気がつくとTwitterばかり使っていた日常

  • 2 January 2013
  • のぶやん

Googleの弱さと言えば、リアルタイムと、非リアルタイムの情報が混在してしまっている事にあると感じる人は多いでしょう。

例えば、「浜崎あゆみ」と検索して、最近の浜崎あゆみの動向が知りたいのか、それとも浜崎あゆみについての今までの動向が知りたいのかは、Googleは判別する事ができません。とりあえず、最近の動向と今までの動向をずらりと検索結果に表示した結果、不要な情報が沢山あるように見えてしまうのです。例えば、浜崎あゆみの生年月日が知りたくて調べているのに、パリで彼氏と遊んでるというニュースばかり表示されるのでは使えない検索結果となってしまいます。

TwitterとGoogleの違い

Twitter検索はリアルタイム

そこでGoogle検索に代わって登場してくるのが、Twitter検索です。Twitterで検索にヒットするのは、現在の流行とほとんど一致しています。検索で「面白い!」とされるようなニュースのURLというのは、かなり共有されているニュースというようになります。Twitter検索でヒットする数が多ければ多いほど、人に知れ渡る可能性も高くなるとも言えるでしょう。

Google検索は長期

Google検索でトップを狙う人は、リアルタイムを狙っていく可能性は低いと言えるでしょう。Googleの検索では、上位から下位までが固定されていて、検索がリアルタイムで変動するものではありません。そういった理由から、Googleの検索で上位さえ取れれば、長期的なアクセス流入を期待できる事になり、収益にも大きく結びつける事が可能になってきます。

このブログタイトルの「情報資産」という事で言えば、Twitterよりも圧倒的にGoogleに頭を下げた方が長期的なWeb情報資産価値が高いと言えます。ただし、Google社がTwitterで共有された物について被リンクと評価してGoogleの検索結果を高めているという事も見て取れます。そう考えると、Twitterからしっかりとリンクを頂く事も無視できないという事になってきます。

GoogleとFacebook

米国ではGoogleとFacebookが競り合い

米国においては、Google社とFacebookのアクセスが同じぐらいにあるそうで、Googleで検索上位を狙ったり、Facebookで共有されたりする事がアクセスを集める上で非常に重要であると考えられます。現在のこのような状況においては、Facebookでアクセスの流入を狙いながら、Googleの上位もとっていくという狙い方しかないという事になってくるでしょう。

Googleの場合には、最近においても「ドメインの強さ」がランキングに相当な影響力を持っている事が分かっています。例えば、全く同じ記事なのに、無料ブログで作った記事の方が、最近に取ったドメインよりも上位に表示されるという事が多々あります。弱いドメインの場合には、TwitterやFacebookなどの共有サービスを使った方が圧倒的に強みと破壊力を持つ事ができます。また、時事的ニュースも同様にTwitterやFacebookが良いでしょう。

NAVERまとめが流行重視の理由

NAVERまとめが、トピックキュレーターとして「流行」を重視する理由は、いくつかあると思いますが自社ブランドとの連動が主な理由と考えられます。検索エンジンとしてのNAVERの活用の他には、NAVERまとめを手がけるNHN社の主力商品となったLineとの連動もあげられると思います。FacebookやTwitterなどで沢山の共有が生まれるようなコンテンツを多数保有できれば、そこにLineボタンを付けても成功する可能性が高くなるからです。
 

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