お酒

言語: 

大酒を飲む友達と距離を置いた方が良い理由

  • 8 June 2015
  • のぶやん
Oskar Schindler

酒をやめると、人生がどう変わるのかという事に書いてあることに納得してしまいました。会社にいると、お酒を飲むのが当たり前という風潮がありますけど、お酒は飲んで当たり前という訳じゃないんですよね。私も会社関係の付き合い(あの大手広告代理店さんとか)で飲みにいくと、それはそれは・・・40代のおっさんが部下を付き従えて、ゲラゲラと大笑い。もともと、お酒が得意じゃなかった私は、付き合いでお酒を飲むのが嫌になって、それで飲まない・前で踊らないものだから、飲み会に誘われなくなったりして。

飲み会に誘われなくなって、体調は良くなって、更に別の仕事が入るようになったりして、飲み会に参加していた時に比べると逆に仕事の調子も、体調も良くなりました。お酒で馬鹿騒ぎをしている人たちがですね、実は仕事でいいところまで行っても、それ以上にはいかない事が多いと分かりました。調子がいいもんだから、いいところまではいくんですよ、何だけど能力が今ひとつだから、それ以上行かない訳です。取引先に見透かされてるんですよ、「酒が好きなだけの調子がいいやつ」と。

今では、趣味とか好きな事に「お酒」をあげる人は、付き合いに細心の注意が必要だと思っています。

お酒というのはワイン中心で挑む

「とりあえずビール」と言っているサラリーマンがいますけど、本当にビールメーカーの宣伝どおりに騙された人たちだと思います。私もお酒を飲みますが、2年ぐらい前からお酒を全てワインにするようにしています。しかも、肉と良くあう赤ワインにしています。ワインだと、一気にごくごく飲むというよりは、少しずつ味わって飲む事ができますね。アルコール度数は高いですが、少量であれば健康に良いとされています。あとは、バーに行けば、カクテルを1、2杯ほど飲む事はあります。

飲み会でワインをオーダーすると、何だか変な目で見られるかもしれませんけど、ワインをオーダーできないような馬鹿がいくような飲み会に参加しなければいいのだと思います。オーダーするのは自由だし、欧州にいたときには、もっぱらワインばかり飲んでたので、オーダーがワインという事の何がおかしいのかと思います。ただ、日本の酒屋ではワインの種類が少ないので、酒場ではなくて自宅で飲むのが良いのだと思います。

酒じゃなくてジュースで語れる仲

女の子を連れて、お酒じゃなくてジュースで「楽しかった」と言わせられたら、それは素敵な事だなと思います。女性だけではないですよ、私の友達の男性でお酒を全く飲まない男性がいるのですけど、お酒を飲まないのだけどみんなから慕われています。実際には、最近の傾向としてお酒を飲む席に出席するかしないかというのは、付き合う上でほとんど重視しない人が多いのです。

初対面の人とお酒で場を和まして・・・という古臭い考え方の人と付き合っても、何もメリットがありません。そういう遅れた考え方の人は、一緒に何かをやっても成功する可能性が低いからです。日本人の多くは、お酒が飲めない体質です。無理してお酒を飲む必要など無くて、楽しく普段の雑談を楽しめば良いのだと思います。

お酒を飲んで失敗するとヤバい

お酒が好きな事は悪い事ではないですけど、お酒を飲んで失敗した場合には、本当に信頼を失う可能性があります。私の知り合いでパーティに出席してお酒を飲みすぎて、強いお酒を飲みすぎて帰りの電車の中で吐いて周囲の人にかなりの迷惑をかけた(道に座り込んだり、人に絡んだり)という人がいたんですけど。その後に多くの人が彼から距離を置くようになってしまったんですね。必死でメールで誤ったりしていたようなのですが、そんなのは効果がなくて、周囲の人がみんな離れていきました。

お酒の席で失敗すると、本当に信頼を失うんだなと思いました。特に女性から見ると、お酒の席で豹変する男性と言うのは、「怖い」「近寄らない方がいい」というイメージを持ってしまいます。そういった男性は、女性からも人気がなくなってしまうので、ダサい男性というイメージが付いて、付き合いから遠ざけられてしまいます。

お酒を飲む人が不健康でお腹が出てる

お腹がぽっこりと出ている中年おじさんの多くは、お酒が大好きです。特に30代でお酒が好きでお腹がぽっこりと出てきている人は、今後は更にお腹がぽっこりとなる可能性が強いので注意が必要となります。40代でお酒が好きでお腹が出ていたら、病気になる可能性が非常に高くなるでしょう。お腹が出ている中年おやじの多くは、お酒が大好きなばかりではなくて、お菓子などを食べる事も多いのです。

こういった傾向というのは、男性に限った事ではなくて、女性の方もお酒が好きな女性というのは、40代以降にどんどん太っていきます。お酒を飲まなくても太る人というのはいるんですけど、お酒を飲むと特にお腹のぽっこりは加速します。お酒を好きな女性の多くは、自分の過去のパートナーがお酒好きであったり、仕事関係でお酒を飲むうちにくせになったりという場合が多いです。

お酒をやめるだけで女性にモテる

女性の64%は、お酒を好きな男性を嫌っているというデーターもあります。この為に最近のモテる男性の条件は、お酒を飲みすぎていないという事があります。類は友を呼ぶとされていて、お酒好きの付き合いを好む人は、お酒好きの付き合いで盛り上がろうとするのです。お酒を飲むのが嫌いという盛り上がり系じゃない人は、お酒が好きな人と距離を置くのも良いでしょう。

お酒好きの男性を嫌と考えている女性は、自分も飲めない場合が多いです。こうした女性は、お酒を飲む男性と付き合いたくないと思っている割合が高いように思います。お酒を自分が散々飲んで「割り勘」などにされるのを本当に嫌がる女性は多いです。

お酒を飲む付き合いが必要な時もある

シンドラーのリストで有名なオスカー・シンドラーは、快楽主義的な遊び人という事で、お酒と女性が大好きだったとされています。不真面目な彼だからこそ、親衛隊の信頼を得られたわけだし、親衛隊の隊長であるアーモン・ゲットーと飲み仲間という事で、親衛隊が工場に立ち入る事も禁止されていました。こういったいわゆる「悪者」と付き合う為には、お酒の力も必要という事になりましょう。非常に悪で裏取引も盛んに行っていたゲットーでしたが、そこに見てくれの良いシンドラーだから仲良くできたということがあるでしょう。ちなみにこのゲットーは豚のように太って糖尿病になっていた事で知られています。

Oskar Schindler

オスカー・シンドラーは、社交性が非常に高くて、多くの人物の表情を読める能力があったと見られています。秘書であるルート・イレーネ・カルダー (Ruth Kalder)をアーモン・ゲットーに送り込んで恋人にする事にも成功しています。だからこそ、ゲシュタポに目をつけられながらも、戦時中を何とか生き延びるだけではなくて、自分自身が人を救う事も可能になったと思います。彼の実態はどうだったにせよ、彼は見てくれ良くしていて、上流階級の人間と「周囲が信じるだけの様子」があったという事です。当時のドイツにおいては、それは付き合いにおいて有効に機能していた事でしょう。アーモン・ゲートの騒ぎには、いつもシンドラーが付き合っていたと言われています。

ドイツ軍は、紙の上で真面目に機能するとされており、命令にもかなり忠実に動く軍隊(他の軍隊と比較しての話ですけど)とされていますが、それは絶対的なものではなくて、内部にはアーモン・ゲットーのように無茶苦茶にふるまうような人もかなりの数に及んでいたようです。そうした所にオスカー・シンドラーは、入り込む余地があったという事でしょう。アーモン・ゲットーは、プワシュフ収容所の存続に努力しており、オスカー・シンドラーも少なからず収容所の存続に尽力していたと思われます。強い力の下では、正義か悪か、そんな事よりも目の前にある周囲の利益との調和を重んじながら、最終的に人助けも出来るという事かも知れません。

アルコール中毒が引き起こす事故

お酒をやめられなくなって、昼間からお酒を飲んでいる人で大臣になったという「中川昭一さん」は、非常に重要であるG7の場で泥酔会見をしたことで有名になりました。この重要性というのは、国を代表して財務大臣として挑んでいる会見であり、その辺の国内でやる記者会見とは違って、国際的に大勢の記者が押し寄せている前での泥酔会見ですから、本当に大変な問題となりました。


中川昭一G7酩酊(泥酔)会見ノーカット

カテゴリ: 
おすすめ: 


アドセンス広告

関連記事