Yahooトラベルの手数料無料化の衝撃!ライバルの楽天トラベルに対抗

  • 27 February 2014
  • WEB情報屋

これはいずれ発表されると思っていたのですが、いよいよきました。Yahoo!トラベルの手数料無料化です。

Yahooトラベル!が手数料を無料化にすると発表しました。Tポイント付与分の原資負担(5%~14%の範囲で宿泊施設が自由に設定)とポイント手数料(0.3%)、アフィリエイト手数料(アフィリエイト経由での成約時のみ発生)などを負担となります。ホテル側の支払いが従来とほとんど変化がないのですが、今までYahoo!トラベルが取っていた手数料がユーザーに還元される形になるので、ユーザーがYahoo!トラベルを利用するメリットというのが飛躍的に高まる事は確実です。

Tポイントが5%の衝撃 

楽天トラベルとYahoo!トラベルが全く同じ価格でお部屋を提供していたとして、楽天トラベルでポイントが1%なのに対して、Yahoo!トラベルで5%のポイントが付くとなれば、ユーザーはほぼ確実にYahoo!トラベルを利用したいと思う事でしょう。今回のYahoo!トラベルの手数料改定によって、最も危機感を感じているのが楽天トラベルである事は間違いありません。

楽天トラベルは、今まで売り上げを伸ばすために手数料を改定するなどして、多くのホテルの反発を買ってきた経緯があります。そうした経緯を考えると、今回のYahoo!トラベルの決断によって、多くのホテル・旅館などがYahoo!トラベルを中心に予約をとっていく事を考える可能性があるでしょう。

Yahoo!トラベルが始める直接契約

Yahoo!トラベルは、今までは旅行会社の契約したホテルなどを紹介する仲介業の役割を担ってきました。しかし、これではあまり儲からなかった(Yahoo! Japan談)という事です。そこで、「もっと儲かるビジネスモデル」に切り替えようというのが狙いのようです。それがYahoo!Japanとホテルが直接契約(楽天が現在行っているような形態)していくという形です。

このようなYahoo!トラベルがホテルと直接契約する方法は、今まで紹介してきた旅行会社などと競合してしまうビジネスモデルになるので、旅行会社などの反発を招く可能性があります。Yahoo!トラベルほどの規模であれば、多くのホテルがYahoo!トラベル上の取引に参入するとみられていて、ホテル予約サイトの顧客奪い合いがいっそう激しくなる可能性があります。

全てのものがコンテンツ化する時代

Yahoo!Japanの決定は、従来の主流であったホテル予約サイトなどにおいて、「手数料ビジネスを無料にして広告で儲ける」という新しいビジネス形態になっています。旅館の情報そのもの自体を「コンテンツ」として表示していくことで、とにかく利用者確保を優先するという狙いのようです。今までは、課金の方が安定した収入源になるという事で、サイトは課金の方向性に向かっていましたが、そういったものも覆される可能性が出てきました。

Yahoo!Japanの言う「摩擦を少なくする」という方向性は、インターネットだけではなくて、別の業種にも影響を与えていく可能性があります。インターネットは、従来の店舗型営業に比較すると、もともと摩擦が薄い形態でした。しかし、インターネットの摩擦が今以上に少なくなってくると、実際に構えている店舗などが対抗できない事は見えています。

 

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