映画「カメラを止めるな」は、臨場感があって面白かった!1台のカメラでカットなしが新鮮。ヒロイン役の秋山ゆずきさんも可愛い。
話題の映画「カメラを止めるな」を見ました。1時間ぐらいの短い映画なんですけど、1台のカメラで追いかけるというところが「臨場感」を出せていて、凄く楽しく見ることができました。役者として良かったのは、ヒロイン役の秋山ゆずきさんと、監督役の濱津隆之さんです。この2人の配役は、特に印象に残るもので、ポスターでも2人が中心になっている理由が分かります。
秋山ゆずきさんは、そこそこセクシーな服装から後ろからカメラが追い続けるという設定が視聴者をひきつけます。後ろから階段を駆け上がる秋山ゆずきさんのお尻をずっと追い掛け回すカメラシーンは、カットなしで最高の臨場感を提供します。
カットなしが臨場感で新鮮さがある
多くの映画作品は、カットを多用して作りこまれた感じが出すぎています。作りこまれた作品というのは、シンプルさがなくなって、臨場感が失われるんです。テレビでも複数のカメラを使い込むことで、「やらせ感」が出すぎてしまうんです。この「カメラを止めるな」では、カットをしないという構成にすることで、リアルな感じが出ています。
カットがないことによって、生中継のような感じでハプニング感覚が楽しめるのは、映画ではとても新鮮です。今までの映画で、これほどカットが少ない映画は、本当に珍しいです。カメラワークも面白くて、臨場感たっぷりに飽きずに楽しむことができます。