イケダハヤト氏の生き方は駄目なのか?

  • 9 January 2013
  • WEB情報屋

イケダハヤト氏は、日に40万PVもあるブログを運営している人らしくて、私もウェブでたまーに見かける事があります。この人の事は良く知らないので評論を書くつもりはないですが、ブログ「イケダハヤトが25歳世代の常識?お願いだから笑わせないでください」-AERAの特集を読んで」で叩かれていましたので、それに関する感想と、この「笑わせないでくれ」という人に対してイケダハヤト氏を擁護した発言をしてみたいと思います。

企業

自営業者は勝ち組か?

先ず、25歳で月収が20万円という事で、確かに収入で比較したら同一の年齢の方よりも少ないかもしれません。しかし、彼は自営業(会社化していたらごめんなさい)なので、昔で言えば自作農という事になります。そして、これを書いたブログの方は会社員と比較して、会社員は30万円だと言っていますが、会社員は所詮は小作農です。自作農から小作農になるのは、歴史的には「自作農から小作農に転落した」という表現をつかいます。

AERAの記事としては、25歳の代表であるとしているようですが、これが現代的な生き方であり、25歳の代表となって欲しいという思いを込めているものだと思います。25歳の大事な時期をブログを更新して生きたと考えれば、社会的地位としては損してますけど、奥さんと子供と過ごして生きたと言えば、プライベートで充実しています。それは、会社員として管理された時間しか知らない人間には分からない幸福なのかもしれません。

会社に勤めるコスト

会社に勤める事というのは、意外とコストがかかるという事を知っておくべきかもしれません。会社に勤めていると、出社時間、退社時間が厳格に管理されている事などがあり、非常にストレスのかかった生活になります。そうなると、人間というのは、そのストレスを発散する為にいろいろな場面でお金を使いたくなってくるのです。

日本の会社では、今でも多くの会社においてプライベートを犠牲にして仕事に打ち込む事が求められています。例えば、有給がとりづらかったり、産休が取りづらかったりという事があるでしょう。また、休みは最大でも1週間や2週間までの会社がほとんどです。プライベートを犠牲にして仕事に打ち込むことになるので、仕事の為に結婚が遠のいたり、家庭がぶっ壊れる事が良くあります。

ブログの収入源は確かに不安定

ブログの収入源が不安定であるという事は確かであると思います。ブログ自体のPVは、大手ブログサイトなどに取り上げられたりする事でPVを伸ばしており、そういった機会が減ってくれば、少しずつブログのアクセス数が落ちて、1年か2年で忘れ去られるブログになる可能性もあります。過去に人気ブログで、現在は停止しているようなブログの数は非常に多いです。

No Second Life というブログを書いている「ノマドワーカー」の立花 岳志氏にも言える事ですが、セミナーを行ったり、本を出版するなど、収入源の分散をはかっているようです。この事によって、ブログを宣伝媒体にして、別の収入源を得ていく機会を得ています。ブログというものを「非常に強力な宣伝媒体」と考えると、自分が出来る事というのは広がってくるでしょう。例えば、立花岳志氏やイケダハヤト氏は、多くの人にあって、多彩な人脈を持てるかもしれません。

ノマドワーカーと漫画家

ノマドワーカーというのがどういう定義がなされているのかは、今でも良く理解していないんだけど、収入がブログ依存という事で理解して良いでしょうかね。ブログを収入の糧にするのは、昔で言えば雑誌のライターと似たような仕事で、フリーランスの仕事としては、アニメを描いて金を得る漫画家と似たようなものかなと理解しています。ごく一部の漫画家は大成功しますし、ライターとしても本の出版で成功すれば、数千万単位の収入が得られる可能性もあるでしょう。

将来のプランが重要

ブログだけで飯を食うのは野蛮のような書かれ方をされていましたが、ブログを将来に繋げるという形であれば話は変わってくるでしょう。例えば、GIGAZINEなどはブログのアクセスを基に会社化して、今では社員を雇って会社としてブログを運営しています。単に「ノマドワーカーは駄目」「会社で働きたくないだけだ」と決め付けて、会社で働かないような働き方を否定するのは、それこそ頭が単細胞かしてしまった人がする事だと思います。

ブログで飯を食うのは、20万円しか収入が得られなくて、明日の糧はなくなるかもしれません。しかしながら、彼ら「ノマドワーカー」がそれでも20万円でブログを書き続ける背景には、明日には数千万円稼いでいるという可能性にかけているという将来設計があるからでしょう。

*イケダハヤト氏の年収150万とか200万というのはネタであり、本人は年収600万円-700万円は稼いでいます。また、「頑張れば軽く1000万」などと発言しているように、実際にはブログの月収20万以上は得ていますので注意が必要です。

イケダハヤト氏のブログ
http://www.ikedahayato.com/

イケダハヤト氏のブログ(On BLOGOS)
http://blogos.com/blogger/ikedahayato/article/

立花岳志
http://www.ttcbn.net/no_second_life/
 

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