いよいよ溢れるガールズコンテンツ!C Channelが大量の動画でFacebookで凄い強さ!C Channel クリッパー大活躍

  • 22 December 2016
  • のぶやん

C Channelが大量の動画を配信して、今のところはかなり成功しているように見えます。

C Channelのフェイスブックが450万いいね!



特にC ChannelのFacebookページが非常に強くて、C ChannelはFacebookで450万いいね!数を獲得しています。これだけの数のいいね!を獲得するのは、簡単な事ではなくて、ブランド力を付ける事ができた事になります。ちなみに、あのユニクロのFacebookですら100万いいね!なので、いかにC Channelのブランディングが上手であるか分かります。獲得する再生数は、1動画当たり10万回を超えてきます。これは、1分で共有されやすく絞っている事と、ガールズ系の動画がFacebookにない(儲からないので誰もアップロードしたがらない)という事があるでしょう。

これだけのいいね!を保有するという事は何を意味するかと言えば、テレビCMなどを展開しなくても、Facebook上でアプローチするだけで、かなりの広告効果が期待できるという事でもあります。だから、C Channelブランドで展開すれば、何でもできそうです。例えば、C Channelは、そこで求人募集を行っていますが、働きたいという人は沢山いるでしょう。短期でSNSを使ってインターネット上にブランド力を確立してしまうLINEを退社した森川社長はさすが!と言われるべき数字だと思います。

一般的には、Facebookでいいね!して貰っても、外部のURLに飛ぶ人はほとんどおらず、Facebookの動画を見て完結してしまいます。しかし、C Channelのように450万いいね!あって、10万再生されるとなると、サイトを訪問する人もそれなりにいるので、ブランド力としては、強みがあると考えられる数字です。今のタイアップ(提携)企業が期待する事があるとすれば、ブランディングの提案よりは、直接の女性に対する宣伝力かもしれないなと思うのですが、そういうものがC Channlには十分にあるかもしれませんね。こういう露出する場所に『無料でいいから出演したい』という女性はいくらでもいるでしょうね。

村上萌さん主催のNext Weekendで7000いいね!



村上萌さんが主宰しているNext WeekendがFacebookページはC Channelに比べると獲得しているいいね!数は、7000いいね!です。これは、C Channelの足元にも及ばない数字です。1回の動画当たりの再生数は、2000回ほどであり、C Channelに比べると全くFacebook上でのブランディングは出来ていないという事になります。

C Channelに比べると、Nextweekendの動画の質が高いですが、C Channelの動画のリリース量が半端じゃない事になっているので、量に圧倒されてしまいそうです。後、森川さんが言うには、『素人ぽさを大事にしている』という事で、Nextweekendの動画の質が高すぎて、逆に今の段階では、確かにC Channelぐらいの素人ぽさがあった方がいいのかなと思ったりもします。

動画によるブランド構築の変化

スマートフォンにおけるショート動画は、ここ1年ほどで急激に増えてきました。それに伴って、従来のコンテンツファームと呼ばれるライフレシピ系サイト(Nanapi)などが少しずつアクセスを落とす結果になっています。女性向けコンテンツとしては、女性が実際に出演して、短時間でサクサク見れるショートムービーの面白さに女性たちが気が付き始めているからです。文章を見るのは疲れるし、それに内容も意味不明な事も多いです。動画であれば、受動的に1分で軽く見る事ができます。

文字コンテンツが全盛だった時代と違って、スマートフォンに適応したショートムービーは、これからますます増加していく事でしょう。最も強いのは、ショートムービーの投稿サイトになると思いますが、収益化をどのように行うかというのは、大きな課題でもあります。何故なら、ムービーの容量が大きいので、収益化が難しいからです。ショートムービーが流行していくに伴って、従来のYoutubeであったり、ニコニコ動画なども、そのあり方自体が見直されていく事になっていく可能性もあるでしょう。

インターネット上に動画が絡んでくる事によって、2015年から2016年にかけて、ブランディングが動画を使った次世代化してきた感じがあります。同時にWELQ問題などを見ても、動画に時間がとられ、文字コンテンツが更に競争が激化する事も予想できます。

従来の企業CMは価値があったか?

C Channelを見ていると、情報発信というものについて考える良い機会になるでしょう。例えば、ユニクロなどはFacebookで100万いいね!を獲得していますが、どうしてC Channelは450万いいね!なのかという話です。広告ではなくて、女性にウケが良い情報を自社が媒体となって流すことで、結果として多くの女性の共感を得られるのではないか?と。

言いかえれば、Uniqloのような大きな企業は、CMを打つよりも、自社で何か女性向けのメディア媒体を持って展開した方が圧倒的に効率がいいのではないか?とさえ思えるのです。服装だけを強調するのではなくて、女性のライフスタイル全体の中に服装を入れるような方が、女性受けが良くなるのではないか?と思わずにはいられないです。

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