本当に使えるレンタルサーバーの選び方。賢いレンサバ選び。

  • 25 November 2017
  • のぶやん

レンタルサーバーを選ぶ時には、大容量を約束しているヘテムルのようなサーバーをレンタルしても、実際にいくつかのサイトを運用すると、運用上の問題が出てくる事があります。最大の問題は、サイトを移転したい時に発生してきます。1年以上もサイトを運営するとなると、必ずと言って良いほどサイトを移転したくなる事があります。その時に移転できないサーバーでは困ります。

ヘテムルでサイトを運用していた時には、制限が激しかった事によってサイト移転を行う事ができず、赤字だったのでサイトを閉鎖するという事態になってしまいました。コマンドを使ってZIPでファイルを固めようとしたのですが、2GBの制限でZIP化ができず、ダウンロードは途中で止まる事態になり、どうしようもなくなりました。

大容量の宣伝に騙されるな

200GB使えます!大容量です!みたいな宣伝文句に騙されてはいけません。私が契約したヘテムルのように『実際に200GBも使う事ができない』サーバーが多いです。50GBぐらい使うような使い方をすると、もうサイト移転もFTPのダウンロードも出来なくなるのです。サイトの閲覧はできるけど、それ以外の操作不能に陥るような状況です。

このように大容量が無意味なのは、メモリが制限されている為です。ヘテムルのように大容量をうりにして、メモリを公開していない所には注意が必要です。バリューサーバーのように情報公開が多くて、1台のサーバーに何人ぐらい入っているのかを公開しているオープンのところを選んでおけば安心です。

初期費用が安いかどうか

初期費用がないのが理想ですが、日本のレンサバの多くは、初期費用を取っています。初期費用は余計なコストなので、出来るだけ初期費用が安い場所を選ぶ方が良いでしょう。

私がレンタルサーバーを選ぶ時には、キャーンペーン中などで初期費用が無料になる時に契約するようにしています。もしくは、500円以下の激安サーバーであれば、初期費用が1ヶ月分かかったとしても、それほどコストが必要ないので契約する事もあります。

ドメインプレゼントいらない

ドメインをプレゼントするというプランは、基本的にやめた方がいいです。ドメインをサーバーに付けておくと、サイト移転が難しくなるなどのデメリットばかりです。ドメインは、ドメインの会社で取ってサーバーに設定した方が明らかに良いです。ドメインプレゼントというのは、初心者を騙すトリックです。

ドメインプレゼントするというサーバーであったり、プランは、私は絶対に契約しません。

シェルコマンドが使えるか

ヘテムルであったり、バリューサーバーのようにレンタルサーバーであっても、シェルコマンドが使える場所もあります。シェルコマンドが使えると、いろいろな場合で威力を発揮します。例えば、シェルコマンドを使ったインストールができるツールなどが提供されていたりする場合には、インストールをコマンド1行で行う事ができます。

レンタルサーバーの場合には、phpmyadminなどのツールからバックアップする事が多いですが、コマンドでバックアップした方が早くて正確である事があります。phpmyadminは、ブラウザを使うので不安定になりがちですが、コマンドであれば、(レンタルサーバーの制限が厳しくなければ)しっかりとバックアップできます。

無料SSLが使えるかどうか

今では、ほとんどのレンタルサーバーで無料SSLが使えるようになっています。2017年になってからレンタルサーバーが『クリック1つでSSLにできる』ところが増えて、SSL環境が整ってきました。無料SSLが使えるのが当たり前になってきたので、もちろん対応しているレンタルサーバーを選ぶのが良いでしょう。

レンタルサーバーでは、無料SSLをクリック1つで対応してくれますが、VPSだと自分でコマンドで登録しなくてはいけないので面倒です。簡単なサイトであれば、VPSではなくてレンタルサーバーを借りるメリットもありますね。

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