DeNAが医療系サイトWELQのパクリ&リライトで大炎上!医者も呆れるパクリ内容にネット炎上


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  • 4 December 2016
  • のぶやん

全く第三者で関係のないNHKまでもがDeNAが『パクリとリライトで構成してた』と認めざるおえない事になってしまった医療系サイトWELQを報道しています。今までは、NHKは特定の企業に批判的な報道をあまり行ってきませんでしたが、今回の炎上騒ぎがいかに社会的に大きな反響があったかを理解できるニュースになりました。

ゲーム事業の低迷による焦り

DeNAが医療系サイトWELQで、外部ライターに激安価格で発注してライティングさせて自分たちだけぼろ儲けしようとした事には理由があります。ガラゲー携帯電話からスマートフォンの携帯電話に対応できずに、利益が落ちていたというのです。DeNAは、既にゲーム事業で利益が出ない事にいらだっていて、新しい事業の柱として『キュレーション事業』というものに期待をかけており、この事業を『次の主力事業』として意気込んでいました。しかしながら、その実態というのは、ライターに激安で発注をかけて、他人のコンテンツを勝手にコピーしてリライトした記事を大量に公開してGoogleなどの検索エンジン上位を支配するというものでした。

DeNAのゲーム事業で利益が出なくなってしまった体質における焦りは、『手っ取り早く利益になるライター事業』へと向けられていって、ライターから搾取して、他人のコンテンツを勝手にコピペ&リライトすると言う形で広告をどんどん掲載してぼろ儲けしようという非常に悪い方向に向かっていってしまったのでした。何が悪いかと言えば、ライターに激安の金額で丸投げして他人のコンテンツをコピー&リライト(書き直し)して、それを公開するというやり方で、自分たちだけボロ儲けしようとしていたことでした。

手っ取り早く稼ぎたいDeNA

DeNAは、ゲーム事業でプラットフォームを手にして『手っ取り早く稼ぐ方法』に慣れてしまったので、コツコツと稼ぐ方法を育成してきませんでした。スマートフォンが出てきたときに対応が遅れてしまって、スマートフォン分野においては、Google社、Apple社などに事業の柱を握られてしまって、プラットフォーマ―からアプリ開発会社に格下げになってしまったのです。こうした状況でDeNAのゲーム事業の利益が伸びなくなっており、そのような中で手っ取り早くなんとか稼ぐ方法を模索していました。その中で出てきた事業が『キュレーション事業』だった訳です。

キュレーション事業には、2009年から開始していたNAVERまとめの存在が日本で異色の輝きを持っていて、DeNAもNAVERまとめのような巨大サイトを持ちたいと思った事は間違いないでしょう。しかしながら、NAVERまとめが2009年から7年間も継続しているのに対して、DeNAはそんなノウハウもなければ、同じことをやっても負けると分かっています。そこでDeNAが目を付けたのは、簡単にサイトを構築して、安いライターに大量に書かせてぼろ儲けできる事業を行っていた『パクリ&リライトのメディア事業』でした。この事業には、大きな企業がやるには難しいパクリ批判のリスクが付きまといますが、『NAVERまとめが大丈夫ならこれも大丈夫でしょ』みたいな甘い考えがあったのかもしれません。

DeNAの今後の事業に影響あり

DeNAにとってみると、このキュレーション事業というのは、これから会社の柱として成長させると意気込んでいた事業でもありました。それだけにMERY以外の9サイト全てが停止に追い込まれた事は、DeNAの事業全体にとってもかなりの影響があるものと考えられます。金銭的な影響というよりは、今まで2年間をかけて買収してきて、お金、時間をつぎ込んできた事業自体の大幅な見直しが必要になる事のダメージが非常に大きいと言えるのです。DeNAとして少なからずリソースをつぎ込んできた事業であり、他の事業が成長しない中で唯一成長できた事業でもありました。

DeNAの主力であるゲーム事業など、他の事業の業績は横ばいであり、急激な伸びを期待できる状況にはありません。ゲーム事業は、当たり外れが大きくて、安定した事業として収益を上げる事ができません。このような状況で、会社として安定するためには、ゲーム事業以外の主力事業を持つ必要が出てきます。LINE社がスマートフォンのLINEで大ヒットしたようにスマートフォンの事業で強みを持つ必要があった訳です。しかし、今回の炎上騒動で、メディア事業が今後も成長できる見通しが立たなくなってしまいました。

ゲームのように稼げる事業はない

日本国内において、現在の状況でゲームのプラットフォーマ―ほど稼げる事業と言うのは、ほぼ考えられません。スマートフォンのゲーム事業でイケイケのサイバーエージェントですら、現在は大赤字でAbemaTVという新しいまともすぎるメディア事業に乗り出しています。サイバーエージェントは、このAbemaTVに社運をかけて、非常に大規模な投資と、TV局と組んで藤田社長が中心となって懸命になって取り組んでいます。こうした姿勢は多くのインターネット視聴者を引き付けていて、AbemaTVの利用者は順調に伸びています。

DeNAの場合には、株主がばらけている事もあって、藤田社長のようにトップダウンだけで決断していける訳ではないでしょう。AbemaTVのように大赤字を垂れ流して事業をするという事も難しいかもしれません。株主がもう少し短期で利益を出す事を求めている企業であると考える事も出来ます。そういったプレッシャーの中で、どのようにしたら短期で利益をあげられるかを考えた結果、安いライターに大量に外注して、記事を量産するという手法を採用したのかもしれませんが、それはインターネットで炎上する騒ぎを発生させてしまって、会社のイメージを傷つける事になってしまいました。

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