責任者が現場に入らないと誰も動いてくれない

  • 31 May 2023
  • のぶやん
責任者が現場に入らないと誰も動いてくれない

お前がやってみろと言われる

今の時代は、現場だろうが、上司だろうが「対等な立場」を求められる時代になっています。上から目線で「要求」ばかりするのでは、誰もいう事を聞いてくれないようになっているのです。現場に入らずに現場に支持を出したところで、誰も守ってはくれないのです。

利益を出しているのは、常に現場であり、現場が動かなければ「何も結果を生み出せない組織」になってしまいます。ホテルだって、現場の従業員が動いてくれなければ、ただの箱でしかないのです。

やってられねえよ!という声

現場の管理者層からは、「やってられるかよ!」という声が聞こえてきます。上層部からクソみたいな仕事を押し付けられて、言葉だけでプレッシャーを押し付けられて、本当は辞めたい、辞めたいと思いながらやっているけど、40代後半ぐらいから50代にもなっていると、辞めたくてもやめられない状況になるのです。

リーダーがやってみせること

リーダーがリーダシップを発揮して「やってみせる」ことが大切になります。実際に、自分自身がやってみることで、細かい問題が大量に山積していることに気が付くはずです。実際に自分でやってみないと、『現場任せでは分からないこと』なのです。例えば、従業員が良く辞める職場では、そもそも『働き方がおかしい』という場合も多いです。

現場では、極めて非効率なことが行われている可能性があり、それを整理しなければいけません。特に「覚える作業」は、きちんと誰でも分かるようにマニュアル化して新人教育などに活用していく必要があります。『やる気がある人がいるけど、覚えるのに時間がかかるというのは、極めて非効率』であることだからです。

現場にはそれなりに事情がある

現場の事情と言うものを経営者が理解せず、上から目縁で「何をやってるんだ」と言うのではなくて、自分自身がやってみるとできない理由も理解できるのです。リーダーは、むしろ「現場をサポートできる人間」でなければいけないのですが、後方でゆったりと構えている人に、現場のサポートなどできません。

アルバイトで下積みすることも大切

リーダーになりたいと思ったら、やはり「下積み生活」を大切にすることも大事にしなければいけないでしょう。現場のことを良く知らなければ、自分自身がリーダーになろうと思った時にも、その苦労を知ることができないからです。

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