湯沢町のリゾートマンションの今後は?

  • 28 October 2023
  • のぶやん

湯沢町のリゾマンが10万円で購入できるようになったのは、何も最近の話ではありません。10年前には既に10万円で購入できるリゾマンは沢山あったのです。何でこんなに湯沢町ばかり注目されるかと言えば、バブル期の1990年頃にリゾートマンションが乱立したのが湯沢町だったからです。

どこでも仕事が出来る人

どこに住んでいても仕事ができるのであれば、「都心部に住む理由」は少なくなるかもしれません。都心部の家賃は高くて、毎月安くて6、7万円、水道光熱費を合わせると、その負担は毎月8万円以上と、非常に大きなものになってしまいます。

日本の人口は激減している

先ず、不動産の市場を考える時には、住む人がいるかどうか?が前提になります。自分が住んでも良いのですが、自分以外に住む人がいるのか?という事が問題です。日本の減少は、年間数十万人の単位で減少しているわけですから、住む人がどんどん減っている状況になっている訳です。

日本では、人口減少に伴って需要自体が減少していますが、住宅の供給は増加しているのです。だからこそ、ある意味で「自分で住むための不動産」なら割安に購入できる可能性もあります。日本では、湿度が高くて自身もあって「木造住宅が劣化しやすい」環境もあって、住宅の耐久年数が短いので、新築が次々と建設される傾向があります。米国と同じ年間100万戸の新規住宅が建設されていると言われています。

日本の超低金利政策

日本では、バブル崩壊後に超低金利政策が行われています。そのため、お金を借りて不動産に投資することでリターンを得る手法で「高い利回り」を目指そうとするのが個人・法人ともに多いのです。サラリーマンが副業として不動産投資を行おうとする動きも活発です。

マンション保有にかかるコスト

マンション保有には、意外と多額のコストがかかります。例えば、管理費・修繕積立金はもちろん、水道光熱費、温泉維持費、さらに固定資産税などもかかってくることになります。これらのコストを考えると、買値は安いですが、維持費は逆に高くなるという事もあり得るわけです。住んでいるならば、高い維持費でも何とかなるかもしれませんが、住んでいないのに高い維持費を支払うのは大変な負担です。

月300万円で購入したリゾートマンションに対して、維持費が月に5万円ほどかかっていたのでは、本当に大変です。リゾートマンションに月額5万円も支払うのであれば、その辺のホテルに5泊滞在した方がいいと感じる人が多いのです。保有するならば、もっと便利で住みよい場所があると考える訳ですね。

費用対効果を出せるかどうか

管理費・修繕積立金が2.5万円の物件であったとしても、水道光熱費が毎月確実に1.5万ほどかかります。さらに税金を月割りすると、毎月5万円の維持費になってしまいます。さらに物件に定住しないのであれば、交通費は物凄く大きな負担になることは間違いありません。定住する前提でなければ、リゾートマンションを買うのは難しいでしょう。

言い換えれば、買ったら絶対に住み続けなければいけないのです。そうしなければ、明らかにコスパが悪くなるからです。誰も使わない物件は、赤字の垂れ流しになってしまいます。維持費がかかるからと言って賃貸物件に出したとしても、大した家賃収入を得る事は期待できず、物件がそのまま老朽化していくだけになっていきます。

信頼できる人間関係の構築

何をするにしても、人間どうしの信頼関係ほど重要になるものはありません。周囲の信頼を裏切るような人とは、誰も真面目に付き合おうとは思わないものです。周囲の人は馬鹿ではないので、その人が信頼できる人物に値するかどうかをきちんと見ているものです。信頼できるかどうかは、口よりも行動に現れます。

価値がある場所と価値がない場所

価値がある場所と価値がない場所を見極めることが大切になります。「人にとって価値がなくても、自分ならば絶対に価値がある場所」というのは少ないものです。例えば、近くにスーパーがなければ、買い物の難民になりかねません。

お金を増やす方法を考える

お金を増やす方法は、支出を減らして、収入をふやすことです。そうすれば、手元に残るお金は増えていく事になります。いくら収入が増えたところで、「大きな支出」を定期的にしなければいけない状況では、お金が手元に残らないことになってしまいます。

不動産の最大のリスクは、「空き家になること」であり、自分自身が住まない、誰も住まない空き家というのは、支出だけがかかる存在になってしまうのです。

激安物件は手放したい証

激安で売られている物件というのは、タダ同然でもいいから手放したいという人がいるということです。保有しているだけで毎月のように高額な維持費を支払うのは、苦労ばかりが絶えないことになってしまいます。

自分自身にあっているか

自分自身がきちんと不動産の研究を行ってきたのか?ということも大切です。自分自身が購入する物件をきちんと「自分に合っているかどうか」の認識ができなければ、使いこなせない状況になってしまいます。築年数が古ければ、安いのは当然と言えるでしょうが、20年後にどうするのか?と言う問題が起こってくるわけです。

接待に使う事を想定する

友人関係を広げるためには、自宅に接待というのは欠かせません。リゾートマンションを適切な場所に保有しておけば、友人を接待して人間関係を広げる事が出来るようになります。

湯沢町に移住する人々

湯沢町に移住する人は、定年退職した人であったり、テレワークで仕事する人も増えていると言います。

田舎の生活を知っているか

田舎の生活を知っているかどうか?というのは、非常に大きなものがあります。田舎に暮らしたことがあれば、湯沢町の不便さも理解できるでしょう。

湯沢の状況をよく理解しているか

湯沢に何度も通って、湯沢の状況をよく理解していることも大切になります。湯沢のことを理解せず、「突然に湯沢に移住」という選択をすれば、イメージと違ったということになりかねません。

最良の選択であるかどうか

最良の選択を取るためには、湯沢以外の場所も良く知っている必要があるでしょう。湯沢でなければいけない理由は?熱海ではダメなのか?伊豆ではダメなのか?草津ではダメなのか?ということです。そういう場所に行った事があって、ある程度の土地勘がないと、最良の選択をとれないということになります。だからこそ、普段の行動力などは重要になってきたりするのです。

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