東京タワーがパリのエッフェル塔になれない理由とは?

  • 11 August 2016
  • のぶやん

エッフェル塔は、今から100年以上前の1989年に作られた建物であり、当時は世界一高い建物だった訳です。1989年と言えば、日本では日清戦争が始まる前であり、侍の時代が終わりを告げたころです。この頃に既にフランスにおいてこれだけ高い建造物が作れる技術があったということは、当時のフランスの国力の高さを思わせます。

このエッフェル塔というのは、その高さはパリの中でも際立っており、パリのどこからでも眺める事が可能です。パリ市では、高い建物の建築が認められていないためでもあります。

エッフェル塔の保有者がパリ市

エッフェル塔は、パリ市が保有している建物であり、エッフェル塔の観光収入の全てがパリ市の収入になっています。維持・管理にお金はかかりますが、既に100年以上も前に作られた建物は、パリの大事な観光資源となっており、非常に多くの観光客を世界中から集める原動力となっています。

それに比べて日本の東京タワーは、日本電波塔が保有しており、株主である前田久吉の所有物となっています。
 

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