アルバイト

松屋で髪の毛の混入が発覚!人生で二度と利用しない牛丼チェーン店

  • 20 December 2015
  • のぶやん

牛丼チェーン店になるべく行かないようにしているのですが、時間がなかったのでうっかり松屋に入ってしまいました。そして、髪の毛混入にあいました。茶碗の底に髪の毛が付着していると言うあり得ない事に出くわしました。もう、二度と牛丼チェーン店など絶対にりようしません。松屋では、割りばしではなくて箸をおいていますが、あれだって衛生的かどうか分かりません。牛丼チェーン店には、クレームだって、毎日のように大量に来ているはずでしょうけど、現場のバイトが手抜きをすれば、改善されるはずもありません。女性客が極端に少ないのは、女性が衛生に敏感だからでしょう。

吉野家、すき屋が衛生的でないのは確定していますが、松屋も全然だめです。もう、全く信用できません。こういった所で食事をしてはいけないのです。ハンバーガ-のファストフードもそうですが、店員も悪ければ客層も悪いのです。そういう所に行くという事は、自分をそういうレベルに落とす事にもなりかねません。時間がなくても、自分でスーパーで買ってきて作るべきなのです。そうすれば、衛生状態としても安心だし、価格的にも安く作れるし、何より外食よりも明らかにおいしいです。

絶対に自分の髪の毛ではなかった

自分の髪の毛が入ったのに、間違えて混入した!と騒ぎ立てたなら最低の悪質な行為でしょう。しかし、私の場合には、ご飯茶碗の底に付着していたのです。私が、ごはんをお箸ですくったら、茶碗の底に短い髪の毛が「付着」していたのです。これは、あらかじめ髪の毛が茶碗についていたということであり、あとから茶碗に落ちたものではないのです。そのままご飯を残して、お店を後にしたのでした。

松屋の思い出と言えば、1回目が10年ぐらい前にトイレに行ってる時に片づけられてしまったことがありましたが、それは10年前の話です。最近では、豚テキの中に何か別の肉が混ざって出ていたんで家の近くのその店には二度と行かないと決めて、あとご飯に半熟卵が乗るビビン丼で卵の殻が混入して歯でガリ!と言った事がありました。極めつけに今回の髪の毛の混入事件です。もう、さすがにうんざりです。牛丼チェーン店にはどこにも二度といかないと決めました。絶対に行かないです。どんな状況になっても、牛丼チェーン店に一生入店いたしません。こんな不衛生だと、気持ち悪くて思い出したくない思い出ばかりです。あ~、最近立て続けにこれだけの事件が起こったのは、バイトの質が相当に低下しているからでしょう。

牛丼チェーン店 = 全部汚いから行くべきではない

アルバイトの品質が最低レベル

松屋でアルバイトををする人というのがどういった人か知らないですけど、普通の人が働きたがるアルバイトではない事は絶対に確かです。最高に忙しい割には、低い時給で、その経歴が将来の何の役にも立つことがありません。松屋に良いアルバイト人材など集まるはずもないですし、人材不足などと言われています。アルバイトを普通にやっても生活保護の水準を下回るような水準では、アルバイト労働者が「表面上のやる気を見せるだけで、実際には相当に手抜きをしている」のです。「いらっしゃいませ」などの挨拶などはしっかりやるんですけど、細かい所のオペレーションで全くやる気ないのです。

スターバックスなどは、店のイメージを壊さない為に契約社員800人を正社員化する事に決めました。費用は高くなるかもしれませんが、日本の場合には、契約社員と正社員とでは帰属意識が全く違ってくるので、正社員化がやる気に反映されると考えたようです。正社員とは言っても、スターバックスの店員が正社員になっても年収300万円ぐらいのものでしょうから、大した収入レベルではありませんが、アルバイトよりは雇用が保証される分だけマシなのでしょう。

コンビニの添加物を良く見る

同じ缶コーヒーを買うにしても、コーヒーと買いてあるのと、コーヒー・香料と書いてあるのと、コーヒー・香料・乳化剤と書いてあるのでは中に入っているものが全く異なります。また、意外と知られていないのは、コンビニのおにぎりによって添加物の量が全く違っていると言う事です。梅のおにぎりでも、各社で入っている添加物の量が違います。最近では、セブンイレブンなどは、添加物を減らした梅おにぎりなども出しています。コンビニ弁当を買うのは論外で、コンビニ弁当ほど添加物が大量に入っているものは他にないとされています。

添加物にこだわってコンビニの商品を見ると、買って良いものと、買ってはダメなものが自分で判断できるようになります。添加物が少ないものが買っていいもので、添加物が多いものが買ってはダメなものです。商品の裏側を見れば、表示されているものを参考にしながら、添加物が少ないものを買うようにすればいいでしょう。

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悲惨すぎるコンビニオーナ―の実態!格差社会が固定化されてブラック企業から抜け出せないオーナーやアルバイトたちの悲惨な末路

  • 22 October 2015
  • のぶやん
コンビニのヵ国労働
コンビニの過酷労働

以前のブログでも書いたのですが、時給1000円で働くような作業をしている人は、それをいかに抜け出すかを真剣に考えないと、ダラダラと過ごしていると将来が非常に危険な状況になる事は間違いなさそうです。時給1000円で働くと、手取りにすると13万円から15万円ぐらいになるので、本当に最低限でギリギリの生活しかできない状況になります。こんな状況では、将来を考えることなど本当に難しい状況になってしまいます。

韓国・香港でアルバイト生活が不可能

韓国・香港から来ている人と一緒に遊んだ時に彼らが良く言うのは、「日本ではアルバイトでも生活できるけど、韓国・香港だと不可能だ」という事です。韓国・香港では、コンビニの店員が4500ウォン(450円)であったり、35香港ドル(500円)だったりします。日本と食品の物価がそれほど変わらない国で、家賃も高いにも関わらず、こうした生活ができないレベルの給与形態で働く人がいます。更に法で定められた最低賃金を守らない雇用主の下で働いているアルバイト労働者も多いようです。韓国のコンビニだと時給300円という所もあって、フルタイムで働いても月収7,8万円です。

日本においては、単純労働のアルバイトであったとしても、時給1000円を超える場所は結構あります。単純労働のアルバイトを行っていたとしても、生活としては成立している事になり、韓国よりも良い暮らしができる事は事実です。言い換えれば、韓国・香港などと比較して考えると、奴隷でありながらマシな生活を過ごせる水準であると考える事も出来ます。ただし、日本のアルバイト店員などが「まるでフルタイムの社員であるかのように」扱われて高いコミットメントを求められるという事も事実で、アルバイトなのに世界最高水準の笑顔とサービスをすることを求められます。また、結局のところ時給が少し安くても高くても、生活水準が低い事は変わりない事実だという事です。10万円か15万円かという差でしかありません。


引用元

オーナー自体が儲かっていないコンビニ

コンビニの場合には、コンビニ店のオーナーと言っても、フランチャイズシステムなので、本部に対して費用が発生してしまいます。フランチャイズというシステム上、独自性を全く打ち出すことができず、コンビニの経営者というのは、リスクを負った会社員のような位置づけになってしまっています。コンビニは、ほとんど定価で販売していますが、「水道光熱費数十万円」「自分自身の給与とアルバイトの給与」「土地・建物の維持費」「廃棄費用」などを合わせると、利益がほとんど出ない仕組みになっていいます。バイトの費用を削る為にオーナー家族が店舗で仕事(服装が普段着だったりして分かる)をしているのを良く見かけます。一家の手元に残る年収が200‐300万円で労働が非常に大きいというのです。

契約期間が15年(セブンイレブン)・他は10年ほどとなっているので、オーナ―が高齢だったり、売り上げが悪くて費用対効果に見合わないと本部が判断した場合には、コンビニが契約解除させられて閉店する事になってしまいます。本部がノウハウを提供するので、経験がなくても出来るとするフランチャイズのチェーン店ですけど、実態として本部の奴隷のようになってしまうという問題点があるという事です。売り上げがあがると、競合店舗を作ってくるなどして、オーナーの事を考慮する事はないと言うことです。お金だけ出して、あとは本部にお任せという「自分が考えなくても良いシステム」というのは、問題だらけという事が分かります。自分の頭で考えないとダメなんですね。



このオーナーさんは、都市銀行国際部を脱サラしてコンビニを始めました。
固定21万円+利益の70%を上限に本部から還元があるということです。


自分で思考して判断して仕事をすること

コンビニのオーナーが大変だと言うことは、その下で働くアルバイトはもっとヤバいという事が簡単に予想する事ができます。時給が固定で決まっていますが、コンビニのアルバイトであったり、牛丼チェーン店の店員などのアルバイト歴というのは、全く職歴として使えません。言い換えれば、生活費を稼ぐためだけに働いているという状態で、完全に時間の浪費と考える事もできるでしょう。そこで学ぶ事はほとんどなく、安い労働力として工場労働者のように働かなくてはいけません。

ほぼ全てのコンビニ経営のマニュアルから店のレイアウトから、ノウハウとういものが本部が持っている形になっていて、オーナーがその他の事を頭で考えて経営を補足して、その下で働くアルバイトというのは、何も考えることがありません。言い換えれば、本部にも搾取されるし、オーナーさんにも搾取されるという地位がコンビニのアルバイトであるという事ができます。こういった状況に置かれるのを長期間続けるべきではありません。「自分で思考して判断する」という事が生活の改善に繋がっていくのです。

安易にお金を投資しないこと

コンビニチェーン店を見ると、コンビニ店のオーナーというのは、お金は出さなければいけないし、労働力の提供まで行わなくてはいけないという事で、本当に地獄だなと思います。一国一城の主というのは名ばかりで、実態としては金銭的にリスクを負わされた上に、時間も労働力も奪われるという事になりかねません。実態としては、会社員より酷い扱いになってしまう訳ですが、その原因となっているのは、ノウハウを持った本部の指示どうりに動かないといけないという制約です。

1国1城の主を考えるのであれば、安易にノウハウを相手に持たせないで、自分なりのノウハウを構築して資産と一緒に投下しないといけないんだと考えます。お金だけ出すのでは、不利な契約をしてしまうので、力を持つことは限られると言う事です。既に良い立地場所に土地、不動産を保有していて、あとはセブンイレブンのノウハウだけあれば開業できるという事であれば、コンビニを始めてもやっていけるのかもしれませんね。

言われたとおりやる場所で働かないこと

働く場所を選ぶのであれば、自分で思考して判断する事ができる裁量権が高い場所を選んで働く事が良いでしょう。たとえ、時給が低かったとしても(普通は裁量権が高くなると貰えるお金も高くなる)裁量権が高い場所であったり、勉強になる職場を選ぶ事が必要になるでしょう。コンビニで働いたり、単純作業の工場で働いたりしても、自分の実力を伸ばすことも資本を蓄積する事も出来ません。

自分の実力を伸ばしたり、資本を蓄積するためには、自分の頭で考える事を増やしていく必要がありそうです。お金と時間をどのように使えば、次のお金を生み出せるかを考えて行く事です。資本主義の社会なので、どうやってマネタイズまで持ち込むかを考えるのが必要になります。自分で資本を保有していくとともに、それを使って自分が得意としている事を他の人ができないレベルまで極めていく事が重要なのだと思います。

労働者が投資する事の危険性

サラリーマン労働者にとってみると、投資する事というのは、非常に危険な事です。日頃から労働者として働いていれば、多くの人が投資の勉強などしておらず、お金を労働で稼ぐことができても、お金をどのように投資してお金を回収するかという事について無知であるからです。そこでコンビニチェーン店のようにノウハウを持っているところにすがりつこうとすると、不利な契約を結ばされる羽目になって、逆に搾取される形になってしまいます。多くの人は「自分がやれば儲かる」と根拠なき自信に満ち溢れていますが、コンビニチェーン店で儲かるのは、土地・建物を良い場所に保有している人であり、その人は別にコンビニをやらなくても誰かに土地・建物を貸し出せば収益が上がるのです。コンビニチェーンでもそうだけど、仕組みが出来上がった誰か他人に依存しようとすると負け組になります。

お金を儲けようと思うのであれば、他人に依存しようとするのは辞めた方がいいという事でしょう。それは、資本にしても技術にしても、他人に依存せずに自分自身でできそうなところを全部自分でやっていく必要があります。自分でリスクを取る為に必死で勉強して、自分で何かの価値を生み出していく必要があるのです。人が何か良い条件を持ってきてくれるというのは大きな間違えで、良い情報・良い条件というのは、誰も他人にあげたりするものではありません。

労働力の価値が低下している

日本のサラリーマンの平均賃金は、バブルの時から100万以上も下落しています。更に消費税などの税金が上昇したので、可処分所得も落ちています。言い換えれば、労働者が働いて得られるお金というのが、ここ20年ほどで大幅に減少しており、労働者の生活が苦しくなっている事を意味しています。大きい企業に資本・技術などのすべてが集中するようになった結果として、個人の立場が弱くなっており、日本人の労働者における実質賃金が大幅に低下しています。サラリーマンにうまみがほとんどないにも関わらず、選択肢がない労働者がサラリーマンを続けています。

年収が下落しただけではなくて、1人あたりに求められる効率化も変化しつつあります。会社の内部においても、1人1人が独立して考えるように要求されるようになってきました。何故かと言えば、考えない部分は、更に安いアルバイトなどを使うようになってくるので、今まで通りの賃金がほしかったら、もっと成果を出すぐらい考えろという事なのです。

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時給1500円になれば、非正規労働者が楽になれるか?SEALDsに見る「個性発揮する場所」の重要性

  • 12 October 2015
  • のぶやん

都心の生活だと、1ヶ月の給与が手取りで20万円を下回ってくると、生活が厳しいと感じるようになると思います。デフレだと言われていますが、消費税などは逆に上がっているので、所得が低い層の生活はほとんど変わっていないか、逆に苦しくなっている可能性があるでしょう。

東京の最低限の生活に必要な20万円

最初に考えるのが家賃で、東京の近郊でまともなところに住もうと思ったら、1人暮らしで65000円ぐらいが相場になるでしょう。65000円を割ってくると、条件がかなり悪くなってしまって、それ以下に家賃を下げるのは現実的ではありません。65000円だから良い部屋に住めるという訳ではなくて、1人暮らしで最低限のお部屋に住みたいと思ったら、それぐらいの価格を支払わなければいけないという事なのです。

朝にパンを食べて(300円)、昼、夜に松屋で定食(590円)を食べたとすれば、1日の食費というのは、1500円ほどになります。カフェに行ったり、コンビニで少し買い物をしたり、自動販売機でジュースを購入する事を考えると、普通に1日2000円ぐらい使ってもおかしくないでしょう。1日2000円の食費がかかったとすると、1ヶ月で60000円になります。仮に1日1500円で抑え込んだとしても、1ヶ月45000円です。

非正規雇用者の月収16万円

非正規雇用者がコンビニなどで時給1000円で働いたと仮定すると、1日8時間ほど働いて8000円になり、20日働くと16万円となります。更にここから年金・国民健康保険・税金などを引かれると、手取りは約13万円ほどになると予想されます。これで東京で暮らしていくとなると、相当に切り詰めた生活をしない限り無理だと分かります。家賃が65000円、食費が35000円だと計算しても、残る余剰金が僅か2万円となってしまって、生活として成立しないレベルの金額で貧困層と言えるでしょう。ただ、そうした人たちが増え続けています。

時給が1500円にあがると、収入が単純に1.5倍になる計算になるので、月収16万円の人が月収24万円になる可能性があります。ただし、収入だけが上昇して仕事内容がまったく変わらないという事にはならないと思うので、時給が上昇した分だけの貢献度が求められる可能性があります。今まで2人でやっていた仕事を1人でこなしたりするなどの部分が増えて、仕事が更にキツいものになると思います。ユニクロなどは、時給をあげるぐらいなら正社員にしてしまえという事で、地域正社員というポジションを作って、正社員化するような働き方を進めました。時給はアルバイトよりもあげるが、それだけコミットメントして貰うという意識です。このコミットメントは、アルバイトと比較にならないぐらいの重労働となる訳です。

アルバイトで独自性を打ち出せないか

社会人になって、時間とお金が自由に使えるという人は、それほど多くありません。1日8時間アルバイトをして貰える給料というのは、20万円を下回る状態なので、時間もなければお金もないという状況に陥ってしまいます。このような状況になってしまうと、余裕がなくなるので、別の活動ができない状況になってしまうでしょう。将来の夢などがあったとしても、諦めないといけない状況になるかもしれません。例えば、最近私が会った人でコールセンターでアルバイトしている人は、ブログを書いてアフィリエイトしていると言ってましたが、アフィリエイトは片手間のブログで儲かる時代ではありません。

今の時代に求められるのは、アルバイトなどで夢を実現させたいというのであれば、その状況を早めに脱却して自分の生活を立てた上で、そこから勝負をしかけるぐらいの技量が必要になると言う事でしょう。もしくは、正社員から能力を発揮して、独立していくという道筋もあります。いずれにしても、中途半端な気持ちで取り組んだところで、お小遣い稼ぎが精一杯という感じになってしまう事は明らかです。成長する企業などでは、アルバイトから社長になる道もあるようです。2015年にワタミの新社長にバイト出身の清水常務が就任したり、吉野家の社長がバイト出身だったりしたことは有名です。現実的には、そういった事はほとんどないと思った方が良いでしょう。

企業の内部で働くアルバイトの中には、様々な技術を身に着けられるものが沢山あったりしますが、私が知っている範囲で言えば、募集人数が1人とかいう『誰もがやりたい仕事』というのは、求人雑誌に出てこないで知り合いから紹介されるという事がほとんどです。求人雑誌に出てくるような仕事では、大量に人数を募集するものが大半であり、それらの仕事は技術を身に付けるものとは程遠い場合が多いのです。言い換えれば、そういった求人誌に出てくる仕事をしていたのでは、いつまでたってもその状態から抜け出せないという事になります。

私が出会った人では、こんな人もいました。アルバイトをしながら小説家になりたいという人だったのですが、具体的に何かやっているかと聞くと、日記すら書いていない。読書をするのが好きで、小説を読むのが好きだから小説家になりたいという事です。1年後に会った時も、彼はアルバイトを変更しただけで、小説を書いてはいませんでした。アルバイトの経験だけでは、日々の刺激が少なすぎて、小説を書こうと言う動機もネタもないのかもしれません。

40代・50代の中高年フリーターが急増

日本で40代・50代の中高年フリーターが急増して問題になっています。40代の中高年ニートは2014年時点で約45万人。これは2004年の約30万人から15万人も増加しているという事です。一度は正社員として就職したけど、それを辞めてフリーターになった人であったり、学生を卒業してからずっとフリーターで生活してきた人というのもいるようです。正社員などの求人の多くが35歳までの状態なので、これ以上の年齢になると非常に厳しい状況になる事が分かるでしょう。35歳ぐらいになるまでに何らかの対策を進めておかないと、40代になってから就職するのは厳しいと言わざるえないでしょうね。何も技術を持たないのであれば、当然ながら労働力が強くて吸収の早い若い人を選びますから。

SEALDsの事を「就職できなくてふるえる」と言ってた人がいたけど、今の時代には何にせよ目立たない人というのは何の役にも立たないです。逆に言えば、どんな立場であったとしても、目立てばいい事は結構ある。実際、SEALDsで中心だった奥田愛基さんは、国会で答弁の経験を得た上に、一橋大学の大学院に進学できた。就職できなくてふるえるのは、実は市議という身分にしか当選していない自分が落選した後のことだったりするんですけど、自分の事を棚にあげて若者を批判して、後からその結果が自分に降り注ぐことでしょう。

さて、技術を身に付けるのが第一段階で、技術から更にセンスを身に付けるという第二段階に持ち込まないとお金にならない時代になっています。普通は20代で技術とかセンスを総合的に身に付けて、30代以降で活躍と行きたいところなんですけど、高齢化と高度化が進んでいるから35歳ぐらいまで技術とセンスを身に付けたとして、40代では既に活躍し始めないと遅すぎるんですよね。他の人が見て「これは凄い」と思うものをサクッと作ってしまわないといけない。もちろん、パクリじゃなくて独自のやり方で。

面白さ・表現・他との違い

今の時代に求められているのは、他の人と自分がどのように違うかという事です。以前の1億総中流と叫ばれた時代とは明らかに違っている今を認識する必要があるのだと思います。それは、単にFacebookに掲載されている自分の写真が可愛いとか、そういったレベルのものではなくて、他者と明らかに違うものに情熱を注ぎこんで行く事が大事になるのだと思います。

多くの人はお金を存分に使って様々な事にチャレンジするほど余裕がないので、お金があれば他者との差別化が容易になるというのは、その通りだとお澪ます。しかしながら、お金があったからと言って、他者と差別化が完璧にできるかと言えば、それも違うと思います。オリンピックのエンブレムとか、ロゴとかの問題を見ても、コネで作ったものは気合が入っておらず、最悪のコピー作品と騒がれました。

SEALDsが自分たちで活躍の場を作る意味

SEALDsの活動というのは、自分たちでパンフレットを作ったり、動画を製作したり、デモを行ったり、広報から警察との交渉まで、全てを自分たちで行っています。今の時代は、動画を製作するスキルであったり、パンフレットを作るスキルというのは、学生でも頑張れば可能であるという事を示すと同時に、作成したものが多くの人に見られるという凄いチャンスを作り出しています。社会人になってくると、いかに自分が時間をかけて作ったとしても、それが社会に注目されないと言う事が良くある事で、成功体験を作るというのが容易な事ではありません。SEALDsのように自分たちで様々なものを作り上げて、注目を浴びると言う成功体験は、今後の彼らの人生に大きく役に立つ事は間違いなさそうです。

例えば、写真を撮影しても、動画を撮影しても、パンフレットを作製したとしても、自分がラップをやっていたとしても、歌手になりたいとしても、誰からも注目される機会とチャンスがなければ、飛躍する練習すらできません。アイドルグループが女優のきっかけとなっている人もいるように、SEALDsという団体が各個人の飛躍のステップとして機能している事は間違いありません。それが政治的な主張であるかどうかは、そこにはあまり関係ありません。仲間とのコミュニケーションスキルであったり、人前で話をするスキルであったり、デザインのセンスなどをどんどん磨いていく団体として機能している事は間違いないでしょう。

傍観者ではお金は得られない

このSEALDsデモに限ったことではないのですが、「当事者意識」というのが更に求められるような時代になってきたと感じています。政治の傍観者として見ていただけでは、どんどん自分たちの権利が侵害されていく事に国民が気が付き始めたのです。経済でも同じことが言えて、自分で主体的になって何かの経済活動を行わないと、どんどん搾取される側になっていってしまうのです。単に傍観者として見ているだけでは、何ら金銭が得られない時代になろうとしています。自分が主体的になって稼ごうという気持ちと努力が不可欠です。自分がいま、何ができるかを良く考えて、自分の能力を最大限に発揮していける方向性を模索していくべきでしょう。

1500円に賃金を上げろと叫ぶのも主体的な行動として素晴らしいと思いますが、更に言えば、「ニート株式会社」みたいにみんなで何かをやってみようという経済的にも行っていけるところまで発展していければ、もっと展望が見えてくるのだと思います。

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どうしてアルバイトは賃金が安いのか?単純労働者の賃金が安い理由

  • 28 January 2015
  • のぶやん

アルバイトが賃金が安い理由としてあげられるのは、「何も考えないで作業すれば良い」という事があります。アルバイトという職業は、指示を受けた事だけを単純にやっていればいいのです。アルバイトというのは、戦場で言う兵士の意味合いが強くて、全く考えずに言われた事をこなしていく事が重視されます。勇敢である事など兵士の条件を求められては居ますが、作戦を考えるなどの作業がなくて、1人1人の兵士が戦場の戦局に影響を与える事はほとんどありません。

最近では、この兵士が少しずつ必要性が減少しており、遠隔操作のロボットに置き換わってきています。遠隔操作の飛行機などで兵士の代わりに敵の場所に飛行していって敵を倒すわけなんですけど、その場合に必要になるのは、ロボットを上手に操作する事ができるゲーマーです。実際に米軍などでゲーマーがロボット飛行機の操縦士として活躍している事例もあるという事です。兵士が無くなる訳ではありませんが、兵士の必要度すら減少しています。

単純労働者としてのアルバイト

アルバイトが安い最大の理由としては、アルバイトが資本の配分を考える必要が全くないからです。市場がどうであれ、単にいわれた事をやっていて、時給制で賃金を受け取っていたのでは、自分が資本に参加する機会を失っている事になってしまいます。自分が資本主義に積極的に参加するならば、労働以外に「投資」という観点を持たなければならないと考えます。個人であれば、消費を投資に変えていくことが必要になります。

消費を投資に変えるという事は、週末にビジネスパートナーとゴルフに行って人脈を広げるとか、投資としてカメラを購入して販売に繋げていくというようなやり方をとっていく事と考えられます。現代の格差というものは、投資という概念を持つものと持たないものの格差でもあると考えられます。単にスターバックスの店員としてアルバイトしている状況だと、他人の資本を利用させて貰って自分の労働力の提供で経済活動を行って、その対価を得ているに過ぎないことになります。

改善に必要になる情報力

町工場で働く人であれば、現場で気がついた事をメモするなどして改善に繋げていけば良いでしょう。しかしながら、現在のオフィスで行う「改善業務」というのは、調査を行う事が必要になる場合が増えてきています。例えば、あるウェブサイトを作って、それが閲覧回数が少ないのであれば、自分の頭だけでサイトの改善を重ねても上手にいくとは限りません。しっかりと調査をして日頃から情報に敏感になっておかないと、改善点すら分からないということになります。

チームを良い方向に持って行くには、単なるアイディアではなくて、良く調査を出来る人間が必ず必要になります。調査するには、時間も労力もかかりますが、そういった事を得意としている人間がチームの中にいると、新しい情報を次々と仕入れる事ができて、チームの意思決定をするのに役立ちます。情報の収集からどんどん改善を図っていく必要性が出てきます。

単純作業しか出来ない人は切られる可能性が強いけど、情報力・企画力がある人は会社でも生き残れる可能性が高いと思いますね。
 

情報の収集能力が全て

インターネットカフェに1日2000円とか3000円とかで住んでいるという話を聞きますが、情報収集能力が高ければ、敷金・礼金なしでインターネットカフェよりも安く快適に住めるような場所というのは沢山あります。そういった情報収集能力が欠けていると、自分の生活を改善していく事が難しくなってしまいます。「他人が情報を与えてくれる」と思わないで、自分から情報を発信したり、情報を探したりする努力が必要になってきています。

経済が発展している時代に育った親なども、どうしたら現在の生活状況が改善するかという事を教えてくれる事はないでしょう。自分自身で生活を良くしていく方法を模索して、そちらの方向にどんどん向かっていく必要があります。そうしなければ、将来的に他人との「格差」がついて厳しい状況になってしまいます。

親に依存しないことの重要性

両親などと一緒に実家暮らしをしていると、自分でも気がつかないうちに年代が違う「遅れた両親の考え方と同化」が見られるようになってしまいます。両親と一緒に居るデメリットとして、考え方を両親に合わせないと一緒に暮らしていくのが難しいという事があり、考え方を両親に合わせると、時代に逆行する可能性も高まると言うことがあります。両親に依存する事で、自分なりの「気付き」を減らす事になる(例えば、料理しなくなるなど)事で、将来的な考え方にも影響が出てきます。

日本人に限った事ではないですが、両親と過ごしていると決断が両親に依存する事になりすぎる可能性があります。自分に甘さが出てしまうと、人に迷惑をかけることになってしまって、ビジネスのパートナーとして選ばれない可能性が多くなります。そうすると、自動的にビジネスのチャンスがあってもどんどん逃していく事になりかねません。

デジタル時代の資本形成

デジタル時代の資本形成というのは、工場が中心となっていた第二次産業とは資本形成の方法が異なります。Windowsであったり、Android、Apple Storeなどのプラットフォーム支配は、資本形成として最強の方法です。こういった世界における最上位層のプラットフォームになれなくても、その下にあるアプリで大成功をしても十分に稼げるビジネスとして成立しています。ミクシーが当たったモンストなどのように1位レベルになると数百億円のお金が動いています。

Youtubeという動画プラットフォームでも、HIKAKINのように個人で1億円プレーヤー(年収だと5000万円ぐらいみたい)になったりと、若くしてデジタルの資産形成に成功しているという人もいます。デジタル時代の資本形成で重要になるのは、プラットフォーマーになる事であり、その中でファンを集めるという事でもあります。巨大プラットフォームの中でファンを集めるというのは、マーケティングにおいてそれだけで非常に有効な資産形成となるでしょう。

Youtubeに動画をアップロードしたり、LINEのスタンプを描いたり、NAVERまとめで稼いだりと、デジタルを使って稼ぐ方法は多種多様にあります。自分の特技を使って稼ぐ方法を追求して、他の人よりもデジタル分野で稼げるようになっておくことが大切になるでしょう。

アナログ単純労働の賃金下落

女性の貧困などが問題になっていますが、単純労働者が貰える賃金というのは、数十年前から変化がないどころか相対的に減少しています。アルバイトなどの時給は数十年前からほとんど変化がありませんが、消費税の増税や社会保障費の増大などで可処分所得が減少しているからです。時給1000円で1日8時間労働で8000円、20日間働くとすると僅か16万円にしかなりません。

アルバイトなどが問題なのは、時給1000円における賃金が16万円以上にならないばかりではなくて、年齢を重ねるに従って自分自身の「労働価値の下落」というものが起きてくるので、収入がむしろ減少していく可能性も高いという事です。年齢を重ねるに従って何らかの能力が伸びていかないということは、若者が結婚できないばかりではなくて、中高年になってから大きな問題を生み出します。

20万円以下の手取りはヤバい

手取りが20万円を切る(16万円程度だと)都会において生活レベルというのは、最低限のものになってしまうと考えるべきでしょう。都会の家賃というのは、月額6万円ぐらいが普通ですので、それを引くと使えるお金が10万円ほどになります。10万円というのは、携帯代金を支払って、普通に食事をして、残るお金というのはほんの僅かで貯金など余裕を持つのが難しい金額です。つまり、結婚などが難しい。

多くの20代前半の若者は、20万円以下の手取りになってしまっています。20万円以下の手取りで必死に暮らす中で、向上心を持てなくなって、諦めてアルバイトで日々の生活を過ごすような人も多いです。日本の経済が下降していく中で向上心を失ってしまうと、もう這い上がる事は難しくなってしまう可能性があります。20万円以下でも常に向上心を持ち続ける事が大事になるでしょう。

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クラウドを制するものが世界を制する!時価総額の上位がクラウド企業ばかり!個人もネットで稼ぐ時代

  • 19 February 2014
  • のぶやん

現在、インターネットの巨大企業と言われる企業の時価総額は、30兆円-40兆円にまで拡大しており、クラウドを制するものが世界を制すると言っても過言でない状況になってきています。インターネット企業のアップル、グーグル、マイクロソフトなどの巨大企業は、既に1カ国の国家予算を凌ぐほどの規模のお金を動かせるだけの時価総額になっている訳です。

金融街
1位、Apple 446.8 アメリカ (約44兆円)
2位、Exxon Mobil 402.6 アメリカ (約40兆円)
3位、Google 394.5 アメリカ (約39兆円)
4位、Microsoft 314.1 アメリカ (約31兆円)
5位、Berkshire Hathaway 279.2 アメリカ (約27兆円)
28位、Toyota 181.8 (約18兆円)
48位、Tencent 127 (約12兆円)

個人もクラウドを使えるようになるべき

個人でも出来る限りクラウドを使って生産を生み出さなければ、これからはやっていけない時代となってきています。その理由としては、クラウドを使ったIT企業があまりに巨大化しすぎてしまったからにほかなりません。これほどITのグローバル企業が巨大化したのは、言うまでもなくパソコンが個人に浸透して、インターネットが個人に普及して、その上でスマートフォンが登場したからです。

日本企業は、パソコンを作る事には長けていて、インターネットも国内に普及させることには成功しました。問題はその後に起こってしまって、スマートフォンのハード分野、ソフト分野ともに乗り遅れてしまった事です。要因としては、高齢化した日本社会に合わせた製品を作ると、国際化に対応できなかったという事が大きかったと思います。最初から大きな市場で戦うアメリカと、国内、海外部門で開発がバラバラになる日本企業では太刀打ちにならなかったのです。

滅び行く日本の家電企業

以前であれば、家庭における「三種の仁義」と言われていたのは、洗濯機、冷蔵庫、テレビといわれてきました。これを手始めにして、日本でも家庭に多くの家電製品があって多くの電化製品を扱っている巨大企業が成長してきました。しかしながら、こうしたハードの時代が少しずつ終焉してきており、最近ではソフトがより重要な地位を占めるようになってきています。

時価総額1位のアップルであれば、iPhoneなどのハードも作っていますが、Googleやマイクロソフトの主力製品はソフトウェアです。中国の香港市場に上場されているテンセントについても、完全にソフトウェア企業です。日本では、ソフトバンクが時価総額10兆円を超えて躍進するなかで、ソニーやパナソニックなどの家電業界が苦しい状況に立たされています。

クラウドで出来る個人防衛

IT技術が進化する中において、それを使いこなせないでいるならば、単純労働者(パートタイムなど年収100万円)になる事は明らかです。日本の会社は、IT化に対応していく中で、多くの人員を必要としなくなってきています。ほとんどのものがインターネット上で取引される中において、社内に高い労働者を抱えておく必要が全くなくなってしまっているのです。社内には必要最小限の人員だけを置いて、必要があれば外部から調達(派遣と言ったりもする)すれば十分です。

米国の状況を見ると、日本がこれから陥る状況と言うのは明らか(ただし日本は米国より悲惨になる可能性は十分にありますけど)で、社内に残るスーパー社員になる(年収1000万超えて外車乗る)か、パートタイマーで年収100万円に甘んじるかという事です。もしくは、自分で能力があれば、別に会社の中で働かなくても自営業をしたり、会社を作るという方法もあるでしょう。インターネットを使って稼ぐ方法も沢山あり、インターネット上の資産というのは、今の所は誰でも簡単に持つ事ができるようになっています。インターネット上に記事を書いておけば、それはとりあえずは自分の資産として機能します。

先ず、最初の稼ぐ手段としてランサーズなどのライターから始めてみるのも良いでしょう。クラウドで稼ぐ練習をしたら、ライブドアブログなどに自分のブログを開設して、少しずつ記事を書きながら広告を掲載するなどして、インターネットで稼ぐ手法を少しずつ身に付けましょう。

大学を出てアルバイトする人材

日本でも、アメリカにおいても、大学を出てもまともな賃金をくれる就職先がなくてアルバイトする人も少なくありません。先進国においては、発展途上国など海外との競争もあって、大学を出た人材でも安く使いたいという需要があります。イトーヨーカドーなどでは、パートの割合が8割ほどに達しているということで、店舗にいる多くの人がパートで働いているという事になります。

クラウドを使いこなせない=ネット上に全く資産を持たない単純消費者というのは、今後は今よりも更に厳しい状況に置かれる事は間違いなさそうです。

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