労働自体に全く価値がない時代
グローバル化で賃金低下
グローバル化で中国から安いものが輸入されるようになって、安くなったのはモノばかりではありません。中国の労働者を安く使う事ができるので、日本人はその「低賃金の労働者」と競争しなくてはいけなくなります。中国の大卒は、600万人もいるので、大卒で普通にやっていたのでは、賃金競争で勝てなくなっていくのです。
賃金競争以外の競争をする
普通に労働者として働いていたのでは、賃金競争に巻き込まれて負けてしまいます。グローバル企業であれば、日本人を雇用するよりも、中国人を雇用した方が「安い賃金で優秀な人材」を確保できるからです。
仕事を掛け持ちする時代
労働者として生きていくためには、仕事を掛け持ちしなければいけない時代になってきています。時代の変化に合わせる形で職業を選ばなければ、生きることが難しい時代になっていきます。新しく生まれた仕事に次々と転職する能力が求められるようになってきています。
自分自身の希少価値を高める
自分自身の希少価値がどこにあるかを考えなくてはいけない時代になっています。
賢い労働者はどうなるか
賢い労働者であれば、自分が企業の中で働き続ける事に限界を感じるものでしょう。いくら自分が勉強したところで、それ以上に安くて勉強できる人が仕事を奪っていくからです。
能動的に取り組むことが大切
生産性をあげるためには、自分自身が能動的に取り組む姿勢が大切になります。各自の人間が生産意欲が低い状況では、生産は全くあげられないからです。
企業側も発想の転換が必要
企業が使い物になる人材を育成したとしても、10年ぐらいで「使い物にならない人材」になってしまいます。グローバル企業であれば、英語、中国語などの能力も必要とされることでしょう。1人1人が何が最適化を考えて動くようにしなければ、企業としてもパフォーマンスが出なくなってしまいます。
知的創造性とは何か?
知的創造性が重視される社会になると言われていますが、知的創造性とは何を示すのでしょうか?例えば、10時間の労働で書いた書籍でバカ売れする人もいれば、10時間の労働で書いた書籍で全く売れない人もいます。バカ売れした人は、10時間の書籍で一生分の稼ぎを得るかもしれない。要は、需要があるところに刺さることが大切ということになります。
知的労働の主になるのは、やはり「情報発信」という事になるでしょう。その中でも、特にリッチコンテンツと呼ばれる動画の情報発信で1次情報を作る人たちが強くなってきています。
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