都会の人が抱く田舎への幻想!住んで分かるつまらなさ

  • 20 January 2022
  • のぶやん

都会暮らしに慣れた人は、田舎で「のんびりと」暮らせると幻想を抱くかもしれません。そうして、便利な都会から田舎に移住する人が後を立ちません。若い人が田舎を離れて、みんな都会に行くには、それなりに理由があってのことです。

多くの人が都会に住みたがる

多くの人が都会に住みたがるのは、それなりに理由があってのことです。特に仕事・娯楽が大きいです。収入が高い仕事は都会に集中しています。そして、田舎では何もやることがないのです。老後を田舎で過ごすといっても、田舎でできる大した娯楽がないので、田舎ではおしゃべりが娯楽になります。もしくは、近くにアルバイト、パートする場所があれば、それ自体が娯楽になるのでラッキーです。

日本の田舎も既に車社会になっているので、車がないと何もできない時代になっています。1人でも、夫婦でも、とにかく車で移動することが必修になっていきます。車が運転できないと、もう行けるところが本当に限られてしまいます。

地元の人と付き合えるか

田舎で地元の人と全くつき粟なければ、面倒なことはないだろう?と思うかもしれません。しかし、そんな訳にいかないのが田舎なのです。田舎に移住すれば、「よそもの」扱いを免れることはなく、10年、20年たっても「よそもの」扱いです。30年ぐらいたって、地元に打ち解けてきたら、もう自分は新参者を「よそもの」として攻撃する側に立ちます。

田舎の人間と付き合うのは、本当に大変なことです。田舎の考え方は既に固定されており、変えがたいものがあります。だから、多くの柔軟性のある若者は逃げ出してしまうのですが、そこに入りたいと望むのであれば、その場所を受け入れるしかありません。田舎は、悪口の言い合いで、そんな場所にい続けるのはノイローゼになるかもしれません。

孤独が好きは通用しない

いくら孤独が好きという人でも、田舎にきて人付き合いなしに生きていくことは不可能です。仕事している人なら職場の付き合いが発生しますし、退職した人なら孤独に1人で生きていくのはなおさら難しいでしょう。田舎にきたら、「周囲とうまくやっていく」しか選択はあり得ないのです。

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