少子高齢化で技術力が大幅低下する日本の惨状。評論家と批判だけでは、新しいものは生まれない

  • 9 June 2018
  • のぶやん

日本で、新しいものを生み出す力が既に失われています。日本の市場自体が縮小する中で、何かを出せば買う人がいるという時代ではなくなってきています。

日本は、高齢者が企業のトップの方にいて偉そうにしていますが、実際の現場は疲弊しており、経営陣の発想で『新しいものを作ろう』と考えても、そんな苦労を誰もしたがらない状況になっています。企業の内部は硬直化しており、苦労しても給料がほとんど上がらず、昇進も限定される中で、誰も苦労して開発作業に当たろうとしなくなっているのです。

株価の下落

構造が社会主義経済になる

日本では、国が補助金を出したり、金融緩和を行う事でお金をばら撒いて産業を維持しようとしましたが、それを続けると旧ソ連の社会主義経済と同じ構造になってしまいます。政府が

研究・開発には、成果が出るまでに長い時間がかかって、場合によっては成果に結び付かない事もあります。そうした研究・開発が日本企業の内部でまともに評価を受けず、海外企業を高額で買収するハメになってしまっているのです。その結果、日本企業の中には、ソフトバンクのように15兆円も借金を抱えたり、楽天のように株価が暴落する企業が出始めています。

効率的な生産の追及

企業が同じビジネスモデルで稼ぎ続けるには限界があります。例えば、楽天のビジネスモデルである『出店料ビジネスモデル』は、Yahoo!ショッピングが出典手数料を無料化した事によって脅威にさらされています。楽天は、既にインターネットの会社というよりは、金融業(特に高利貸し)の会社になろうとしています。

インターネット証券会社ですら、手数料がどんどん安くなって、タダ同然まで下がろうとしています。競争が激化していく中で、インターネット証券会社の利益が出づらくなってきており、新しいビジネスモデルを追及しなければ、利益がどんどん薄くなってしまいます。

誰がマニュアル化するのか

企業で大切なことは、マニュアル化を進めて、手順を出来るだけ単純かする事で自動化して作業量を減らして、生産性を高めるかつ競争力を上げる事です。日本の企業では、例えば営業行為などが個人に任されて、非常に非効率なまま放置されています。日本では、10年、20年前のシステムで社会が動いている(例えば新聞・テレビなど)ので、それでも社会が回ってしまうのです。

外資系などに日本国内がどんどん侵食されているのは、仕方のない事とも言えるでしょう。

人を大切にすること

企業の内部で、研究・開発を継続させていくためには、人がノウハウを確立していかなくてはいけません。1年、2年という短期間で企業を辞められると、その当人が感じていた問題点などは、その人が辞めた時点でなかった事になってしまいます。楽天・GMOなどは、会社に食堂を作るなどして、人を大事にしている姿勢を生み出し手いますが、それだけでは不十分です。

コストカットの改善などを社員が行った場合、それに対する報奨金をその場で与える事も必要でしょう。最近の若い人を中心に、会社の将来的な昇進・昇格の約束などに興味を示さなくなってきています。

遅れている日本人

もともと自分で考える能力が低い教育しか受けていない日本人は、世界でも怠け者になりつつあります。実務の面において世界の様々な技術に太刀打ちできないようになってきています。

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