ファミレス「ガスト」の大きな進化!Wifiと電源付き未来ファミレスのあり方

  • 19 February 2022
  • のぶやん
カフェにいる女性

ガストは、ここ10年ぐらいで進化したと思う。先ず、フリーWifiが設置されて、どの店舗でもほとんどWifi利用が可能になった。そして、全国の多くの店舗で電源が付けられて、どの席でも自由に電源を使えるようになった。日本のカフェでも、電源付きが少ない中で、ファミレスのチェーンの方が先に電源付になったんだ。

作業をするならガスト

ガストに行けば、電源はあるし、快適な場所で作業ができる。多くのワーカーは、外で作業をする時には、カフェではなくてガストを選択するでしょう。このように全国でwifiのみではなくて、電源まで整備したのは、ガストがファミレスの中でも特に最先端をいっている証拠だと思います。

人間は、1日に3回ほど食事するので、ガストに滞在時間が長くなると、必然的に「食事しようか」ということになります。結局、滞在時間が長くなると2回ほど食事したりして、客単価があがります。2回の食事をすれば、1500円~2000円ぐらいの客単価になると思われるので、その分だけ利益を出すこともできます。

安くてサービスがいい

ガストは、ファミレスの中では、低価格の路線で勝負をしています。高価格のロイホ、中華格のデニーズと比べても、低価格の路線で勝負しています。従来の常識であれば、低価格の路線で勝負する店舗はサービスが悪いのが普通でしたが、ガストはそうではありません。ガストは、低価格路線にも関わらず、電源・Wifiを提供しています。何か調べたいことがあったら迷わずガストに入店します。

デニーズ、ロイホに入店して、高い価格を支払っても、Wifiも電源も提供してくれない訳です。デニーズ、ロイホともに「快適さ」だけではなくて、1人で入店して作業を行うという需要に応えてくれません。私はPCを使いながらコーヒーが飲めることに金を払っているので、食事はそのついでみたいなものです。気分が良くなれば、ヨーグルトなどのデザートもオーダーすることもあります。

カフェの代替として使う

ガストでは、ドリンクバーだけの利用も当然ながらOKになっています。午後にドリンクバーだけを注文して、談笑を楽しむ主婦層なども想定されているわけです。サンマルクカフェの業績が今ひとつなのは、ガストが競合になって客を奪い取られているからだと思います。

多くの店舗で駐車場がある

ガストでは、比較的都心部にある店舗(例えば、板橋など)でも、1階部分に無料の駐車場が整備されていたりします。車で食事をする時には、無料の駐車場があることが大変に便利です。

牛丼チェーン店との違い

すき家の朝食は、ガストよりもコスパが良いですが、店内で「すき家ラジオ」という広告が流れるなど、長い時間を快適に過ごせる設計にはなっていません。ガストならば、すき家ラジオなど宣伝を聞かされることもなく、快適に食事を楽しむことができます。

コンビニがさばの塩焼きを売る

コンビニがレンジで食べられる「さばの塩焼き」を売っています。このさばの塩焼き、ご飯、味噌汁を使えば、コンビニで買い物をするだけで、大戸屋と似たようなメニューを作り出すことができます。大戸屋でセントラルキッチンガ採用されるのであれば、コンビニで同じものを買ってきて400円で済ませる夕食なら半額になります。

ファミレスで食うのと、コンビニで買ってレンジでチンするのでは、内容・質が同じようなものなのです。それでも、外食するには、外食の付加価値を付けなくてはいけないということになります。

巨大外食チェーンのすかいらーく

日本を代表する外食チェーン店であり、日本国内だけで店舗数は3000店舗を超えて、従業員数が10万人以上、年間4億人が来場すると公表されています。まさに、地方都市まで浸透したどこにでもあるファミレスチェーン店となっているわけです。

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