ユニクロに飽きて高いと感じるようになっている
2014年は、ユニクロに毎週のように出かけていて、様々な服装を買っていたのだけど、2015年に入ってからユニクロに全く行かなくなりました。ユニクロに行かなくなったという事は、前回のブログで「今年に入ってからユニクロに全く行かなくなってる」にも書いているのですけど、ユニクロに行っても、なんか手に取るものがないというか、直感でほしいと思うものが売ってない事に気が付いたのです。お店に行ってもほしいものがないとなると、当たり前ですけどお店に行かなくなります。
ユニクロ以外のファストファッション(H&M)などであれば、これは絶対にお得だと思える商品が何か置いてある事も結構あるのです。1500円のズボンとか、500円に見えないマフラーとかね。そういう楽しい発見があるH&Mと違って、ユニクロには何も楽しい発見はありません。店内は整然としていて、お得商品などほとんどない、値引き商品が少しある程度です。目的がはっきりしている人にはいいんですけど、ブラブラと買いに行っても、買うものがないよなと思う訳です。
ここの資料から引用(クリックでポップアップ画面)
スマホで人々の目が肥えてきている
スマートフォンで日常的にファッションのサイトなどを見る機会も多いのですけど、ユニクロを着ていると、それを写真に撮影してもすぐにユニクロと分かってしまうようなのは少し気まずいですね。それ以前の問題として、ユニクロに売っているものは、価格の割にダサいと思うようになってきています。価格が全然安くない割りにファッション性が付いてきていないのです。いわゆる「価格が高いベーシック」という位置づけになってきています。
店内の雰囲気がおっさん・おばさん向けな感じが強すぎて、何となく雰囲気がダサいのです。店員の雰囲気もベーシックでダサい。店内でベーシック感が強すぎて、ファッションセンスがゼロです。中国人にはこれでも通じるかもしれないけど、日本人のファッション性にユニクロが合わなくなってきていると感じます。
ユニクロに行っても、買いたい商品が見つからないんだよね。
ユニクロ以外の支出が増えた
2015年に入ってからユニクロに行かなくなった理由としては、そもそも服の支出を増やさなくなったという事があるかもしれません。着ていくぐらいの服は十分にあるし、上着などを購入するのであれば、ユニクロではなくてもう少し高いブランドで購入するようになった気がします。感覚的なものなんですけど、ユニクロを購入しても、それを外出する時に選ぶ機会が減少するのです。どうしてかと言えば、ダサいからだと思います。
SNSとかにアップロードして「人に見せる」を意識した場合には、ユニクロを選ぶことがとても難しいのです。私がユニクロに行かなくなったと同じくして、ユニクロは2015年6月に前年度比85%という大きな下落を記録しています。今後、国内でユニクロを買い続けるかと言ったら、多分そんな事もないと思う。ユニクロはすでに安いブランドではなくなっていて、購入して失敗すると痛い出費と思うようになってしまう金額になっています。ユニクロに行くなら、もっと安いところで買ってお金をプールしておいて、もっと高いブランドで消費したいと思う消費者も多いと思います。
楽天も全く使わなくなった
ここ半年から1年ぐらい楽天すら全く使わなくなりました。商品の送付がまちまちである事と、楽天ポイントから得られるアフィリエイトポイントが現金化できるようになったことで、現金にした方がポイントとして使うよりも自由度が高いと思う事が増えたからです。楽天では、今年に入ってから1度も買い物をしていません。あれほど毎週のように買い物をしていた楽天で買わなくなって、毎週のように使っているのはアマゾンになりました。アマゾンでは、プライム会員にもなりました。ただ、アマゾンで最安値が提示されるとは限らない状況にもなってきていて、別のサービスに移行する事も考えています。
消費者の嗜好というのは、簡単に変化しないと言われてきましたが、今の時代は変化をさせていかないと損をするようになっているので、状況に応じてしっかりと利用する企業を見定めていきたいと思うのです。