お金持ちになる方法は、質素・倹約、我慢。そして資産を増やす学習

  • 11 May 2017
  • のぶやん

ベンチャー企業で、1年目に最も頑張らないといけない時に、何故だか美人の彼女ができてしまって、事業そっちのけで彼女に夢中という例は結構あります。彼女に夢中になるあまり、お金がないのにお洋服を揃えたり、お金がないのに彼女と一緒に海外旅行に行ったりしている。お金の使い方を見ていると、ベンチャー1年目から『社長』などと呼ばれて、もうベンチャーの成功者気取りですけど、こういう人は成功しないでしょう。

投資家だって馬鹿じゃないので、SNSでそんな様子をチェックしたりして、失敗の予感をかぎ取っているはずです。そういうベンチャー企業の社長・役員の行動は、次に継続投資を受ける時の判断材料になってしまう事でしょう。

成功者に見られる我慢強さ

ベンチャー企業で、それなりに何年も営業出来ている企業は、地味ながらにコツコツと努力している企業が多いです。ITベンチャー企業のように華やかに短期で大金を手に入れる企業はごく一部で、ほとんどの中小企業が地味であったとしても、それなりに稼いで成功しています。『金持ち』と言われる人のほとんどが中小企業のオーナーです。

お金を稼いで支出しない

お金をどんどん稼ぐ方法を考えて、お金を使う方法を考えなければ、お金は手元にどんどん貯まっていくことになります。

日本の高度経済成長であれば、サラリーマンの給与がどんどん上昇していたので、サラリーマンを続けて質素・倹約を続けていれば、それなりの資産形成ができました。今は、会社員の給料が抑えられている上、派遣社員、アルバイトなども増えて、質素・倹約を続けたとしても、それなりの資産を築けるとは思えません。お金を支出しないだけではなくて、資産運用、投資、自分の事業などでお金を増やしていく必要がある時代になっています。

小金持ち向けに書かれた本

お金持ちは、皆が質素で倹約を重んじるという訳ではありません。日本のお金持ちの中には、豪邸に住んで、ブランド物で身を固めて、必ずファーストクラスを使う人は大勢います。ただ、それに見合った勉強をしていかないと、すぐに次の代で落ちぶれますよ、という事です。

いくらお金が手元にあったところで、そのお金を投資に回さなければ、お金はどんどん減少していく事になります。

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

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