お金を借りずに『投資する相手』を見極めていく事が大切

  • 29 May 2017
  • のぶやん
投資

お金を運用する上で最もやっては行けない事は、金利が高すぎるカードで借金する事です。住宅ローンなのであれば、3%ほどの金利で借金する事ができるので、返済もそれなりに比較的容易なのですが、クレジットカードローンの場合には、金利が異常に高い(15%~18%)ので、返済が非常に厳しいものです。

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未来の自分を売る借金

年利15%~18%という高利貸しからカネを借りる事は、将来の自分を売る事になってしまいます。この金利で100万円ぐらいであれば、普通のサラリーマンでも返済する事ができますが、これが100万円以上になってくると、サラリーマンが返済していく事が非常に厳しくなります。100万円に1年に付く金利が15万円だとすると、新しいカネを借り入れない状況で1ヶ月1万円以上の利息が付く事になり、更に月額5万円ずつ返済したとしても、2年以上もかかってしまいます。

このように大きい借金をいちど背負ってしまうと、そこから脱却する事は非常に難しくなってしまいます。そこからの将来は、返済の為に時間とお金を使う事になってしまいます。更に何か出費があると、更に返済が先延ばしになって、一生涯の借金になっている人も多いです。300万円以上をサラ金(カードローン)から借金してしまった人は、任意整理・自己破産を考えた方が良いでしょう。

ギャンブルによる多重債務

多重債務者の多くがギャンブルによって借金を膨らませています。普通に働いている人であれば、数十万円の借金であれば、働いたら返済する事は可能です。しかし、ギャンブルにお金をつぎ込むと確実に手持ちの現金を減らすことになるので、ギャンブルで借金は絶対ンいやってはいけない行為です。ギャンブルで借金をしている人は、多重債務者になる可能性が極めて高いと言えるでしょう。

生活費が少なくて借金をしている場合には、生活費を引き下げる為に固定費(家賃・携帯費用)などを引き下げる事を真面目に検討した方が良いでしょう。

お金がないと奴隷になる

かつてお金がない貧しい家は、その人が借金のかたとして奴隷になったり、僅かなお金の為に娘を売りに出すような事も行われていました。身売りされた女性は、遊郭などで働かされて、そこで働いたほとんどの女性が30歳前で死んだという事です。

お金を自分の手元から失って、借金生活になると、将来の労働を借金取りに提供しなくてはいけなくなってしまいます。お金がなくなって奴隷状態になってからでは遅いので、お金を借りないようにして、万一の為に貯蓄を作れるようにするのが良いでしょう。

投資で収益をあげるのは難しい

日本の大企業ですら投資で収益をあげる難しさに苦労しています。そこで個人が投資で収益を上げる事は非常に難しく、投資について良く知らない人の場合には、『投資を行わない方が良い』という事も確かです。しかし、個人は積み立てのようにc長期で投資する事はできるので、できる限り長期の目線に立った投資を行うようにしましょう。

大きく儲けようとすると、少額で大きなお金を動かそうとFXなどの証拠金取引を行ったりすることがありますが、そうした行為はギャンブルと同じです。少ない少額だからこそ、コツコツと増やせるように長期の戦略で挑むのが正しいと言えるでしょう。少ない金額を何度も失っていたのでは、自分の財布が寂しくなるばかりです。

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