日本におけるクラウドサービスの会社は、非常に厳しい状況が続いています。業界を代表するランサーズとクラウドワークスの決算はいずれも厳しいもので、激安発注のココナラも大赤字です。エニタイムズに至っては、まったくニュースにも取り上げられなくなりました。

ニコニコ動画は、お金が全くない訳ではなくて、それなりに会員収入があってエンジニアも揃えています。しかし、ニコニコ大会議に代表されるようにお金のかかるイベントなどにお金を費やして、主力の動画ビジネスの方が疎かになっているという事がユーザーから批判を浴びています。

ひろゆき氏の2011年の指摘によると『ニコニコ動画の経営陣がユーザーの方を向いているのではなくて、自分たちがやりたいことをやっている』と言われてます。黒字化した2010年から7年を経て、ニコニコ動画の会員数が減少に転じて、このままだとサービス自体が立ち行かなくなる可能性も指摘されています。

企業が売り上げを上げる事それ自体はそれほど難しいことではなくて、広告を打って売り上げを拡大する企業は沢山あります。しかし、それで利益が出ない事になると、いずれお金が不足して『自転車操業』という事になります。最近では、広告を使わずに自社企業のコンテンツで押す企業が増えてきています。

ベンチャー企業のラーメン代稼ぎが重要という文章は、日本でもインターネット上で話題になりました。ベンチャー企業は、資金を自分で確保できるようになると、長く開発を続けることができるので成功に結び付くという考え方です。

けんすう氏が運営しているサイトで、ナナピ(Nanapi)というハウツーサイトがありましたが、最近はどうなっているかと調べたら、本当にヤバい事になっていました。Similarwebの解析結果によると、国内ランキングでは19408位という事で、個人サイト並に順位を下げています。

医療情報を扱ったWelqがインターネット上から引用もなしにアルバイトにリライトさせて検索エンジン上位を狙ってぼろ儲けしようとしていた件で炎上して、結局はWelqは閉鎖に追い込まれる事になり、DeNAは信用を失う結果となりました。

この事件の一番の問題だった点は何かと言えば、アルバイトにリライトさせて『著作権を侵害した』とされている点です。NAVERまとめのように引用の範囲であれば、法律面で問題なかった可能性が高いのですが、引用元を明記せずにリライトすれば、著作権法違反の犯罪行為で訴えられる可能性が出てきます。

ユーチューブなどが動画を大量にアップロードさせてアクセスを得るのでサーバー代金が主なコストになるのに対して、アベマTVなどは自社制作のコンテンツなどを中心に出していくスタイルなのでサーバー代金よりもコンテンツ製作費がかかっています。実際、アベマTVのサーバー代金というのは、月額数千万円という事で、アベマTV全体に占めるコストとしては高くありません。

自分の意思で生きる事とは、どういうことか?と思う訳ですけど、自分の意思で生きるというのは、やりたい方向に向かっていくという事なのかなと思います。何ができるかとか別に関係なくて、自分がどう生きたいかとか、何がやりたいかというのは非常に重要ですね。

クラウドワークスは、営業損失を解消できずにいます。東証マザーズ(3900)に上場しているクラウドワークスですが、このまま赤字が続いていくようだと、上場維持にも影響が出ていく可能性も指摘されています。ベンチャー企業とは言っても、投資家から預かった金を食い潰しながらサービスを運営している状況になっています。

クラウドワークスは、ランサーズと並んで日本で『クラウドワーキング』というものを広めているのですが、この2社ともに赤字で儲かってません。クラウドワークスの場合には、上場しているので誰でも10万ぐらいで100株持てば株主になれるのですが、株価は伸びておらず、期待感も感じられません。

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