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フェイスブックの違法動画は今後どうなるのだろうか?違法動画の乱立しているFacebookの現状

  • 12 May 2016
  • のぶやん

フェイスブックには、Youtubeからコピーした動画であったり、テレビ番組などの動画が溢れています。中には、人気Youtuberの完全コピーで作られたコミュニティであったり、テレビ番組をそのまま流して人気になっているコミュニティもあります。今は、フェイスブックは特に対策を講じておらず、放置している状況です。何故ならば、そういった動画が沢山置かれる事によって、ユーザーの滞在時間が高くなって、広告料として儲かるからです。



フェイスブックで乱立する違法とされる動画

Youtubeの方であれば、既に違法動画とされるような動画(特に音楽が厳しい)はすぐに著作権の警告が出たりするのですが、フェイスブックにおいてそのような警告がでる事がありません。フェイスブックにおける唯一の渓谷は、『動画の容量が大きすぎるので小さくしろ』というものだけです。動画の内容は、どんなものでもアップロードすることができます。それが、違法であるかどうかは、全く関係のないことになっています。日本のテレビ動画であったり、音楽の動画であったりと。

フェイスブックは、今でもYoutubeのように動画をアップロードした人が利益をあげる事はできないようになっています。言い換えれば、このような違法動画で利益を出しているのは、主にフェイスブックという事になります。言い換えれば、違法動画などがアップロードされればされるだけ、フェイスブックがどんどんユーザーの滞在時間を長くして儲かるとうい事ができます。

広告会社オグルヴィとアナリティクス企業タビューラー・ラボの調査では、2015年第1四半期のフェイスブックの人気動画トップ1,000のうち、725本が海賊版で合計170億回も閲覧されていた。というデーターもあり、簡単に言ってしまえば、フェイスブック上のほとんどの動画が海賊版の動画であり、それでフェイスブックはボロ儲けしているということでもあります。違法ではなくて普通にアップロードされた動画が閲覧数を伸ばさないで、インターネット上で適当に拾ったり、Youtubeをコピーした動画がアクセスを集めるのは理解できます。

サンドリンの友人がYouTubeに投稿した動画は、4年をかけて500万再生を記録したが、フェイスブック上に違法投稿された動画は4日間で同等の再生数を記録したという。「フェイスブックは違法に投稿された動画で金儲けをしている」とサンドリンは述べている。サンドリンの友人がYouTubeに投稿した動画は、4年をかけて500万再生を記録したが、フェイスブック上に違法投稿された動画は4日間で同等の再生数を記録したという。「フェイスブックは違法に投稿された動画で金儲けをしている」とサンドリンは述べている。

新しい動画プラットフォームとして

自称ジャーナリストと言っている奴の多くは、自分の媒体を持っておらず、テレビ・ラジオ・雑誌などに出演して知名度をあげて、そこから『ジャーナリスト』と名乗るようになって、書籍を出版したり、メルマガで稼ぐようになったりしています。それをジャーナリストと言ってきたわけですけど、最近はどうも様子が変わってきています。というのは、多くの素人とされる人がどうがをYoutube上にアップロードし始めたからです。そして、Youtubeと同時にフェイスブックにもアップロードする人は日増しに増えてきました。

フェイスブックというのは、日本においても既に大きなプラットフォームで3000万人が利用していると言われていますが、アップロードされている動画というのは、それほど多くありません。今後は、多くの動画がフェイスブックにもアップロードされるようになるでしょう。従来のジャーナリストが活動してきたテレビ・新聞・雑誌などの分野は廃れて、更にオンラインのプラットフォームに置き換わっていく可能性が高くなっています。特に伸びしろがあるとされているのが、フェイスブックの動画です。

3つの巨大動画プラットフォーム

現在、動画のプラットフォームというのは3つあって、Youtubeが圧倒的トップですが、ヨーロッパではDailymotionが利用される事も多いです。そして、先程から書いているFacebookです。この3つが大きなプラットフォームですが、今後は更にハードディスクの容量が拡張されると、アマゾンなどの別の企業が容易に参入できる分野ではあります。更に言えば、LINE社までも動画のプラットフォームを保有したがる可能性もあり、プラットフォームがコンテンツを奪い合う状況になることが予想されます。

フェイスブックは、より良いコンテンツを置いて貰うためにお金を配る事になりますが、その為にはコピー防止技術というのが不可欠になってくるでしょう。コピーコンテンツにお金を配るのは、クリエーターから訴えられるリスクがフェイスブック側にも生じることになるので、良くないことだからです。

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