C ChannelがFacebookを大きく伸ばした2016年だったが、利益に結び付くのか?

  • 14 January 2017
  • WEB情報屋

LINEを退社して創業した森川さんが手掛けるC Channnelの狙いどころは、インターネット上の女子を動画で取り込むという方法。今後は、スマートフォンによる動画視聴がメインになるだろうという考え方は、アベマTVと同じで、アベマTVが総合的なTVを目指しているのに対して、C Channelが目指すのは、女性が気軽に利用できる動画サイト。

かなり多くのユーザーを抱えているという事でしたが、肝心のPV数はあまり伸びているようには思えません。Similar webで確認すると、110万PVという事で悪い数字ではないにしても、ビジネスの規模としては小規模になります。ほとんどスマートフォンからのアクセスになるので、スマートフォンがメインになっているので、パソコンは参考程度にしかなりませんが、それでもウェブサイトとしての規模は日本で4000位という段階です。


 

2016年に特に伸びたFacebook

C Channelで特徴的なのは、Facebookのいいね!が500万いいね!に近い数字を叩き出しているという事でしょう。日本では、ユニクロでも100万いいね!ぐらいなので、C Channelがこれだけの数字を叩き出せるのは、1つの参考例になります。ただし、Facebookのなかでいいね!をいくら取ったところで、ブランドの認知度を上げる事はできますが、フェイスブックのお金になるのでマネタイズは困難という問題が生じています。

ツィッターも伸びている

ツィッターのフォロワーは、25万フォロワーで、女性向けの動画を沢山出して伸びています。これらのSNSでユーザーを伸ばして、そこから利益にどうやって結びつけるかという事は、大きな課題点ともなるでしょう。
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女性が喜ぶ映像を安く大量に

映像を安く大量に出すという森川亮さん。モデルとなる女性が街でスマートフォンを使って映像を撮影して、それをC Channelの編集部に送信して、簡単に1分に編集して配信を行っているという事です。モデルが撮影するコストというのは、恐らくアルバイトでかなり安く請け負う(具体的には3000円ぐらいが相場と考える)と思われ、さらに編集作業が30分~1時間と考えて、1本当たりのコストは5000円~1万円ぐらいあれば出来るのかもしれません。100本で100万、1000本作っても1000万円なので、億単位の出資を受けているC Channelからすると全く問題になる金額ではありません。

従来であれば、大量に画像・動画を集める為には、『投稿型サイト』を用いるのが普通でした。投稿型サイトでは、画像・動画の質がバラバラで、動画の質が担保されないという問題点もありました。そこで動画を短く編集した形で大量に出すという事で動画の質を保った形で出そうという事で、ユーザーにとっては確かに良いのですが、それで競合である動画投稿サイトに勝てるのか?という事もあります。

Facebookのいいね!に価値はあるのか

Facebookのいいね!を伸ばす為に多くの会社が金を払ったりして、いいね!を1いいね!100円で購入する訳ですけど、C Channelを見ていると、そんなことをしなくても動画を大量に配信するだけ(正確に言えば、動画を大量配信した上で、自社のホームページ上でいいね!を促す)で、Facebookのいいね!を伸ばせるよねという話に気が付いてきました。C Channelは、Facebookページに500万いいね!を持っている訳ですけど、それは1いいね!100円だとすると、5億円あれば買えるものです。

このFBのいいね!は、動画を大量に流せば獲得できますが、そこからツィッターなどと違って外部にアクセスを流せないので、ブランディングの認知度を高めるだけで終わってしまう可能性も否定できません。もちろん、ブランディングの価値を高める事に意味があるのですが、フェイスブックを通じたマネタイズは出来ない訳です。

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