世の中からお金を”消失”させる方法
日本では、万人が欲しがるものは「お米」だったので、お米はいつでも「もの」に交換できるものでした。日本では、昔からお米=貨幣という認識で、お米とものを交換することがお粉割れていました。
目に見えない資産
もの以外にも、人間の社会には価値があるものが存在しています。それが人脈であったり、情報などです。今日、人々は情報を欲しており、情報を得るために大金を支払ったりします。例えば、コンサルティングを行っている会社が提供しているのは、情報・人材だけだったりします。
どうして、それほど個人・企業ともに情報を欲しているかと言えば、情報が現代社会で勝ち残るために必要だと考えているからです。新しい情報は、お金と同じぐらい意味のあるもので、お金になるものだからです。例えば、企業の内部情報は、株価を変動させたりすることもあります。
信用をお金に換金できる
将来的にお金を返済できる能力=信用のみで借金ができる社会になってきています。お金を増やしたい貸し手は、なるべく信用がある人(お金を返せる見込みがある人)に対してお金をどんどん貸し出そうとしていきます。社会的に地位があれば、それだけで信頼できる人だと思われるので、お金を借り入れやすくなります。
お金がなくても、周囲の人の信頼があれば生きていける社会なので、人間関係なども重要になっていきます。日頃から人間関係が充実していれば、困った時に周囲が助けてくれるからです。日頃の人間関係が充実していなければ、困った時にも周囲が「見てみぬふり」を決め込んでしまいます。
信用があれば成功しやすい
何事も、信用があることで、物事が成功しやすくなります。例えば、何かイベント企画しようとした時、信用がある人がやれば成功しますが、信用が無い人は成功しないのです。全く同じ事をやっても、信用がある人、信用が無い人では、それに対する結果が違ったものになるのです。
成功するためには、信用・信頼を積み上げることが大切になります。そうすれば、人から頼られるようになったり、物事がスムーズに進むようになります。
潜在的な価値
人間が信用を得るには、それなりに時間と労力を必要とするものです。信用がない人は、何をやってもうまくいきません。周囲の人ときちんとコミュニケーションをとって、信頼関係を築いていかなければいけません。