日本語は、世界で最も難解な言語の1つらしい
日本人1.2億人が日常的に使っている日本語ですけど、世界で最も難解な言語の1つらしいです。日本語が出来る欧米人も数少なく存在しています(アーサー・ビナードさんのように)が、それだけで『頭が良くて超クール』に見えてしまうのは、それだけ日本語を使う外国人が少ないためと思われます。
米国務省(日本の外務省にあたる)の言語習得の難易度
日本語は、最難関とされています。
日本語が難解とされる理由
日本語は、島国で『そこに住んでいる人なら何となく分かる』という事で主語も省略されてきました。その結果、そこに住んでいる人しか分からないような会話が沢山出てくるという特徴があります。発言は曖昧な事が多くて、その文化的な背景を理解しないと、誤解してしまうような事が非常に多くなっています。
・漢字が常用される ・漢字以外に平仮名・カタカナがある ・慣用句などが存在する ・主語が省略される ・擬音語と擬態語(擬声語)の常用が多い ・小さな島国のわりに方言が多い
日本人だと小学生でも分かるような表現であっても、それが外国人から習得するとなると、本当に大変です。
日本語の口語は簡単?
日本語は、初心者が学習するには、意外と優しい言語のようです。発音は簡単であり、聞きづらい所は少ないとされています。ただし、外国人が話す日本は、99.9%外国人が話す日本語だと分かってしまいます。中国語のように『ほとんど完璧に中国人に聞こえる』というような事はなくて、日本語を話す日本人と外国人は、簡単に見分ける事ができるという特徴もあります。