャラチャラと遊んでいたら、間違いなく事業に集中していないので、ベンチャー企業としては儲からないでしょう。自分たちは投資家のカネで食べているという意識が薄いのは、SNSを見たら分かる時が多いです。

投資家も馬鹿ではないので、投資した企業メンバーがやっているSNSをマメにチェックしているでしょう。社長が真面目に働いているのは見れば分かりますが、その他の役員の動向の方が大切で、六本木の夜の街に頻繁にいたりすれば、もうアウトです。成功してもいないうちから、無理して夜にカネ使っているベンチャーの役員とか、たまにいるんですけど、痛々しいですね。

食事に気を付けているから自分で料理をインスタにアップロードしてたり、運動の様子をインスタにアップロードするなら分かるんですけど、何でハワイ旅行の写真がアップされていたり、読者モデルと一緒に写った写真があったりと、とても大赤字ベンチャーの役員とは思えないような生活の写真が並んでいるような会社は要注意です。気分はもう上場企業の役員かもしれませんが、実態は投資家から借りた金で運営している大赤字企業ですからね。

『あー、あのベンチャー企業の役員さん、先日の六本木のパーティで見ましたよ、こんな所ではしゃいで大丈夫なのかなと思って』などという事が投資家どうしの食事会で噂されているとは、本人は想定していないのかもしれませんが、次回の資金調達で影響を及ぼす可能性はあるでしょう。

自分しかできない事の追及

事業の多くは、アメリカの単なるコピーであったり、他社でも 簡単に出来そうなところに落ち着いてしまう事が多いです。特に20代前半ぐらいで起業した人の会社は、コピーであったとしても勢いで押しているところが大きくて、ある程度のところまで伸びたら、成長がぴたりと止まってしまいます。例としていいのか分からないですけど、えがちゃん(永上裕之)さんとかECサイトをやっていますが、今はECをやるのであれば最初からグローバル化サイトにしないと非常に厳しいものがあります。でも、この人は何となく真面目にやってそうだから、お金を出す投資家はいそうです。

アマゾンがアフィリエイターに分配金を増やしてファッション系に力を注いでいるだけではなくて、メルカリのようにアプリ出てきたり、E-bayが日本で力を入れ始めたり、Aliexpressが世界中で少しずつ勢力を拡大して日本を伺うなど、ここ1、2年で状況が大きく変化してきたからです。その辺まで配慮できるかどうかが経営者の実力勝負という事になるのかもしれません。

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