年収1000万円は、大したお金持ちと言わない

年収1000万円というのは、サラリーマン労働者であれば、大したお金持ちとは言えません。生活に大した余裕がある人ではないからです。

お金持ちの基準を考える

日本にいたら、特に都会にいると年収1000万円でもお金持ちと言えないでしょう。しかし、田舎で実家暮らしで公務員などしていたら（生活はつまらないかもしれませんが）お金はそれなりに手に入ることになります。100万円の貯蓄だって、ホームレスしている人から見たら（もしくは金がない学生から見たら）大きな金額に思えることでしょう。

年収1000万円以上は少ない

年収1000万以上と言うのは、労働者で言えば、「高額所得者」ということになります。全体の労働者の4％であり、少数派と言えるでしょう。つまり、お金持ちになりたいのであれば、労働者であってはいけないということでもあります。世の中のほとんどのお金持ちは、経営者であり、労働者ではありません。

生活のレベルは高くない

年収1000万円の生活レベルと言えば、東京では「普通に暮らせるレベル」でしかありません。何とか子育てを出来るレベルと言えるでしょう。子育てするには、とにかくお金がかかります。実際に年収1000万円から税金が引かれて使えるお金（可処分所得）となれば、700万円以下という水準になってしまいます。子育てをするならば、ギリギリの金額ということになります。

お金持ちは投資の話をしている

本当のお金持ちは、投資の話に熱心です。起業であったり、投資をしなければ、お金持ちになることは絶対にありません。お金持ちほど、自分自身の知識、経験、そして人脈などの「無形資産」を得るために積極的な投資を行っています。自分の労働だけで金持ちになろうとしたところで、大した金持ちになれません。やはり、投資が大切になります。

友人にも金持ちが多い

友達と投資の話などをするには、やはり「金持ちの友人が多い」ということになります。お金持ちになるほど、交友関係も変化していく傾向があります。