ファミレスと居酒屋は時代遅れ!日本人の生活が改善する時
日本の街中には、とにかくファミレスが溢れています。どこに行ってもファミレスがありますが、その実態は「不健康なものを高く提供している」という業態になっています。それでも多くの人がファミレスを訪問する理由は、ファミレスはどこにでもあって手軽で、カフェなどよりもシートがゆったりして食事ができるという点があるからです。
ファミレスは高くてまずい
ファミレスの料理というのは、基本的に電子レンジで加熱しただけのもので、冷凍食品を加熱したものとあまり変わりません。皿に乗せて出すので見た目だけは良く見えますけど、実際に食べてみると味が良くないです。自宅にスーパーで買ったものとお皿を買ってきて食べた方が明らかにおいしい食材を食べることができます。
おいしくないものを高い値段で提供するのであれば、「それなら、家で食うわ」ということになるのです。味とか安全性にこだわりながらも、それでいて安く提供できないと、お客はスーパーで買って自分で調理する道を選ぶことになるでしょう。
ファミレスの時代は終わり
ファミレスという形態の1つの時代が終わりを迎えています。ファミレスのコストで大きいのは、都市部の賃貸料金です。店舗がカフェなどに比べて広くてゆったりとしてくつろげますが、その分だけ賃貸料金が高くなっています。それを安い食材を高い値段で提供することでまかなっていて、料理の味は不味いけど、雰囲気だけはいいというのがファミレスの特徴になっていたのです。
料理が大したことがないけど、広い店内でゆったりと休めるというのがファミレスのメリットなので、テイクアウトしたいという客もそれほど多くありません。結果として、コロナでお客さんの入場が減少すると、賃貸料金が重くのしかかってくるので、お店が赤字になってしまうのです。
高校生・大学生が簡単に入店できない
ファミレスの価格設定は、かなり高いものになってきています。ランチでも700円以上、ディナーなら1000円を軽く超えてしまいます。ファミレスの価格帯は、高校生・大学生が簡単に支払える金額ではなくなってきているのです。ファミレスの価格帯に耐えられるのは、高齢者であったり、働き盛りの世代などですが、コロナで来店が激減しました。
ファミレスは、単価が安い食材であるにも関わらず、価格だけが高級路線になっていき、雰囲気勝負になっていたのです。こんな形態は、長続きするはずもありません。お客さんが求めているのは、安くて健康なメニューなのですが、安くて健康なメニューがファミレスになくなっている、もしくは高すぎて注文する気になれなくなったのです。だから、多くの人がファミレスを避け始めたのです。
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